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2007年2月19日 (月)

亀井静香議員の予算委での憂国の質問を森田実氏がうまくまとめている。読めば読むほど素晴らしい

「アベ首相に忠誠心と自己犠牲を」とまるで北朝鮮かどこかの独裁国家
並の思想と表現の自由が保障されている日本国憲法を完全無視しての
驕慢の限りの腐敗し切った体質を丸出しでアホ発言するスキャンダル満
載の気持ち悪さが全身から腐臭のように匂う自民の幹事長をしているら
しい顔が異常にキモイほど大きいデブ男。この幹事長に体現されるように
いまや自民党は自由と民主を完全に放棄した虚ろなゾンビのような奴ら
が支配する集団。

その集団の政策を愛国と憂国の情で諌める素晴らしい質問を13日の予
算委でしたのが国民新党の亀井静香議員。その質問の真意さえ理解
出来なかったのが、一文字漢字と問われて「責任」と答える素晴らしい頭
脳の持ち主アベシンゾー。その亀井議員の質問の内容を森田実氏が自身
のサイトでうまくまとめられていたので掲載だ。これほど憂国の情に溢れる
質問はない。詐欺的言辞で国会答弁をはぐらかし、逃げてばかりいた売
国奴コイズミなどとは政治家的資質がまるで違うようだ。

・・・・・・・・・・・・・・・
2月13日、亀井静香国民新党代表代行が衆議院予算委員会において質問を行った日、私は地方講演のため、テレビでリアルタイムに亀井氏の質問演説を視聴することができなかった。帰京後、深夜にビデオで、この日の予算委員会のすべての模様を見、さらに亀井発言を衆議院記録部作成の「速記録」で精査して、まことにすぐれた演説であることを改めて痛感させられた。ある先輩は「戦前の斎藤隆夫代議士の『粛軍演説』と『反軍演説』に匹敵する演説だ」と電話で語った。彼は「亀井氏が現代の軍部のような勢力に弾圧されないことを祈りたい」と付言した。以下、亀井氏の発言のポイントを抜粋、要約する。

《総理、もう小泉政治、こんなものとはさっさと決別して…あなたの思想、信条、お人柄で政治をやられませんか。》
《総理、あなたはわかるはずだ。この日本列島の津々浦々から弱いうめき声が聞こえているでしょう。》
《総理、今の日本、本当にいいんですか。総理のお話を今までいろいろ聞いていると、バラ色のようなことをおっしゃっているけれども、今の日本は経済の面でもしぼんでいるんじゃないですか。…縮んでいるのは経済だけじゃない、人間の心まで…縮んでいっていませんか。経済もしぼみ、心もしぼみ、国土もしぼむ。》
《あなたは小泉総理の負の遺産を負い過ぎている。この際、謙虚に今の日本の状況を眺めて、あなたの信ずる政治をやってもらいたい。》
《小泉総理も、目的のためには手段を選ばなくなり、何でもやった。参議院、二院制まで否定するようなことまで、あのアメリカから言われた郵政民営化を実現するためにおやりになったんですね。》
《今、テレビ時代で、トップリーダーのモラルハザードは茶の間を直撃しているじゃないですか。》
《米俵百俵、財政が大変だ、我慢してくれ、それは結構な話。しかし、だれに負担を求めたんですか。人生の最後を迎えようとする年寄り…そういう人たちに年金、医療、介護、3点セットで、あそこ(高齢者)になんで集中的な痛みを求めなければならぬのですか。》
《総理も山口の地方からの声は届いていると思います。肩を寄せ合って生きていかなければ生きていけないような、地方から、この5、6年で10兆円以上の金を引き上げましたね。仕方がないから町村合併、一緒にやれば面倒みると、総務省はそう言った。…地方改革、地方改革といったけれども、地方に痛みを与えてきた、これが実態なんですよ。》
《改革には痛みを伴うというけれども、その結果が、せめて財政再建がうまくいっていればいいけれども、…この6年近くで530兆の借金が800兆に今なんなんとしているではありませんか。なんのためにお年寄りや地方の人は苦しんだんですか。》
《(郵政)民営化して何かいいことがあったんですか。何もないじゃないですか。もう明らかでしょう。郵便の遅配が起きる。山の奥のお年寄りは本当に寂しい思いをしている。経営だって混乱して、郵貯は減ってきているでしょう。日本に民営化しろと言ったアメリカは国営じゃないですか。》
《そんなことで日本はいいんですか。我々、資本主義経済でずっとやったわけじゃない。しかし、何千年の営みの中で我々がやってきた生活の仕方、それをここにきてアメリカ流の経済に変えていかなければならぬ理由があるんですか。…われわれ日本人には日本人としての生き方があるはずだ。それを離れて、よその(国の)まねをして、生きていけるはずがない。》
・・・・
亀井静香氏の質問演説の一言一言に恵まれない国民に対する「惻隠の心」がこもっている、と私は感じた。今の政界の中で、恵まれない人々にこれだけの温かい気持ちをもち、言葉に表すことのできる政治家は、亀井静香氏のほかには少ないのではないかと思う。
 亀井静香氏の「憂国の語録」をつづける。

