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2006年2月12日 (日)

冬季五輪の花滑降を堪能。それに比べ日本勢の情けなさ

冬季オリンピックでは基本的にスキーの滑降、回転など時間勝負の
競技しか興味がないので、まあ日本勢が活躍することはなし。見るのも
その種のものしか予定していないので、今夜は一番興味のある滑降
を堪能した。時速120キロを超える超絶の世界でのコンマ秒を争う究極
のスピードレース。天気も良く、堪能できました。優勝したフランス選手の
完璧な滑降は凄かった。

今回の日本勢はメダルに届きそうな選手が皆無で、参加することに意
味がある程度。だいたい女子フィギュアで実力ダントツの浅田真央の
参加を国際競技連盟にごり押しでもいいから要請しなかった時点で日本
の役員たちは私利私欲だけでメダル獲得にはまるで意欲がないのが納
得出来ていたしね。それにしても男子のハーフパイプとかいうガキが遊ん
でいるようなどうでもいい競技でメダル有力なんて言っていたマスゴミが
笑える。結果はなんと4人も参加していて全員予選落ちだと。さらにもっと
笑えたのが使用スキー板に対する体重制限で、どうしてこのお笑い芸人が
参加するのと不思議だった原田が規定より200グラム体重が少なくて失
格に。自分で体重管理も出来ないボケたおじさんを参加させた連盟の
責任は大きい。まあ、原田としてはお笑い芸人としての立場をきっちり果
たしたわけなんだが。

土曜日、日曜日と映画を立て続けに5本見てきた。チェン・カイコー監督の
どうしようもない金無駄使いでしかない「プロミス」なんてあまりに馬鹿らしい
作品でどっちらけになっただけ。ほかのアメリカ映画もつまらなかった。その
中でキネマ旬報ベストテン表彰式で見た文化映画「映画日本国憲法」がす
ばらしかった。ジャン・ユンカーマンという日本語ぺらぺらの外人監督が日本
国憲法の9条を中心にいかに憲法として世界的に画期的で素晴らしいものか
を世界中の学者などのインタビューなどを通して熱く訴えるもので、日高六郎
やノーム・チョムスキーなどが静かにしかし熱く日本国憲法を語り、クズ人間
小泉などが企む改悪の動きを世界の平和を破壊するものとして糾弾する。
日本人が小泉らゴキブリの詐欺的騙しで憲法改悪がさも必要なように錯覚
しているような現状の中で、外国人が日本人以上に日本国憲法の世界史的
意義を理解していることのうれしさ。この1時間ちょっとの文化映画は映画を見
ていて久しぶりに心が熱くなった。これほど大事で貴重な憲法を虚仮にして
馬鹿にすることしか出来ない先天的馬鹿小泉が首相でいることの哀しさを
あらためて実感した時間だった。

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