アップデートというブラックボックス
光ファイバーなどで接続してパソコンを常時接続でネットしていると、いわ
ゆるソフトのバージョンアップ、アップデートというのが頻繁にされる。OS
からヴィールスソフトなどさまざまなものが、アップデートがありますから
ダウンロードしてインストールしますとソフトが勝手に声をかけてくる。だい
たいパソコンソフトの中身などまったくのブラックボックス状態で使用して
いるので、そのお声がかかると「次へ」とかいう部分を無意識のうちにク
リックして、アップデータ情報がダウンロードされ、インストールされていく。
15年ほど前にパソコンをはじめて買った時からは考えられないような便
利な状態になった。最初に買ったのはマッキントッシュの一番安い機種
だったが、それでもその価格を払えば現在ならデルの通販で最速クラス
のデスクトップでしかもマルチディスプレイの2台の液晶までついてくる
値段だ。このアップデート、時々インストールするとそれ以前よりなんだ
か動きがおかしくなるものがあったりする。設定の問題とかいろいろあ
るのだが、時には変な騙しソフトをインストールしたのかとビビル時もあ
る。しかし、アップデートの効能がいろいろ書いてあると、インストール
せざるを得ないし、最初からバグひとつない完璧なソフトを要求するのも
無理だろうしね。
この6年ネットはWindows機だけ数台使ってきた中に、つい先日10年
ちょっとぶりにネットでも使用できるアップルパソコンを一台買って、そ
のWindows機とは違う楽しさを味わっているが、買って使い始めた翌
日にOSが10・4・5にアップデートされるは、なんだかWindows機以上
にアップデートが忙しい。CDからMp3へのエンコードソフトとしては2年
ほど前からWindows機でもiTunesを使用しているが、このソフトもアップ
デートが異常に多い。これまで何回使用許諾というものにチェックを入
れたことだろう。最近Windows機とアップル機でほぼ同時にiTunesが
アップデートされ、6・0・4とかになった。以前のバージョンはiBookで
は元々起動も早かったのだが、Windows機では起動がかなりの時間
がかかった。それが、今回のバージョンになって、iBookでは変化は
ないのだが、Windows機ではiBook並みに起動が速くなった。アップ
デートでこれほどバージョンアップした違いを感じたのは初めて。こう
いうものならアップデートした甲斐もあるというもの。でも、不思議な
のはアップデートすると旧バージョンを捨てて、いろいろと整理整頓す
るのをパソコンが勝手にするプロセス。本当に頭が良くて感心してし
まう。腐りきった政界も小泉や前原などのクズを廃棄処分にして、政
界浄化を自動的にしてくれるようなアップデーターがどこかにないも
のか。マイクロソフトでもアップルでもいいからそんなアップデーターを
作ってくれないものかな。
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