久しぶりに日光湯元温泉へ。硫黄泉に浸かり、刈込湖ハイキング
奥利根・奥日光ドライブの6月2日に宿泊したのは片品村のペン
ション。残念ながら温泉はないので、夕食食べて酒飲んで早寝の
健康生活。空気はさわやかだし、普段あまり進まないご飯もすす
む。いつも通りにネットの激安サイトで2食付きで4000円で
予約。ペンションとしては料理は今ひとつ。でも4000円だも
んねあまり文句も言えない。
早寝早起きのつもりだったが、朝食間際まで爆睡して睡眠時間は
10時間ほどになってしまった。東京にいる時には深夜までダラ
ダラ起きているせいか朝食はほとんど食べないのに、旅行に出る
と朝食がおいしい。今回も朝食をたっぷり食べられた。
どこへブラブラドライブしようかと思ったが、片品村からは国道
120号線を金精峠越えすればすぐに日光湯元温泉というわけで、
久しぶりに日光湯元温泉へ直行。湯元温泉は80年代はスキーに
も頻繁に行っていたし、温泉にも数知れず入った温泉だが、最近
は関東で温泉と言うと群馬や栃木でも那須・塩原方面が多く、湯
元は飽きたこともありすっかりご無沙汰。でも、120号線はド
ライブには適当なカーブに深い森が続き最高。今回は走る車もほ
とんどなく、かなりのスピードで森林ドライブを楽しめた。
到着した日光湯元温泉も閑散としていて、駐車場も空いている。
温泉に入る予定だったが、天気も良いので何となくハイキングの
気分に。戦場ヶ原を歩いても良いのだが、久しぶりに行く気にな
り刈込湖へのハイキングをすることに。25年ほど前に一度ハイ
キングで行ったことのある湖で、湯元から光徳牧場へ通じる約8
キロの山岳遊歩道の途中にある静謐な環境にある神秘の趣のある
湖。過去の記憶ではそれほどきついコースではないと思っていた
のだが、歩いてみると、想定外に高低の激しい部分もあり、記憶
の曖昧さを実感。のんびり歩いて約1時間半ほどで湖畔に到着。
それにしても普段の運動不足の足にはキツい山道だった。
海抜1600メートルぐらいになるかな。気持ちの良い風がさわ
やかで、湖畔で軽く昼食して1時間ちょっと休憩。いつまでもい
たい気持ちになる。小鳥のさえずり以外は何も聞こえない静寂が
支配する。時間があって光徳牧場方面まで行けば夏場なら高山植
物の花が咲き乱れる場所もあり、観光客も少なくてお勧めのハイ
キングコースである。今回はそのまま来た道を湯元温泉へ戻るこ
とに。帰りは1時間ちょっとで戻れた。
往復でちょっと汗もかき、運動不足の中で久しぶりのハイキング
で足もくたびれたので、白濁の硫黄泉へ。今回は駐車場から近い
温泉寺入り口すぐ右にある旅館で日帰り入浴。露天があまりに温
いし、内湯は投入量も少ないしで、ちょっと外れの旅館だった。
やはり湯元温泉ならかなり熱めでないと意味ない。やはりこれま
でに利用して満足だった老舗の旅館を利用するべきだった。とは
言え、久しぶりの湯元の湯はやはり良い。体中に硫黄の匂いを残
してそのまま東京へ。もちろん高速道路なんて使用せずに下道な
のだが、日曜日なのに渋滞もまったくなくスムーズに帰宅。
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