《下請、孫請はいま、あまりにもひどい日にあっている。もうかったら、その果実は、よき日本の伝統に従って、下請、孫請に報賞金などの形でお裾分けしてやったらどうか。これはできるはずです。税制上のいろいろな問題はあるけれども、これはできるはずだ。》
《今は労働組合が骨抜きになっているから経営者が自由自在にやっている面もあるが、もうかっているのに、なぜ正社員をパートやアルバイトに切りかえていくのか。かつてそんなことはなかった。松下幸之助さんにしても、そんな経営は絶対許さなかったはずだ。》
《ところが、今そんなことばかりやっている。そうして、正社員が従業員の三分の一、同じ仕事を半分や三分の一にしてコストを下げていくというようなことをやっている。これは長続きするはずがありません。パートが都合がいい、アルバイトが都合がいいと正社員をどんどん減らしていって、会社経営というのは本当に成り立つんですか。》
《今は、人間を人間として大事にするのではなくて、安く物をつくる道具として扱っている。それを残念ながら自公政権は推進している。柳沢大臣の言ったことはよくないに決まっている。しかし、柳沢発言というのは、たまたま大臣だけが悪くて言ったことではない。今の、人間を道具にしたらいいという世の中の風潮、自公政権のそういう政策の中から出てきた話だ。》
《私は本当に事態は深刻だと思う。やはりここで、日本人がどういう生き方をしていけば本当に幸せになれるのかという原点を押さえた上での経済政策、社会政策を私はぜひやってもらいたいと思います。》 《それと、競争、競争でしょう。それは資本主義社会だから、競争するのがある面では当たり前。しかし、それは、みんなで助け合いながら、みんなで幸せになっていこうということでなければならない。日本はそういう競争をやってきた。今はひどい。バランスを崩しています。終点が100メートルなのか、1万メートルなのか、マラソンなのかさっぱりわからずに、ただ走らされているだけ。その後にくる社会はどういう社会になるのか。》
・・・・
亀井静香氏の質問演説は、弱者の助け合いまで禁止し取り締まる過度の談合摘発にも及んだ。
 私も、いまの内閣、自民党、公明党、総務省、司法当局、マスコミの過度の談合摘発はやり過ぎだと思う。アメリカ政府に言われるままに、日本の助け合い社会を破壊し、日本を獰猛なアメリカの資本家が食い尽くしやすい経済社会に変えようとしているように見える。
 「亀井語録」をつづける
《いま、新聞やテレビでは、談合摘発だ、談合摘発だと報道しています。本来安くできるものを高くして不当の利益を得るという談合は徹底的に摘発しなければいけません。》
《しかし、バランスを失していると私が言うのは、総理、いまどうなっているんですか。1億円以下の小さな工事を東京に本社のあるスーパーゼネコンがどんどんとっているじゃないですか。そして、地場の中小零細の企業は、哀れ、下請で細々とやってる。どんどんやめていますよ。私の地元でも建設会社はどんどんやめている。やっていけないから。ばらで競争、競争というだけをやらせた場合には、力が強いのが勝つに決まっている。北海道で損しても、九州で得すれば、社としてはバランスがとれる。ところが、北海道の業者はそれができますか。そういう現実の中で、いま行け行けどんどんをやっている。》
《ふるさとをつくるために、ノウハウの違う、大きいところも小さいところも集まって、ひとりが仕事を独占しないように、みんなで話し合いをして分担して郷土づくりするのがどこが悪いんですか。》
《われわれは、このままでは日本は一部の力の強い者によって全部支配をされてしまう。それを理屈で言っているときではない。それにかわる新しい何かの仕組みをつくらなければいけない。毎日毎日倒れていっているのです、中小企業は。》
《総理、力が弱い者が一生懸命生きていこうとした場合、せめて手がかりぐらいは政  府の責任においてきっちりつくっていく。自己責任だとかなんとか言わないで、私はぜ ひお願いしたいと思う。》

