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2006年7月29日 (土)

東北温泉三昧その14、ようやく入浴できた「羽根沢温泉」の共同浴場

藤三旅館に連泊して、さらに北上して温泉巡りをしようかなと
思っていたのだが、天気予報では28日から連日の雨模様との
予報なのでそろそろ東京に戻ろうかと決定。帰宅時途中でまだ
入ったことのない温泉に入って行こうと、ヌルヌル湯が評判の
羽根沢温泉に入るのを主体にルートを決定。

27日午前9時過ぎに藤三旅館をチェックアウト。2泊して美味しい
食事をとって、温泉三昧したのだが、支払額は8855円。うーん
あまりの安さに嬉しくなって来る。帰宅ルートは国道107号経由で
13号線に出て、そのまま山形方面に南下する通り慣れた道。

新庄で右折して国道458号線、県道315号線で羽根沢温泉に
到着。鳴子に何回も来ていて、その度に来よう来ようと思いなが
ら来なかった温泉だが、道路は走りやすい2車線で、新庄から
片道18キロであっという間に到着してしまった。もっと秘湯的な
ところかと思っていたのだが、まったく反対。

途中ちょっと道の狭い集落を過ぎたと思ったら突然に羽根沢温
泉の旅館街が現れる。旅館街と言っても数軒で、かなり寂れた
感じ。その奥に無料駐車場があり、その前にある集会所の1階
部分に男女別の共同浴場がある。入浴料金200円は出入り口
に設置された料金箱に入れる。
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浴場はコンクリートで作った小ぶりのシンプルな浴槽で、隅のほう
からとうとうと源泉が注がれている。浴槽のせいで茶色く見えるが
源泉は無色透明でほんのりと硫黄臭もある。コップが置いてあった
ので飲んでみると、飲みやすい薄味。
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入ってみるとちょうどいい湯加減で、肌を手でこするとヌルヌルとし
た感触で気持ちいい。アルカリ性独特の肌触りだろうか。鳴子の
中山平あたりの温泉にも通じる心地よさだ。誰もいない中、まった
りとご機嫌な湯浴みが出来た。ここは鳴子などに来たときにはまた
必ず来たい温泉だ。次には旅館の温泉を体験するのもいいかも。

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コメント

ここも行きたい候補なのです。みているだけでうらやましいです。

投稿: ごまちゃん | 2006年7月29日 (土) 19時50分

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