北東北温泉日帰り本でまったり温泉巡り、その1肘折温泉の共同浴場「上の湯」
北東北温泉本クーポンで青森、岩手、秋田3県の温泉巡りの予
定なしドライブだったのだが、東北のドライブを楽しむのも目
的のひとつで、その途中で温泉に入って行くこともあるので当
然馬鹿高い高速道路を使用なんてことはなく、国道・県道など
をダラダラ走りながらの温泉巡り。
そのために一気に北東北まで行くのは疲れてしまうので、1日
日曜日の午後3時過ぎに東京を出発して4号線から塩原温泉抜
けて会津若松経由で午後10時頃たどり着いたのが喜多方の道
の駅。道の駅内の風呂はすでに閉まっていたので、その前あた
りの駐車場で車中泊。いつもトランクに積んである布団を倒し
た助手席の上に出来るだけ段差少なくベッド状にして、途中で
買い込んだウィスキーをたっぷり飲んで就寝。
翌日2日月曜日も晴れで気持ち良いドライブ日和。車中泊の便
利なのは朝早くさっさと出発出来ること。
午前7時には道の駅を離れて、国道121号線で米沢へ出て、
国道13号線で一気に新庄方面へ。渋滞一切なく、快走ドライ
ブで午前11時前には肘折温泉に到着。無料駐車場に車を置い
て温泉街を散策。だんご屋でだんごを食べたり、新築なったそ
ばや寿屋で美味しい腰のある蕎麦で昼食してお腹いっぱいに。
いつもながらの落ち着いた街並の肘折温泉は和める。
出発直前にトクーで激安予約した今日の宿「ゑびすや」に午後
1時過ぎに早速チェックイン。早いチェックインは温泉宿では
大歓迎。とくに肘折温泉には3カ所の共同浴場があるので楽し
みも倍加だ。
肘折「ゑびすや」旅館に宿泊するのは2年ほど前になるかな宿
泊して以来2度目。1階が湯治宿泊用になっていて、前は玄関
入って左の襖で仕切られた鍵なしの部屋だったが、今回は玄関
入って右の鍵のかかる扉のある独立した6畳間。前の部屋も奇
麗だったが、今回も同じくこぎれいで、ポットとお茶菓子など
もあり。洗い立てのシーツなどの布団はすでに置かれていて、
すぐ敷いて寝転べるのも便利だ。
ということで、まずは宿の斜め目の前にある肘折温泉で一番大
きなというより、一般的な日帰り入浴可能な「上の湯」へ。
夕方6時頃までは番台があって、入浴料金200円で誰でも入
れる。しかし、宿泊客は宿で入浴券を貰えるので当然それを持
参。
「上の湯」の右裏手には温泉神社もあり、いわば肘折温泉の中
心部にもなる。番台右側が男湯の入り口で、大きめの脱衣所で、
脱衣所からガラス越しに浴室が見える。この作りは脱衣所に貴
重品を置いておいても浴室から見えるので安心だ。
浴室は10数人が入っても余裕の大きな石作りの湯舟で、窓際
にお地蔵さんが祀ってあり、ほのぼのとした雰囲気がある。湯
は無色透明な湯で、湯口においてあるコップで飲んでみるとか
すかな薄塩味のほんのりとした飲みやすい湯。熱さもちょうど
良く,柔らかい肌触りで気持ちの良い湯だ。入った時には1人
しか入っていなかったのだが、人気の湯だけにしばらくすると
かなりの客が。その時点でさっさと上がって宿に戻ることに。
ここは午後6時まで番台に人がいるのだが、それ以降でも宿泊
客は他の2つの共同浴場と共通のキーを宿から借りて入浴出来
るが、なんか番台のオバさんに入浴券を渡すプロセスが楽しい
んだよね。
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