群馬温泉ワンダーランドへその3、草津温泉の新装成った地蔵の湯
草津温泉ではこれまで何回か宿泊し、日帰りでもほぼすべての
共同浴場で入浴してきた。今回は4月にリニューアルオープンし
たばかりの共同浴場の代表的存在である「地蔵の湯」に入るた
め。草津温泉は日曜で天気も良いためか観光客もかなりきてい
てにぎわっている。車は天狗山駐車場に置いて、大露天風呂の
横を歩いて湯畑方面へ。歩く途中でいつものように、温泉饅頭を
ひとつ貰って、ラーメンで昼食。
新装成った「地蔵の湯」はかつてあった場所から少し移動して旅
館月洲屋の右隣に真新しい木肌を太陽に照らされてピカピカ輝
いている。
元の地蔵の湯に隣り合ってあった地蔵の湯畑と地蔵
はもとのまま。新しい地蔵の湯は表側が一般は利用できない時
間湯で、車の置けるスペースの奥に男女別の浴場が。
浴場はすべてが木造で木の香りと湯の香りでご機嫌な出来だ。
以前とは違い、脱衣場が浴槽スペースより5センチほど高い位置
に浴槽と一体で作られていて、良い雰囲気。入り口から浴槽へは
一部に手すりも付けられていて安全へも配慮されている。天井も
高く、木組み天井からは湯気の排出もうまく行っているようだ。湯
は白濁の草津温泉でも入り心地なども抜群のもの。場所自体が
湯畑からちょっと外れたところにあるため、観光客は意外に少ない
のも地蔵の湯のメリット。
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