死刑執行命令を出し続ける鳩山邦夫が朝日新聞に死に神と書かれて怒り狂っているそうな

あの法相としての死刑執行命令数の記録更新が狙いとしか思え
ないほど死刑執行命令を出し続けている鳩山蝶々死体愛好邦夫
が朝日新聞のコラムで「死神」と書かれたことに怒り狂ってい
るらしい。

朝日新聞ウェブの記事では
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法相、朝日新聞夕刊コラムを批判　「死に神」表現で
2008年6月20日13時35分
　鳩山法相は２０日の閣議後の記者会見で、朝日新聞の１８日夕刊１面の時事寸評コラム「素粒子」で死刑執行に絡んで「死に神」と表現されたことについて「大変な問題だ。そういう軽率な文章を平気で載せるということ自体が、世の中を悪くしている」と批判、「司法の慎重な判断、法律の規定により、私も苦しんだ揚げ句に執行した」などと述べた。
　「素粒子」では「２カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと表現した。
　法相の発言について、朝日新聞社広報部は「社として特にコメントすることはありません」としている。
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別に問題でもないだろう。死刑執行された死刑囚にとってはま
さしく“死に神”で、事実そのもの。死刑執行に自信と自負を
持ってやっているようなんだからむしろ死に神なんて誇ってい
ていいんじゃないの。どんどん死刑執行命令書に署名して死刑
執行命令新記録達成に励んで下さい。死刑判決確定以来長年死
刑執行されずにイライラしている凶悪犯が山のようにいるから
ね、アルカイダのお友達大臣さん。０６年９月に死刑判決が確
定しているオウムの松本の死刑がまだなんですが。どうして執
行書にさっさと署名しないの。

他の法相だと、宗教的理由などもあり死刑執行命令を出さなか
ったのもいるんだから、鳩山邦夫が法相である期間、死刑囚に
とっては死刑執行が明日かもしれない恐怖状態なんだから死に
神そのものだ。もっとも通り魔的殺人や強盗殺人なんて凶悪犯
罪の犯人にはそういう恐怖を味あわせるのも良いし、そういう
凶悪犯罪を犯した犯人は本当は絶対仮釈放なしの終身刑、それ
も収監場所は絶海の孤島に作った刑務所の狭い個室に死ぬまで
放りこんでおくなんてのが死刑より恐怖だろうけど。

しかしね、刑事訴訟法では死刑判決が確定した時から半年以内
に死刑は執行するという規定になっている訳で、日本は異常に
その執行が長引いているのが多すぎるというのも問題でもある。
世界でもっともダントツに死刑執行が多いシナなんて、殺人事
件以外の収賄程度でも死刑なんて報道を読んだこともあるぐら
いで、死刑執行も極めて速やかだ。それも問題なんだがね。冤
罪の可能性は殺人の現行犯逮捕的なもの以外ではどの犯罪にも
つきまとうものだしね。その冤罪で刑罰が死刑だと、執行後は
どう足掻いても取り返しがつかない訳だ。

死刑論議は本当に難しい。死刑否定論は基本的にはキリスト教
的思考から出ているんだろうね。だから日本がなにもヨーロッ
パ辺りの死刑廃止論に従わなければならない理由もない。目に
は目をで、やはり凶悪犯罪を犯せばそもそも他人の究極の人権
を蹂躙しているんだし、その凶悪犯罪の犯人に人権なんてのは
被害者家族から見ればあり得ない訳だ。しかし、そういう死刑
論議の基本問題を別にして、やはり鳩山邦夫の思考はどこかタ
ガが外れていて、もっとも権力行使に臆病であるべき法相の立
場が理解できていないとしか言いようがない。小さい頃から蝶
々死体を愛好し、蝶々の死体の膨大なコレクションをして楽し
むという趣味がまあその精神的背景にもあるのだろうが。ペー
パーテストがいくら優秀でも現実生活ではまったく関係なしの
典型的存在がこの鳩山弟だろう。