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2006年6月 7日 (水)

芸術選奨で和田画伯を強力推奨したのは美術評論家瀧なる人物らしい

イタリア人画家スーギ氏の絵画を丸コピーしたものを自らのオリジナル
作品として発表、賞までいただいた自称画家の和田義彦画伯は芸術
選奨を取り消されたも未だに盗作ではないと屁理屈をこねているらしい。
まあこんな恥知らずおっさんはもう画家としては生命が絶たれているか
らどうでもいいのだが、芸術選奨選考時にこの和田画伯を強力に推奨
したのが美術評論家の瀧悌三氏という人物であるらしい。

たまたま毎日新聞ウェブを見ていたら6月5日付けの記事の中にそのこ
とが書かれていた。
・・・文化庁芸術文化課の鬼沢佳弘課長によると、午前に開かれた臨時
審査会では事前に意見収集した高階秀爾氏ら4人の有識者が全員「盗
作とみられてもやむをえない」との見方で一致したことが報告され、3月
の審査会で和田氏を推した美術評論家の瀧悌三氏(5日は欠席)から
「(両氏の作品の)酷似は模写の一形態で、和田君のオリジナリティーに
帰することは出来ません」などとする書面も示された。・・・・
との内容が出ていた。

しかし、この瀧という方、日本中騒がせた事件であり、しかも自分が推奨
した人物が盗作という犯罪を犯している事案なのに、その選考の再点検
を行う会議に不参加というのはどういう神経しているのやら。普通まともな
神経を持ち合わせていたら自分の行った判断に責任を持つものだろう。そ
れが日本文化の恥を世界にさらした問題ならよけいに。なのに瀧なる人物
は書面だけでしかもまるで責任感も何も感じていないような他人事のよう
な文章。官僚、政治家、そしてこのようないわゆる文化人とかいう普段は
偉そうにしている奴に限って責任感というか矜持なんてものは持ち合わせ
ていないようだ。きちんと会見なりして国民の前で謝罪なり釈明をすべき
であろう。

追加。
夜になって朝日新聞ウェブを開いたら午後9時付けで和田画伯関係の記事
が出ていた。
・・・・・・洋画家和田義彦氏(66)の盗作疑惑で、損保ジャパン美術財団は
7日、02年に和田氏に贈った「第25回安田火災(現・損保ジャパン)東郷青
児美術館大賞」の取り消しを決めた。
 同財団は選考委員を集めて再検討した結果、和田氏の受賞作「想」(01年)
が、イタリア人画家アルベルト・スギ氏(77)の「交差点のバー」(97年)と酷
似しており、審査基準の「独自の世界の形成」などに逸脱していると判断。理
事会で取り消しを決定した。
・・・・・・・云々だ。まだ、和田画伯は盗作ではないと強弁してますがね。

ところで、昨日は666の悪魔の日だった。映画「オーメン」のリメイク作がそれに
合わせて全世界同時公開されたのだが、人類滅亡の日に公開しても人類が
滅亡するのに誰も見ないぞと心配していたのだが、全世界でも滅亡の兆候は
なかった(株式市場だけは滅亡状態だが)ようで無事6月6日が過ぎました。こ
れで安心して「オーメン」を見に行ける(笑)。

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コメント

こんばんは~

やっぱり、「第25回安田火災(現・損保ジャパン)東郷青
児美術館大賞」も取り消しになりましたか。

当たり前の話なんですよね。
でも、世界的に日本の恥を晒しましたね。
審査員が、世界の絵画を勉強してなかった事になりますよね
どういう作品が発表されているかぐらいは、評論家なら
分かりそうなものなのにね。
評論家、作家もいい加減なものなのですね。
権威だけは振りかざしているのに。

投稿: まるこ姫 | 2006年6月 9日 (金) 21時08分

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受信: 2006年6月 7日 (水) 18時28分

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