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2006年8月 9日 (水)

紺谷典子の小泉批判文は正鵠を射ている

エコノミストの紺谷典子が雑誌「エルネオス」という月刊誌の巻頭言「賢者
に備えあり」で『小泉改革に「光」はあったのか』なるタイトルの小泉批判文
を書いている。同誌のホームページに全文が載っていたので引用。

・・・・・・「小泉改革に『光』はあったのか」
  小泉政権がまもなく終わろうとしている。「小泉改革」の長い、長すぎる5年半であった。改革の爪あとが至るところで日本を傷つけ破壊し、この修復には一体どれだけの年月がかかるのかと暗澹たる思いがする。そもそも修復が可能かどうかさえ定かではない。
 いまだに小泉“改革”と言い続け、“光と影”と表現する人々に改めて問いたい。小泉改革は、日本と日本人の暮らしの一体何を改革したのか、と。小泉改革にたとえわずかでも光の部分があったのか、と。
 不良債権処理、景気回復、株価上昇はすべてが、悪化させて元に戻したマッチポンプでしかない。もし小泉改革による経済の悪化がなければ、もっとずっと早く不良債権は減少し、株価も上昇したはずである。今回の景気回復も、輸出の増加が、需要の底上げという景気対策と同じ効果をもたらしたからに過ぎない。単なる僥倖であって、「痛みを覚悟して断行した改革」の成果では決してない。
 不良債権は、小泉政権の発足の時点ですでに峠を越していた。竹中金融大臣(当時)の、「不良債権が増えたのは、隠していた不良債権を暴き出したからだ。暴いたからこそ処理が進んだ」という主張は事実とは異なる。銀行に好感を持たない世論を背景に、自己資本比率の規制を不必要に厳しくするなど、経営条件を悪化させ、銀行を追いつめた。いわば政府が「貸し剥がし」を強要したのも同然であるにもかかわらず、借り手の中小企業を守るかのような行政ポーズまで演出した。
 当時、バブルに踊った企業の処理はほぼ終わっており、残っていた不良債権の多くは異常なデフレ経済の被害者であった。上流でダムを決壊させれば、どんな水泳の達人でも下流で泳ぎ続けることは困難だ。あこぎと言われる銀行が貸し続けていたのも、そんな企業まで破綻させれば地域経済、ひいては自行の経営にもマイナスと判断したからだ。
 竹中金融行政によって、倒産しなくて済んだはずの企業が倒産に追い込まれ、シャッター通りが増え、失業が増え、銀行経営も日本経済も悪化した。国民生活は深い傷を受けたが、外資や一部の勝ち組企業は、さらに多くの日本企業を安く買い叩けることになった。
 景気拡大が「バブル景気」を抜いて「いざなぎ景気」に迫る勢いと報じられる。しかし、デフレが進行し幾度もマイナス成長を記録しながら「景気拡大が継続」したと言えるのかどうか。ちなみに第一生命経済研究所の試算によると、バブル景気の51カ月でGDPは1.33倍。いざなぎ景気は57カ月で2.23倍である。今回の景気拡大は、52カ月でたったの1.04倍だ。拡大というより、横ばいなのである。
 この程度の景気回復であっても、税収は大幅に増え財政は著しく改善した。小泉政権は、国民が切望した「景気回復」を図らず、逆に悪化させる緊縮財政・増税路線を歩んできた。「年金」「医療保険」「地方分権」「公共事業」「郵政」など小泉改革は、国民の安心と安全を犠牲にひたすら財政支出の削減をめざし、国民の負担を増やした。その結果、景気は悪化して税収は激減、財政赤字は逆に激増し、歴代政権で最悪の財政悪化を招いた。国民生活の健全性を犠牲にして、財政だけ健全化できるわけもない。国民の安心と安全の基盤である社会保障と社会資本整備を犠牲にする改革で、国民は一体何を得たのであろうか。
 利益追求の民間競争を推進した小泉政権は、長い歴史の中で培ってきた「共生」「助け合い」の精神風土の崩壊を加速。郵政解散では「議員内閣制」と「民主主義」まで破壊した。こ5年半の破壊を修復するためには何倍もの長い時間を要するに違いない。
(エコノミスト)

小泉政権をまともな感性で見れば普通このような見方になるだろう。
しかし、小泉マンセーに毒された大マスゴミや小泉に操を売ったヘタ
レ評論家などはいまだに小泉に媚を売るだけで、政権の批判などま
るでしないクソばかり。キャーキャーいまだに薄ら馬鹿の小泉に嬌声を
あげるB層女性などがもう少しまともな知性を持っていたら、日本も
ここまで悲惨な状態にならなかっただろうが。

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