日本ではキチガイに銃が野放し状態なのが一番の問題なのだが
長崎県佐世保市のスポーツクラブでの銃乱射による殺人事件
は日本での銃規制がまるで機能していない現状を示した典型
的な事件だろう。銃所持が基本的に禁止されていると言うの
が日本の銃規制だが、狩猟や射撃競技などのためとすれば普
通の日本人が銃を持つのは、簡単な講習などを受ければほぼ
所持は自由な状態だ。犯罪歴などで制限されるだけだ。いわ
ばキチガイに銃がほぼ野放し状態なのだ。もっともキチガイ
に銃以上に危険なのは、世界的に見ても当然キチガイに政権
な訳だが。
今回の佐世保の事件もそれを如実に示している。意味もなく
犯人は複数の銃を簡単に所有し、狩猟や射撃競技以外の日常
の場で持ち出していたようだ。その危険性を近在の人々が不
安がって警察に訴えていたのに、警察はまたまた無視だ。ス
トーカー殺人のときなどと同じように殺人が起る可能性を予
防する警察としての国民を守る義務を全く果たしていない。
銃所持のプロセスとバリアーがあまりに容易過ぎるのが基本
的問題なだけだ。銃を所持できる目的が狩猟と射撃競技なん
だから、自宅でそれらのことが基本的に一切出来ないのだか
ら自宅で保管させる必要が全くない。猟場は場所も季節も限
定されている訳だし、射撃場も限定されている。ならば、猟
場の管理場所か役所、そして射撃場ですべてを管理保管して
それらの場以外に持ち出しが出来ないシステムにすればすむ
ことだ。そうすれば、馬鹿な親のせいで子供がいたずら暴発
で死ぬこともないだろう。
また、もともと猟や射撃という趣味で所持するのだから、車
所有なんかとは次元の違う高度の趣味性があるものだ。なら
税金などを掛ければいいのだ。今や生活や仕事に必需品の車
でさえ異常な税金をかけているのだから、銃の所有、保有、
管理費用、免許更新費用など、初めて所有する段階だけでも
車3〜4台買える程度の税金などを掛ければいいし、毎年の
保有・管理費用も50〜100万円程度、更新も毎年にして、
その更新費用も50万円とか掛ければいいだろう。どうせ環
境破壊の金持ち趣味だ。財政赤字解消のためにも多いに役立
つぞ。ただ、狩猟を職業にしている人たちだけは除外指定す
ればいいのだ。
年間の銃使用に関しての詳細記録も更新に際して必ず提出さ
せるなどいくらでも安全のための規制は出来る。銃規制にま
で売国奴コイズミに毒された自民政権は規制緩和しようとで
も思っている訳はないだろうが。
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