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2007年5月23日 (水)

南会津の温泉巡りその6、駒止湿原で水芭蕉をたっぷりと鑑賞

里の湯に入ったあとはどこへ行くかちょっと思案。温泉巡りもいいの
だが、里の湯からすぐ近くの国道289号線を右折してしばらく行く
と国の天然記念物にも指定されている昭和村と田島町、南郷村の境界
付近に位置し、ブナ林に囲まれた標高1100メートルにある駒止湿
原がある。まだ一度も行ったことがないので、ミニ尾瀬公園の水芭蕉
見物に続いての湿原散策をすることに。

国道から駒止湿原の案内に従って細い道に左折。つづら折りの狭い山
道を7キロほど走ると駒止湿原の駐車場への分岐点が。すぐに駐車場
が。40〜50台程度のキャパの駐車場だが、雨模様もあってそれほ
ど駐車していない。トイレも設置されている。散策のあと国道に戻る
時に分岐点から来た時とは反対の方向へ行ったのだが、そちらのほう
が渓流沿いに走り、道幅も若干広く走り易い上に距離も短くてあっと
言う間に民宿などもある針生地区に出るので便利だ。

駐車場からは湿原は歩いてすぐ。面積約150haの湿原で、大谷地、
白樺谷地、水無谷地の三湿原にだいたい分かれている。水生植物が堆
積して出来た泥炭層は国内でも有数の古さらしく、ミズバショウやワ
タスゲ、タテヤマリンドウを初めとする多くの花々が群生する。

雨も降ってかなり寒いので、今回は水芭蕉などの多い大谷地散策だけ
にすることに。大谷地は三湿原中で一番大きな湿原で、木道を進むに
つれ徐々に低層湿原、中間湿原、高層湿原と 変化して様々な湿原植物
を楽しめるのだとか。今回はちょうど水芭蕉の最盛期だったようで、
至る所に水芭蕉が乱舞。素晴らしい湿原風景を見せてくれた。水芭蕉
だけなら尾瀬にも負けていないほどだ。木道が狭いためか大谷地だけ
は一方通行となっており、案内板にも大書されているのだが、守る人
が実に少ない。狭い木道で対面通行が出来ない事態が多発。どうして
こんな基本的なことさえ守れないのだろうか。私は登山はしないが、
富士山などでゴミだらけらしいのも、この種のマナーもわきまえない
馬鹿が大勢来るせいなのだろう。
Komadome1


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Komedome3
Komedome4
Komedome5
Komedome6
Komedome7

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