福島温泉巡りその1、甲子温泉の大黒屋
株式のほうも中小型主体の持ち株はあいも変わらずの不振でやる気も
失せるほど。こんな状態が1年も続くのは30年近く株式売買していて初
めての経験。ここはもう諦めるしかない訳で、じたばたしても仕方ないと
いうことで、天気も良さそうだと出発直前に宿泊をネットの激安サイトで
確保して、金曜から土曜日にかけて1泊2日で福島県内の温泉巡りの
のんびりドライブ旅行へ。宿泊はいつもの激安予約サイト利用で、裏磐
梯のペンションを2食付きで4500円弱。
福島辺りなら当然のことに高速道路など贅沢なものは利用なんてしま
せん。東京から国道4号線をちんたらと走ってまずは11日金曜日午前
10時半頃には甲子温泉の一軒宿「大黒屋」に到着。歴史ある旅館で
30年ほど前から何回も入浴して来た素晴らしい湯。貧乏人らしくここ
は雑誌自遊人の付録である入浴無料パスポートを有り難く利用です。
これまで何回となく利用している温泉ですが、今回は料金630円が
無料。
宿の記すところによると「甲子温泉は至徳年間(1384年)州安和尚によって
発見された古い温泉です。
全国でも稀な石膏泉(現在は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉)カルシウ
ムを多く含む泉質の、無味無臭の湯は、脳神経、頭痛、皮膚病、胃腸病など
に特効があります。すべてのお風呂が、完全な源泉掛け流しになっています。
昔からある大岩風呂は、縦5m、横15m、深さ最大1・2mの大きな浴槽の中
央には「子宝石」と呼ばれる大きな石があり、なでると子宝に恵まれるとの伝
説があります」となる。
以前はこの混浴大岩風呂のほかには小さな女性用風呂だけだった
が、最近こぎれいな内湯とそれに続く露天風呂も設置されて女性も
利用しやすくなった。さらに混浴大岩風呂の隣の女性用風呂も改装
されて混浴風呂以上に素晴らしい作りになったようだ。
ここの従業員の対応は丁寧で無料パス使用の客なのに分け隔てが
ない。今回はいつもならかなりの客がいる混浴大岩風呂がガラガラ
で、入浴していたのが連泊中のご夫婦二人だけ。湯もいつもより温
めだったので、1時間以上ものんびり。新設の内湯のほうは今回は
利用せず。ふだんなら滅多に女性客は入ってこないのだが、今回は
途中で隣の女性用風呂からバスタオル巻いただけの女性客数人が
大挙して来襲して一時にぎやかになった。おばさん達は集団になると
怖いモノなしだ。
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