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2006年7月28日 (金)

東北温泉三昧その2、東鳴子温泉の「まるみや旅館」で独自源泉を味わう

馬場温泉のあとは宿泊客しか利用できない日帰り不可能の
旅館ということで東鳴子温泉の湯治主体の「まるみや旅館」に
直行。昨年の秋に宿泊した「大沼旅館」の裏手にあるいかにも
湯治主体と思わせる鄙びた風情が魅力いっぱいの旅館。

骨折された屋代さんが最近ここで毎日湯治入浴されている
旅館でもあり、ここに入浴できたのは屋代さんのおかげ。大
感謝です。玄関を入ると奥のほうに小さな売店があったり、
板廊下が湯治旅館の風情を醸し出す。風呂は玄関から奥へ
進み、左へ曲がってすぐの右手に独自源泉を利用した男女
別の浴場が。

その鄙びの極致のような何ともいえない味わいたっぷりの浴室
が何ともいい。奇麗なシャワーなどが完備していないといやだ
というような人には縁のない浴場だろう。浴槽は浴室の真ん中
に5人程度が入れる木造のもの。静かに源泉が注がれている
が、温度は40度前後のちょっと温め。源泉を味わってみると
金気とちょっと土気のまじったような複雑で濃厚な味。泥水のよ
うな濁り湯はいかにも効果が高そう。
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温度が低めなのでいつまでも入っていられるようなご機嫌な湯
だ。成分が体にじんわりとしみ込んでくるようだ。何回か出たり
入ったりをして満喫。それほど長く入ってはいなかったが、出て
みると汗が止まらないほど。

別に東鳴子の共同源泉赤湯が注がれる混浴の大浴場がある
のだが、馬場温泉に続いての入浴もあってそちらのほうは今回
は入らずじまい。ちょっと残念だったが、まだ屋代さんの案内は
続くのだ。Dsc00588

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コメント

ここは、いまだ未湯です。うらやましい限りです。写真見る限りでは、私の好みに合いますね。

投稿: ごまちゃん | 2006年7月29日 (土) 19時16分

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