鳴子温泉はいいね・その1、4日間で15カ所の湯を楽しむ
7日から10日の3泊4日の温泉三昧旅行は宮城県の鳴子温泉が中心。これまで
延べにしてかなりの日数を鳴子温泉で宿泊、20強の鳴子の温泉に入浴してきた。
日本の温泉の種類が11種類あるといわれる中で、鳴子温泉にはそのうちの9種
類が鳴子温泉郷全体の5温泉地に湧き出ているという温泉好きには堪らない地。
今年も5月に八幡平周辺の温泉巡りの帰りに1泊だけしたが、またあの温泉に
入りたくなって行くことに。鳴子には3泊する予定だったが、結局は2泊だけにな
り、あと1泊は山形県の南陽市にある赤湯温泉に宿泊した。赤湯はいつもは通り
過ぎるだけの温泉。国道13号線沿いのなんの変哲もない街中に温泉旅館が散
在する温泉だけに雰囲気が今ひとつ。そのためにこれまで宿泊を考えたこともな
かった。しかし、3泊目は予約も入れていなくて、東京へ帰宅途中で適当に宿を
探す中、午後5時も過ぎてしまった頃ちょうど赤湯近辺に。そこで、旅館がありそ
うな所へ車を進めていき、飛び込みで宿泊。祝日前で無理だろうと思っていたの
だが、運良く空きがあり、車中泊しないですんだ。しかも、取れた旅館は昔風の
旅館作りで、中庭をはさんで回廊形式の雰囲気いっぱい。特徴はないものの、
掛け流しの熱めの温泉だった。
というわけで、4日間で入浴した温泉旅館と共同浴場の数は15ヶ所。泉質もそれ
ぞれまったく違うものばかりで、大満足の旅行だった。いつもはもう少し入浴する
数が多いのだが、今回は1ヶ所をのんびりと入ることでちょっと少なめ。
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