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2007年3月27日 (火)

大相撲千秋楽の朝青龍と白鵬二人の変化による勝ちを批判する声に偽善の嫌らしさ紛々

大相撲大好きな私にとっては春場所は大いに楽しめた。場所前に
八百長報道があり、その影響か朝青龍がさすがのプレッシャーか
初日から2連敗して、興味津々の始まりに。私にとって、大相撲
は純然たるスポーツ競技だとは思っていない。だいたい食べに食
べて体を無理矢理に太らせ、普通の感覚では単なる超デブにしか
すぎない異形の体型の男たちが髷をわざわざ結い、しかもまわし
をするという異様な姿で体をぶつけ合う。それらだけでもスポー
ツの概念からは外れまくっている。私にとってはスポーツ的要素
を持つ一種の芸能だと思っている。国技なんて言い方はチャンチ
ャラおかしい。体重差も関係なしに対戦が組まれること自体がす
でに一般的なスポーツではないだろう。最初から素材の差を一切
無視してのスポーツなんて公平公正な競技として成り立たない。

しかし、それでも大相撲は面白い。体重差関係ない対戦だからこ
その体の小さな者が大きな者を制する痛快さ、投げ技などの多彩
な技で一瞬に決まる勝敗の潔さ。仕切りの間に盛り上がって行く
精神的高揚感と緊張感。ほかのスポーツにはない魅力がいっぱい
だ。千秋楽で8勝6敗と7勝7敗が対戦するとかなりの確率で7
勝の力士が勝つのはおかしいと良く言われるが、それこそおかし
な言いがかりだ。勝ち越ししている者は余裕でいるだろうし、7
勝の者は勝ち越しを懸けて必死であり、勝ちへの執念がまるで違
うのだから7勝力士の勝率が大きいのは当たり前だし、ある種の
譲り合いも当然あるだろう。大相撲はいわば一種の家族だ。わず
かの幕内力士が興行という形で禄を食み合っているのだ。毎回真
剣勝負していれば巨体同士のぶつかり合いだ、体が持たないだろ
う。そのような面を配慮しての大相撲観戦こそ必要なんじゃない
だろうか。

千秋楽の本割りで千代大海を倒した朝青龍、決定戦で朝青龍を倒
した白鵬がいずれも一瞬の変化によるはたき込みで勝ったのを批
判する声がある。いずれもがっちり組んでの好勝負を期待しての
ことだろうが、変化も大相撲の大いなる楽しみでもあるのだが。
いかに勝つかをシミュレーションをいっぱいした上での判断が最
終的に変化に行き着いたのだろう。それがどうして批判されなけ
ればならないのか。いつもいつも四つに組んで戦わなければなら
ないのか。それなら大相撲は面白さがなくなってしまう。二人の
変化を批判する論調はまさしく偽善の固まりだ。

読売新聞ウェブに25日に出ていた記事
・・・・・・
千秋楽に見えた“省エネ相撲”の連鎖
 大相撲春場所千秋楽(25日・大阪府立体育会館)——のどから手が出るほど優勝が欲しかったことは理解できる。「勝って本当にうれしい。横綱のいる場所は価値が違うから」という白鵬の言葉も本音だろう。だが、好勝負を期待し、手に汗握ったファンの気持ちは、土俵に置き去りにされた。
 1年ぶりの朝青龍との決定戦。本割で琴欧洲を投げ捨てた後の白鵬は、いい表情をしていた。それまでの緊張が解け、むしろ朝青龍の方に重圧が伝染したように映った。その横綱は本割で、千代大海をはたき込む“省エネ相撲”。モンゴルの後輩との決定戦に気持ちがせいたのだろうが、これが予測不能のお粗末な結末を呼ぶ。今度は「とっさ」に白鵬が立ち合いで左に飛んだ。真っ向勝負を避け、朝青龍の頭を抑えつけた。・・・・・・
ときた。

「好勝負を期待し、手に汗握ったファンの気持ちは、土俵に置き去
りにされた」ね。それは書いた記者の主観でしょうが。大相撲ファン
としての私はまったく満足だったけど。あの一瞬の変化に両力士の
勝負への執念と緊張感をまじまじと感じた。

もうひとつ、毎日新聞ウェブに26日出ていた記事
・・・・・・
大相撲横審:春場所千秋楽の注文相撲を問題視
 大相撲の横綱審議委員会(横審)が26日、両国国技館であり、春場所千秋楽結びの一番と優勝決定戦が注文相撲で決まったことを委員全員が問題視した。海老沢勝二新委員長(NHK前会長)は「熱戦を期待していたが残念。ファンの期待を損ねた」と話した。
 結びは朝青龍が千代大海に、13勝2敗で並んだ優勝決定戦では白鵬が朝青龍に、いずれも立ち合いの変化による一瞬のはたき込みで決着がついた。白鵬には「横綱相手に何が何でも勝ちたい気持ちだろう」と同情論もあった。朝青龍には「連敗後の13連勝はよくやった」と高い評価がある中で8日目に稀勢の里に対し、勝負決着後にひざげりをしたことも指摘された。
 内館牧子委員(脚本家)が師匠の高砂親方に「横綱がけ飛ばしたり、こ息な手を使うのは腹立たしい。どういう教育をしているのか」と詰問する場面も。北の湖理事長が「朝青龍は動きの中で勝機を見出す相撲。勝つことを求められる立場も分かってほしい」と擁護した。
・・・・・
とね。

「熱戦を期待していたが残念。ファンの期待を損ねた」と、海老沢がね。
熱戦って長い時間とれば熱戦なのか。変化したあの一瞬には力士の精神
的集中が垣間見え、それも私にとっては大きな熱戦だったけどね。この
程度の見方しか出来ない奴らが横綱審議会委員ね。ああそうですか。内
牧なんておばはんの文句にはもうアホらしくて、馬鹿かこいつは。

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» そっくりでショー20、笑顔のかわいい朝青龍。 [プールサイドの人魚姫]
春場所は荒れると昔から言われ続けているが、今場所ほど荒れた相撲も珍しい。八百長疑惑で揺れた角界にいまだ黒い不安が付きまとう。だから力士たちの相撲に精彩がない。朝青龍の見事な負けっぷり、初日から2連敗。それも横綱に相応しくない敗れ方。座布団の乱れ飛ぶ春... [続きを読む]

受信: 2007年3月28日 (水) 21時23分

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