« 本末転倒のタクシー料金値上げ。規制緩和したのが間違いであり、いくら値上げしても悪循環。元のタクシー台数規制をすべき | トップページ | マスゴミが福田康夫は英語が得意とか以前書いていたが、まるきりの駄目ぶりには唖然。NOVAにでも行って勉強し直せや »

2007年10月 6日 (土)

大きな公園に設置の噴水で遊ぶ子供の声が騒音だと裁判で認定される虚しい社会

どこのマスゴミの記事でも良いのだが、まず最初に見た毎日新聞
ウェブの記事によると
…………
東京地裁八王子支部:子供の歓声「騒音認定」 西東京市の公園、噴水使用中止を決定
 西東京市の「西東京いこいの森公園」の近くに住む女性が、噴水で遊ぶ子供の歓声やスケートボードの音がうるさいとして、公園を管理する市に騒音差し止めの仮処分を申請し、東京地裁八王子支部が、女性の訴えを認める決定を出していたことが分かった。
 決定は1日出され、市は2日から噴水を止め、広場でのスケートボードを禁止した。女性宅は公園に面し、噴水との距離は数十メートル。市の測定によると、子供の歓声は60デシベル、スケートボードは58デシベルで、都の騒音規制基準の50デシベルを上回っていた。
 女性は心臓などの病気で療養中で、「子供の声などで精神的な苦痛を受け、不眠に悩んでいる」と訴えていた。市側は「基準は超えても受忍限度を超える騒音には当たらない」と主張していた。
 決定は「騒音は受忍限度を超えている。設計段階から騒音は予測できたのに対策をとらず、配慮が全く欠如している」と市の姿勢を批判。市は不服申し立てを含めて対応を検討している。【神澤龍二】
毎日新聞 2007年10月6日 東京朝刊
…………なのであるが、これを読んで最初は一瞬冗談の記事かと
も思ってしまった。記事を読んだあと、テレビニュースでその噴
水のビデオが出ていたのだが、最近よくあるタイプの子供たちが
地上から噴出する噴水と戯れることの出来る一種の遊具に近いも
のだね。基本は遊具だから子供たちが遊ぶ声がするのは当然だが、
その声で精神的な苦痛とは一体どれほど過激な音なのだろう。ま
あよほど我慢できなかったんだろうけどね。電車の中とかでギャ
ーギャー騒ぐガキを殴りたくなることもあるしね。そういう馬鹿
ガキに躾を教え込むことも出来ない親どもばかりだし、まあこの
女性の怒りも一部納得できる。

騒音基準の50デシベルということは道路に面している地域以外
のいわゆるA地域だ。我が家の地域などは「相当数の住居と併せ
て商業、工業等の用に供される地域」というやつで、いわゆるC
地域で、昼間の騒音基準は60デシベルだから今回の裁判では訴
えは認められない訳で、ちょっとの差で裁判では白黒の差になる
訳でこれも一種の格差社会。住居専用地域的な場所だからこそ静
かで子供の声さえ騒音に聞こえる訳。贅沢な地域だ。近くに少し
高いマンションが建築されるとなると、陰になるとか文句を言う
単なる既得権益の主張に近い訳か。都内の下町の我が地域では考
えも付かない訴えということだ。幹線道路沿いの住民なら「何を
寝言をこいているんだ」と言いたいだろうな。それにしてもだ。
この決定を下した裁判官(世間の常識をまるで理解できていない
奇妙奇天烈な論理を振りまく裁判官のなんと多いことか)の頭の
構造は狂っているのか。

しかも存在するのがかなり大きな公園の中。公園というのはかつ
ては道路でも遊んでいた子供たちが現在では車の危険もなく遊べ
る場所のひとつだ。子供が遊べば当然はしゃぐ声が出る。その子
供たちが戯れる声さえ騒音とは、まあ騒音なんて個々の人間には
様々だからね。ピアノの美しい音もTPOでは殺し合いの元となる
騒音にもなる。しかし、子供が公園で遊ぶ声が裁判で騒音と認定
されるのはやなりなんと虚しい社会だろう。元気な子どもたちの
声が聞こえるのは平和の象徴のようなもの。イラクやパレスチナ
など子供は遊んでいればいつ殺されるかもしれない訳だが、日本
ではそんなことはない。この種の訴えが認められるのなら、学校
では子供たちは萎縮するしかないし、運動会などすべて御法度だ。
まあそれも面白いかもしれないが。確かに運動会はうるさい。だ
がそれは一時的な楽しいうるささだが。

さあ、キチガイ判例が出来たんだから騒音基準をちょっとでも越
えているような音があったら何でもかんでも訴えて使用停止にす
るのも面白いかもしれない。幼稚園や小学校なんてのを使用停止
にできるかもしれないぞ。選挙カーの音なんかは完全に停止でき
るぞ。基本的に静かな日本がさらに静かになるかな。香港の街な
ど歩いているとあまりの喧噪に気分が悪くなるほどだもの。

ところで騒音レベルでは、60デシベルとは騒音の程度は「楽に
会話ができる」で、騒音の程度例は「レストラン、大きな商店、
ホテルのロビー、普通の会話、都市周辺住宅地、事務所内」とな
っている訳で、今回の子供の歓声60デシベルは普通の会話程度
の“騒音”だ。ということは、この女性にとっては普通の会話で
さえ騒音レベル。人と話すことさえ精神的苦痛な訳でやはり山の
中へ行ってもらうしかない。でも、山の中での蟬の声や鳥の鳴き
声もこの女性には騒音だろうから完全防音の部屋の中にでも籠っ
ているしかないか。

|

« 本末転倒のタクシー料金値上げ。規制緩和したのが間違いであり、いくら値上げしても悪循環。元のタクシー台数規制をすべき | トップページ | マスゴミが福田康夫は英語が得意とか以前書いていたが、まるきりの駄目ぶりには唖然。NOVAにでも行って勉強し直せや »

コメント

住宅から45mという距離で、
何十人という子供が歓声を上げていたら、
騒音に感じてもしかたがないと思います。
住居地域ではない方に噴水を設置することも
可能だったのですよ。

ちなみにガンガン弾くピアノも
60デシベル程度とのことなので、
計測機器での感度と、
人が耳で聞くときの感触は
差が出るでしょうね。
たぶん音域は基準に考慮されてないんでしょう。

投稿: mcbrother | 2007年10月25日 (木) 23時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/143551/16680460

この記事へのトラックバック一覧です: 大きな公園に設置の噴水で遊ぶ子供の声が騒音だと裁判で認定される虚しい社会:

« 本末転倒のタクシー料金値上げ。規制緩和したのが間違いであり、いくら値上げしても悪循環。元のタクシー台数規制をすべき | トップページ | マスゴミが福田康夫は英語が得意とか以前書いていたが、まるきりの駄目ぶりには唖然。NOVAにでも行って勉強し直せや »