・・・・
亀井静香氏の「『憂国の語録」をつづける。

《私は、こうした(モラルハザードを起こしている)日本をきっちりとしていくには、総理をはじめ、政党も必死になって頑張らなければいけないと思うんだけれども、それだけではなかなかうまくいかない。国民全体の協力と努力が必要です。宗教団体、精神修養団体、いろいろあります。こういうところが何を考えているかをしっかりと政治がくみ取っていくということは、私はいまほど大事なときはないと思う。》
《いろいろ宗教団体はあります。既成宗教と新宗教では、辨天宗とかあるいは妙智会、あるいは立正佼成会、創価学会、いろいろあります。神道系などはまた本当にたくさんあります。真光、天理教、金光教、あるいは天眼皇大神宮教、大本、また、八大龍王神八江聖団というのが北海道にあります。これまた宗教団体ではないけれども、精神修養団体、あなたも指導を受けていると思うんだけれども、実践倫理宏正会、すばらしい活動をしています。私も指導を受けているけれども。あるい一燈園なんというのがあります。
 こういう宗教団体や精神修養団体がやはり一緒になって立ち上がっていかなければ、この日本、なかなか私は救われないと思う。そうした団体の意見をどうくみ上げていくか。》
《創価学会は、公明党を通じて政権に対して自分たちの考え方を反映してもらおうというのは、当たり前だと私は思いますよ。ただ、問題は、それを政府・自民党がどう受けとめていくかということなんです。残念ながら、いま見ておりますと、創価学会と公明党、自民党、政府の関係、ちょっと国民もおかしいなと思っているのではないですか。》
《だって、そうでしょう。創価学会員は、平和を願い、庶民の生活を守ってほしいと。公明党は、イラク戦争を支持しているじゃありませんか。また、庶民への負担増を、あっという間に自民党に同調して、支持しているじゃありませんか。
 逆に、自民党は、教育基本法については、あらゆる宗教団体、圧倒的な声を、これを無視して、創価学会のおっしゃるとおりの教育基本法を強行採決までやってつくったじゃありませんか。》 《そういうなかで、自民党は、選挙で公明党、創価学会に丸抱えという本当にひどい状況じゃないですか。自民党への復党問題まで公明党が堂々と横やりを入れているじゃないですか。こんなことは普通あることですか。》
《それと、選挙協力と称して、自民党が候補者を出しているところに、出していないところなち別ですよ、出している比例区に公明党、公明党と言っているじゃありませんか。今度の選挙でまたやるんですか。われわれは、自分の党が候補者を出しているところに、よその党を応援してくれなんて、そんな破廉恥なことはできない。そういうことは政党としてあっていいことですか。政党敬治の堕落じゃないんですか。》

・・・・
[2007年2月13日の衆議院予算委員会における亀井静香国民新党代表代行の質問演説は、憂国の情にあふれた正義の演説だった。多くの心ある国民に希望と勇気を与えたすぐれた演説だった。今回をもって亀井演説の連載を終了する――森田実]

