大晦日のテレビ番組視聴率が発表。紅白歌合戦は過去最低に。テレ東頑張る
大晦日は静かに酒飲みながらクラシック音楽を聴いていたのでテレビを見た
のは夕食時前後のちょっとだけ。元々どれも見る気がなかったのでどうでも良
いのだが、視聴率が発表になっている。まあ、この視聴率自体が極めて少な
いサンプリング数であり、しかもかなり恣意的に調査機械を置き、その調査機
械自体がどこにおかれているかなども公表されていないので、マスゴミの世
論誘導以上にいい加減なものなので眉唾物なのだが。
それはとにかく、NHK紅白歌合戦のビデオリサーチ2日発表の視聴率は関東
地区は午後7時20分からの第1部が30.6%で、90年と並んで過去最低。午
後9時半以降の第2部が39.8%で、前回より3.1ポイント下がり、初めて40%
を割った04年の39.3%に次いで過去2番目に低かったんだとさ。じり貧をまさ
に描いた数値。それはそうだ、価値観の多様化が進んでいる中でまだ国民を
アホ化しようとする歌謡曲番組など感覚が思い切りずれたのも良いところ。
しかも、地方では26%台になっているようで、地方重視のはずの紅白歌合戦
が地方から見放されているというお笑い。
一方、31日夜の関東地区の民放番組視聴率を見ると、TBS系「K—1 プレミ
アム」が19.9%。フジテレビ系「細木数子のニッポンの大みそか」が10.3%、続
く「メダリスト・オン・アイス」が9.9%。日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使い
やあらへんで!!」が10.2%、テレビ東京系「年忘れにっぽんの歌」が9.3%、テ
レビ朝日系「TVタックル」が5.3%となっている。
インチキ占いババアの番組を年末に見る馬鹿もいる日本のノーテンキ。このな
かでは演歌を期待する層をどんどん裏切る紅白歌合戦の代わりになっている
ような「にっぽんの歌」が弱小局としては頑張った感じか。私も夕食時にちょっと
その演歌番組を見たが、総合司会が嫌みが全身からウミのように溢れ出す徳光
和夫でなかったらもう少し見続けていたかもしれない。テレ東は司会者選考を
間違ったね。あと、「TVタックル」なんていう自民党宣伝番組を年末にするテレ
ビ朝日の神経は最悪だね。しかも、司会かなにか知らないが、もう少しも面白く
も何ともないビートたけしとくる。たけしはもうテレビから消えてくれ。自己満足
だけのマスターベーション映画でも作っていてくれれば良い。
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