今日はWindowsVistaの発売日だったが、それほどの騒ぎにはなっていないようで
今日1月30日はマイクロソフトの基本OSのWindowsVistaが発売に
なった日のようだった。午前0時に電気屋では特別に店を開いて発売
したようだが、これまでのWindowsの新OSの発売にはかなりの人数
が列を作ったのが、今回はなんだかあまり賑わいにはならなかったよ
うである。そらそうだろうね。ネット情報やパソコン雑誌を書店で立ち読
みすると、WindowsVistaの解説だらけなのだが、読んでみても別に
たいして機能が大きく激変したなんてない。雑誌などは売るために特
集は組むだろうけど、3次元的画面に出来たり、ウィジェット(これなん
かMacOSXですでに導入済みだし、Macの方が使いやすそう)が実装
されているようだが、それほど有り難い機能でもないし、3次元的画面
なんかCPUの能力がよほど高くないと動きが重くなるだけ。
だいたい、メールやネット検索、文書作成程度などでは98(ネット関係
がちょっと古すぎるが)でもMEでもまったく問題なしだし、現行のXP
ならAV機能に関してもWindowsでも一応iTunesも使えるし、まるで
XPから乗り換える意味がないのではないの。むしろ、バグなどの更新
が何度も繰り返されて熟成されているXPの方が安心だし、所有して
いるパソコンで必要充分に動くのだしね。反対に所有しているパソコン
にWindowsVistaを導入したりしたら、メモリー量、CPUの能力など
から問題多発じゃないの。それにWindowsVista自身にはバグなど
これから出てくる問題が山積だろうし、XPの更新もかなり長期に保障
されたようだし、XPで壊れるまで使うのが一番だろうね。動きが重くな
るだけのOSをわざわざ金を出してまで導入するのはまったくの無駄。
MSの金儲けに乗せられるだけ。このWindowsVistaを買うために、寒
い深夜に並んでまで買う人って新し物好きとはいえ、かなり思慮に欠
けるのは確か。それとも産經新聞がやらせをした「裁判員制度フォー
ラム」みたいに日当貰っての動員だったりして。
ところで、XPっていつ発売かなと思ったら、話題の産經新聞ウェブに
参考になるWindowsOSの年表が載っていた。私の所有している
Windowsノートパソコン3台の内1台は01年に買ったME機なのであ
るが、なんとMEはXP発売までたったの1年2ヶ月しか寿命のなかった
可哀想なOSだったのね。株式売買をするために仕方なく買っていた
WindowsパソコンなのでこういうOSの歴史なんてまるで興味がなか
ったので、そんなこと初めて知った。Windowsパソコンは実働してい
る3台の他に、99年10月の株式売買手数料自由化に向けて仕方な
く買った初めてのWindowsノートも所有しているのだが、それは98
OS。無線LANなどでまったく機能しないので現在は押し入れなんだ
よね。
産經新聞ウェブに出ていたWindowsOS年表です。
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