 亀井静香氏の「憂国の語録」をつづける。
《総理は、池田大作名誉会長に、去年の9月ごろ、お会いになりましたか。
 お会いになったっていいんですよ。池田名誉会長は世界の第一級の人たちとどんどん会っておられますね。そういう人物と一国の指導者がお会いになるというのは当たり前の話です。これは、池田大作名誉会長だけじゃなくて、ほかの宗教団体のトップだって同じことです。私は、それはいかんと言っているんじゃないんですよ。そうじゃなくて、お会いになっているということを読売も書き、毎日も書き、日本経済新聞も書いているでしょう、具体的に。それで、予算委員会で総理は、いや、会ったことはないと執拗に否定をしておられる。国民は、総理が何かうそを言っておられるんじゃないか、隠しておられるんじゃないか、大新聞が全部報道しているんですから、今そう思っているんですよ。
 だから、私は、お会いになられたことは、もうお会いになられていいんです、何も悪いと言っているわけじゃない。しかし、こういう状況だと、創価学会と一国の総理との間に何かやましい関係があるんじゃないか、隠さにゃいかぬ関係があるんじゃないか、そういう疑心が生まれる危険性があると言っているんですよ。だから、私は、お会いになられたら、率直にお会いになられたということをおっしゃったらいいと思いますよ。どうですか。》

[《○安倍内閣総理大臣 池田名誉会長と私がお日にかかったかどうか。これは、もう既に委員会で申し上げておりますように、お目にかかったことはございません。》]

《総理、なぜ、教育基本法なんというものはもう本当にできて以来初めての改正でしょう、そういうものを、ほとんどの宗教団体が賛意を表していない、反対をしている、野党が反対をしている状況の中で、しかも、自民党が長い間党内で練りに練ってきた案、それとも違う、連立を組んでいる公明党が言っていることにああいう形で妥協というかして、強行採決までして、何でおやりになったんですか。それは、時間をかけておやりになればよかったことでしょう。
 今、総理が会ったことはないとおっしゃったんだけれども、それでは、官房長官…一国の総理がうそを言っているのかもしれない、そういう状況に立たされているときに、それは読売であろうが毎日であろうが日経であろうが、あんなにでかく報道されちゃっておる、それについて、間違いであるのなら記事の訂正あるいは法的措置をやられたんですか。どうぞ、官房長官。
[○塩崎国務大臣 ただいまの面会をしたかどうかという報道は内閣としての問題ではないと思っておりますので、内閣として動いているわけではございません。]
○亀井(静)委員 内閣で動いていないという、あなた官房長官でしょう。だって、総理たる安倍晋三の行動について国民から疑念を持たれているときには、それを晴らしていくのが官房長官の立場じゃないんですか。そういうことをする必要はないんですか。》

[《○塩崎国務大臣 新聞に取り上げられている件は、安倍総理が総理になる前の話でございます。]
○亀井(静)委員 総理になる前とかなんとかおっしゃるけれども、国民はまさに、なられるのは決まっているわけだから、一体として見ているんですよ。そういう場合に、総理におなりになる、私はいつ会われたかわからぬから言っているんですよ、なって会われたのか、その前か、わからないから。そういうこと、全体の国民の疑念に対して、きちっと措置をするのが官房長官の仕事じゃないのか。それを全然ほっておいていいのか。》
 国民全体が、なぜそういうことを隠しているんだろうかという疑心はずっと引き続いていく。(報道したのは)1社じゃないでしょう、多くの新聞が克明に書いているんでしょう。では、それなら法的措置をとればいいんです、記事訂正を申し入れすればいいんですよ。》

[事実のは1つである。新聞は「安倍自民党総裁が総理大臣に就任する直前に、池田大作創価学会名誉会長と会った」と報道した。それもいくつもの大新聞がいっせいに報道した。これに対して、安倍総裁は否定した。総理大臣になってからも、国会答弁で否定した。この安倍首相の「会っていない」発言について疑問を抱いている国民は少なくない。国民の多くは、ここに、安倍首相の危うさを感じている。
 最近は、平然と嘘をつく指導者が目立つようになった。安倍首相は、自らの発言を、国民に信じさせる行動をとるべきではないか。亀井静香国民新党代表代行の発言には重みがある――森田実]

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