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2007年10月29日 (月)

雰囲気ある温泉地小野川温泉の「高砂屋旅館」でまったり

藤三旅館に2泊して東京へ戻る途中でもう1泊するのに
どこが良いかなと、出発前に思案していて、紅葉なら米
沢から裏磐梯に抜ける西吾妻スカイバレーや五色沼など
を見なきゃねということになり、それでは今まで日帰り
入浴だけで宿泊したことのない小野川温泉だということ
に決定。

それならどこの旅館が良いかなとこれまで日帰り入浴で
利用した小野川温泉の旅館を思い浮かべていたら、共同
浴場「尼湯」の左すぐに位置する「高砂屋旅館」が良い
かなと。

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昨年日帰り入浴した時に館内の雰囲気などがかなり気に
入っていたのだ。早速ホームページを見てみると、なか
なかよく出来たホームページ。説明も丁寧だ。旅館の人
の人柄を感じさせるものだった。

料金は部屋によって違う。トイレ付きの本館が基本のよ
うで、平日8800円、トイレなしになる旧館が750
0円、新館の部屋に露天風呂付きが11500円となっ
ていた。当然のことに一番安い7500円で予約。料理
の好みも予約の時に注文できるようで、米沢なら鯉料理
がひとつ欲しいなと鯉の甘煮を入れてもらうことに。

チェックインがなんと12時からで、アウトも午前10
時半と実に良心的。早いチェックインをすれば、小野川
温泉のラジウム含有のほのかな硫黄臭漂う、飲めば上品
な薄塩味の美味しい温泉をたっぷりと味わえる訳だ。と
言う訳で、少しでも早くチェックインしたかったが、花
巻から米沢は遠い。国道107号線で横手に出て、国道
13号線を山形市経由でひたすら米沢市へ。午前9時頃
藤三旅館をチェックアウトして、小野川温泉に到着した
のは午後3時ちょっとすぎに。渋滞もなく、途中道の駅
で買い物などしながら快晴の中ご機嫌なドライブだった。

高砂屋旅館は数年前に全面的に改築しただけに、全館清
潔感漂い、オシャレな雰囲気溢れていて、若い女性でも
かなりお気に入りになる旅館だ。玄関には誰でも自由に
使用できる足湯と飲泉場、畳のお休みどころがあり、朝
食の時に出される古代米ご飯を炊くかまど、アンティー
クタンスなどが置かれていて、魅力的な玄関空間となっ
ている。
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玄関を上がるとフロントそばにはガラス張りの部屋が。
そこは「血液さらさらルーム」と名付けられ、マイナス
イオンを吸引しながら飲泉休憩ができたり、岩盤浴がで
きたりするコーナーがある宿泊者専用部屋となっている。
13部屋と小振りな旅館としてはかなり凝った設備だ。
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泊まった部屋は旧館3階の「ふよう」の間。旧館は4部
屋ある。宿泊した時には9組ほど客があったのだが、旧
館の客は私たちだけで、一番広い4人用の部屋に。部屋
は10畳に広めの縁側があり、かなり広々したきれいな
部屋。共同トイレは洗浄式の最新型で、手洗いも陶磁器
製のオシャレなもので、3階は私たちのみなので、トイ
レも独占使用。共同トイレは他にもあった。

夕食も空いている隣の部屋に用意された。掛けふとんは
フカフカの羽毛布団なのだが、その布団カバーも毎日交
換される気持ち良さ。シーツだけでなく、掛けふとんカ
バーの毎日の交換という配慮は嬉しい。
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夕食はカラー刷りのメニューが最初からテーブルに用意
されているのも楽しい。夕食は5品がついたが、いずれ
も美味で大満足。とくに鯉の甘煮が抜群の味で、刺身も
新鮮、豆腐料理も満足。そして、山形名物の芋煮が柔ら
かい米沢牛がたっぷりと入りかなりの美味しさだった。
朝食は大広間で。ラジウム温泉卵をはじめ、釜で炊いた
古代米(もちろん白米もある)、タラの西京漬け、美味
しいお豆腐などこれも満足。
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風呂は男女別大浴場と貸切風呂が1つ。小野川温泉は基
本的にどこの旅館も共同浴場も同じ協組4号源泉なるも
のを使用。源泉80度の高温なので旅館ごとに温度管理
が違うだけ。大浴場は湯舟の真ん中に仕切りを設けて微
妙な温度差をつけている。湯は無色透明で、硫黄と言う
か玉子臭がかすかにある。湯には細かい白っぽい湯の花
が少し漂う。内湯からドアを開ければ中庭が見える可愛
い露天風呂が。いずれもちょっと熱めに調整されていて、
源泉の良さをじっくりと味わえる。
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宿泊者用の貸切風呂は午前7:00~午後10:00までは
30分間は無料、1時間利用の場合は1,000円で、鍵を借
りて入ることになる。ただし、大浴場が午後11時から
清掃になるので、午後11:00以降は貸し切り風呂が朝
まで開放される。
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雰囲気、湯の良さ、料理のおいしさ、清潔感などかなり
満足度の高い旅館で、また宿泊したくなった。しかも、
込み込みで7500円は小野川温泉の他の旅館と比べて
もかなりのお得感がある。

ところで、今回は利用しなかったが、川向こうにある私
もお好みの何回も利用して来た無料の露天風呂だが、夕
方散歩がてら行ってみたら、入浴料金200円の掲示が。
他の2ヶ所の共同浴場と同じ料金になったようだ。小野
川温泉の町おこしのシンボル的存在として無料が売りだ
っただけにちょっと残念。管理上有料化も仕方ないが。

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