福島温泉巡りその2、二岐温泉・大丸あすなろ荘
大黒屋で入浴したあとはどこへ行くか。自遊人の入浴無料パスポート利用
できるのではすぐ近くの二岐温泉の「秘湯を守る会」で有名な大丸あすなろ
荘があるので当然のことにそこへ直行です。
甲子温泉から白河方面へ13キロほど戻って羽鳥湖方面へ左折して天栄村
を駆け抜けて二岐温泉へ。ここも最近道路がすっかり改良されて2車線の
走りやすい道になり、かつての秘湯の面影はなし。甲子温泉から約56キロ
で二岐温泉へ1時間ちょっとの午後1時頃到着。車の中で軽くパンなどで
昼食してフロントへ。ここは駐車場も広く利用しやすい。玄関まではかなり
長めの石敷の道が続きちょっと高級旅館ムード。実際宿泊料金は15000円
ほどからだから実際高級ではある。
旅館が数軒ある二岐温泉でも一番高いようで、人気も抜群のようだ。私が
二岐温泉でいつも入浴利用するのは一番奥にある「柏屋」で、そこにも
あすなろ荘と同じ混浴の自噴泉岩風呂と川沿いの野趣溢れる露天風呂
があるからだ。今回初めてあすなろ荘を無料パス使用で利用させていた
だいたが、混浴の自噴泉岩風呂は独立した雰囲気ある浴舎にちょっと熱
めのきりっとした湯質とさすがに抜群の素晴らしさ。ただ、川沿いの露天
風呂はまだ使用できなかった。内湯とそれに続く露天風呂もいいのだが、
岩風呂があまりにいいし、岩風呂が独占状態だったのでほとんどそこで
のんびり。
入浴料金735円。二人分が無料とありがたいことです。柏屋と比べてみ
ると混浴の自噴泉岩風呂は甲乙付けがたし。川沿い露天風呂は柏屋の
川を渡って行くシチュエーションがご機嫌かな。入浴料金は柏屋が500円
と安く、入浴客の少なさをあわせると総合点では柏屋旅館の勝ちかな。
でも、豪華な雰囲気などのあるあすなろ荘がやはり一般的か。
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