保釈された木村建設元東京支店長の篠塚被告の激やせぶりにびっくり
毎日新聞ウェブによると、
・・・耐震データ偽造事件で、東京地裁は8日、「木村建設」(熊本県八代市)の
元東京支店長、篠塚明被告(45)=建設業法違反で起訴=の保釈を認める決
定を出した。篠塚被告は保釈保証金350万円を現金で納付した。同日午後、保
釈された。・・・
との記事があった。そして、夕方のテレビニュースを見ていたらその篠塚被告の
保釈後の会見の模様を放送していた。
この事件では結局偽装の黒幕とも言われていた総研には検察の手が伸びなか
ったし、政界との癒着問題もうやむや状態になったまま収束したような形となり、
もうどうでもいい事件になってしまった。小泉政権の好き放題にされる日本の構
図の縮図のような事件だった。
もう事件はあまりにアホらしすぎて考えるのも馬鹿らしいが、篠塚被告の会見で
のやせ方が尋常でなかったのにびっくりした。なんと篠塚被告は逮捕前から約
20キロやせたのだそうだ。国会で証言したときの姿はスポーツマンタイプに見え
かなりがっちりした体格をしていたのだが、今日の会見の姿はまるで別人。ほお
は痩け、首周りは肉がそげ落ち、今にも倒れそうなほどのやせぶり。相当に取り
調べなどが精神と体を痛めつけたのだろう。ライブドアのホリエも保釈時には
激やせしていたが、あれはただ太り過ぎだったのが正常の体型に戻った感じ
だったが、篠塚被告の場合はそれとはちょっと違うやせ方だ。やせたい人間は
拘留でもされるのが一番ということか。逮捕され保釈された政治家などであま
りやせもしていなかった人間などは相当神経が図太い証明なのだろうか。
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