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2008年1月 2日 (水)

元気はつらつだったウィーンフィル・ニューイヤーコンサートのプレートル。昨年の新規開拓温泉でお気に入りベストテン

温泉に行けない寂しさから、ネットで温泉関係サイトを覗いた
り、ドライブ地図で春になったら行きたい温泉巡り旅行をバー
チャル計画したりで過ごす元旦。あとは昼間から酒飲んで、ク
ラシック音楽漬け状態。ウィーンフィル・ニューイヤーコンサ
ートは期待のジョルジュ・プレートルが83歳とは思えない元
気さで溌剌とした指揮を見せてくれた。40年前の写真ともイ
メージそれほど変わらず実に若い。真面目さの中から時折見せ
る不器用なお茶目さが可愛かった。カラヤンは80歳で死去し
ているし、死のちょっと前あたりからは歩くことさえおぼつか
ない状態だったんだから。プレートルは歩くのもサッサだ。そ
れより、指揮台後ろに落下防止の手すりさえない。

温泉に関しては今年も行きたい温泉はいっぱいあるのだが、
北の雪の季節はやはり厳しいなと思ったのは肘折温泉の老舗旅
館三春屋の若旦那のブログ1日付けの日記に出て来る写真。豪
雪地帯の肘折らしく凄い雪になっている。
スキーに行くなら雪
も良いのだが、温泉巡りにはやはり雪の季節はキツい。雪解け
時期まで東北はお預けだね。

そこで、昨年行った温泉で、しかも初めての訪問で印象に残っ
た、お気に入りになった温泉ベストテンを。

お気に入りになった温泉は何回も行くので、再訪温泉が当然の
ことに多くなり、新規開拓の温泉がなかなか増えない。その中
で、新しく入浴できた温泉で選ぶと、ダントツで素晴らしいお
湯だったのが、ご機嫌な湯だらけの草津温泉の中でもこれほど
癒される浴室があったのかとちょっと感動ものだった高砂館。

宿泊料金のわりに料理も家庭料理そのものの女将さんの優しさ
がにじみ出るような質と量で、これから草津温泉宿泊だとここ
しかないなと感じたほど。


あとは順不同でお気に入りを並べると
谷地温泉:昼間は日帰り客でごった返すらしい浴室が宿泊しな
いと判らない素晴らしさ。たまたま電話での宿泊予約受付が間
違って、えらく安い宿泊料になった。その値段なら料理も満足
の内容。ただ、他の宿泊客と話していたら、私の宿泊料金より
3〜4000円ほど高いようだった。どうして間違いが生じた
のか知らないが、えらい得した気分だった。ただし、そのため
に秘湯を守る会のスタンプは勘弁してほしいとインの時に言わ
れた。まあ、納得。とにかく、以前2〜3回ほど日帰り入浴で
訪問して、駐車場のあまりの混みように入浴断念した宿。宿泊
して、夜、深夜なら静かに素晴らしい湯を堪能できる。
日帰り
では、あの小さな湯舟で、あの混みかたではゆっくり湯浴みな
ど出来ないからね。



田沢湖高原温泉・民宿ルーム:乳頭温泉にもすぐ近くで、ロケ
ーション抜群で、湯が極上の硫黄泉。
食事も満足。値段も懐に
優しい。乳頭温泉湯巡りの基地にも最適。



東鳴子温泉・阿部旅館:ほとんど入浴済みの鳴子温泉郷のなか
で未入湯だった素晴らしい湯。
女将さんも優しく、一度は泊り
たい。



津軽・あすなろ温泉:遠すぎてなかなか行けない青森。岩木山
を目の前にして入る露天は泉質の良さとともに極楽。




鶯宿温泉・うぐいす旅館:自噴岩風呂の湯の良さ、対応の良さ、
宿泊費の安さなど最高。
7月に初めて日帰り入浴して、その後
に2回も宿泊するほどお気に入りに。それが、9月の水害で浴
室が破壊され、復活はまだ未定。



大湯温泉・共同浴場荒瀬の湯:鹿角から十和田へ抜ける道にあ
り、いつもパスしていた温泉だが、自噴泉共同浴場ありと知り、
初入浴。熱めの湯が気持ち良い。



湯の花温泉・本家亀屋:何回通っているか判らない会津・湯の
花温泉。自噴泉の専用浴室を持ち、それを貸し切りで利用でき
る。
しかも部屋が4部屋のみの少なさもグッド。料理も部屋も
素晴らしい。



羽根沢温泉・松葉荘:ヌルヌル泉質の大好きな温泉。共同浴場
が素晴らしい温泉
で、この旅館は現在は宿泊営業はしていない
で、日帰り入浴のみ対応のこの旅館の湯が共同浴場に匹敵の素
晴らしさで、ゆっくりと湯浴み出来る。



御所温泉・力荘:安くて、ゆったりと泊れる宿舎で、素晴らし
い湯が24時間堪能できる。
温泉巡り基地にも最適。一人で管
理している女性の対応が良い。


…………などだ。以上のものは今年もまた行きたいものばかり。
しかし、昨年も藤三旅館と東川原湯旅館はそれぞれ4泊してい
るし、上に挙げたもの以外でも再訪したい温泉がいっぱいなの
で、今年も新規開拓しながらたくさん再訪できる計画を練るの
が楽しみだ。

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