やはり迷惑だけだった東京マラソン。マラソン馬鹿だけが楽しんだトンデモイベント
石原慎太郎が知事選に向けての人気取りだけでマラソンには不向きな
この2月に無理矢理決行してしまった東京マラソンは寒い中雨も降って
最悪の状況。まあ、マラソンしないと精神がおかしくなるとか言うマラソ
ン馬鹿たちが全国から3万人も集まって健康が害されようが何のその
で走ったようで。私なんてスキー板に乗って滑るのは大好きだし、早足
で散歩するのは大好きだが、腰や膝を痛めるのがてきめんのマラソンな
んて健康に良くないものなど好き好んでする人間がさっぱり理解できな
いのでどうでも良いイベントだが。だいたい、まともにマラソンを走り抜く
訳じゃなく仮装行列の気分でいるような馬鹿のために都心を7時間以上
封鎖するなんて最悪の行政じゃねえか。
その石原慎太郎の人気取りイベントでやはりたくさんの人たちが迷惑を
被ったようで。浅草のコースに挟まれて魔のトライアングルになる地域
なんて人が入れないから閑散で商売にもならなかったようだし、日本テ
レビの午後6時からの「バンキシャ!」では東京駅から国立劇場まで行く
地方からの客を乗せたタクシーの悲惨な仕事ぶりを紹介していた。当然
だよな。東京駅から国立劇場まではどうしてもマラソンコースを横切ら
なければならないのだ。しかし、横切れない。つまりはすごい迂回コース
を大回りになるのだ。普通なら千円程度の距離がなんと5400円ほどに。
しかし、タクシー運転手としてはそれをいただくわけにはいかない。そこ
で客からは2000円だけ貰っていた。タクシー業務では道を間違ったと
きなどよくある事態だ。残りは運転手が負担する訳だ。今回は運転手
にまったく責任はない。タクシーの仕事など見向きもせず、自己の選挙
都合だけを考え、都民の尊い税金を一家で食い物にする都知事をやって
いる最低男の責任なのだ。宅配便やタクシーなど仕事にならなかった人
たちに弁償をしてやれよ、石原慎太郎。テメエの財布からな。
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