フレンチシェフ二人が刑事事件。三国シェフの傷害容疑は納得だが
株式市場はなんとなく上向きの動きなのだが、出来高もまだ少なく
てそれほど強い感じもしないので相変わらずの放置状態で、今日も
様子見でボケーと過ごす。暇なのでネットでニュースを見たり、温泉
関係サイトを徘徊してどこかの温泉へ行こうかなと思案したりのボケ
状態。
そんな中新聞関係のウェブを見ていたら、都内のフレンチシェフ二人が
刑事事件を起こしている報道が。10数年前ごろかなりの頻度でフレン
チレストラン巡りをしていたときがあるが、最近はかなり少なくなってい
たが、やはり好きなフレンチなのでちょっと興味があって読んでみると。
事件のひとつは四谷に一軒屋レストラン「オテル・ドゥ・ミクニ」を構えて、
暇とカネをもてあます女性層を狙いに繁盛している商売上手な三国清
三シェフが従業員を殴っての傷害罪容疑で書類送検されたとか。あり
えるなと思った。三国シェフはテレビにはかなり出ている出たがり。その
番組の中などで、従業員を思い切り罵倒していた。まあやらせもあるの
だが、普段の傲慢な喋りなど見ても従業員への対応はかなり横柄だ
とはおもえる。それだけに今回の殴打もやりそうなこと。
10数年前にこのレストランに行ったことがあるのだが、値段の高さ
ばかりが際立つ期待はずれの店だった。このシェフ、スイスの日本大
使館での料理番をしていたとかが売りで、べらぼうに高いメニューで
虚栄心だけの客をうまくひき付けていた料理人というより商売人。あの
値段と料理では過大評価もいいとこだと当時思ったものだ。だいたい
大使館の料理番なんて何でも屋。普段の惣菜も作る立場だ。
あの値段ならそのころ以前から一番頻繁に行っていた駒沢公園の「プ
リムール」(今はすでにフレンチではないよう。あるのかどうかももう分
からないが)のコストパフォーマンスの高さを実感したものだ。高い店
なら有楽町の「アピシウス」のほうがダントツにいいなとミクニに行った
時は感じたものだった。以来、バブル崩壊に伴い都内のフレンチレス
トランは激減し、イタリアンが増えた。でも、パスタでごまかすイタリア
ンはあまり興味湧かないしな。
もうひとつの事件は恵比寿にあるらしいフレンチレストラン「シェ・クリス
トフ」の33歳のフランス人オーナーシェフが放火で逮捕されたとか。
ネットで店の情報を見ると、フォンデュが売りだったりして、どうも興味
あるフレンチではない。店の雰囲気もフレンチというよりおしゃれな喫
茶店みたいな感じ。若い層が狙いなのだろう。開店が一昨年の秋の
ようで、放火した動機を「仕事で疲れ、気晴らしでつけた」と言っており
客があまり来ないなどで心労もあったのかな。
最近は都内のフレンチはあまり行かなくなってしまった。温泉へ行き、
土地の食事を食べたり、都内なら居酒屋をめぐっているほうが安くて
美味いしね。フレンチでは最近は京都や大阪で安くて美味しい店が
多くて、京都の実家に行ったときなど関西で食べるのがほとんどに
なってしまった。
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