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2008年11月18日 (火)

オリックスのプチレンタなるカーシェアリングを環境重視とお門違いのまるでオリックスの広告企画の産經新聞の記事

産經新聞(朝刊だけで値段安くてページ数も織り込みチラ
シも少なくてゴミが少なくてすんで省エネで、クラシック
雑誌タダでくれるんで購読している新聞)が第2面で連載
している記事で、「環境立国ニッポンの挑戦」なんてのが
ある。その17日付けの記事に「マイカーは浪費、変わる
意識」のタイトルで車の記事が話題になっていたので、ほ
とんど連載読んでいないのだが、車の話ということでちょ
っと読んでみて、あまりの勘違い記事に呆れてしまった。

その前半部分なんだが
…………
 東京都港区に住む自営業、井上笑子(えみこ)さんは今年の夏、マイカーを手放した。それまで使っていた月額4万5000円の駐車場がなくなり、7万円の駐車場を借りなければいけなくなったからだ。
 だが、母親の通院のために車は欠かせない。代わりに利用を始めたのが、1台の車を多人数で共同利用する「カーシェアリング」。自宅近くの駐車場にカーシェアリング用としておかれている小型車が井上さんの新たな“マイカー”だ。
 井上さんが利用しているのは、カーシェアリング最大手のオリックス自動車が展開する「プチレンタ」。初期登録料と毎月の基本使用料が必要だが、利用時は15分160円からの時間料金と1キロ当たり19〜20円の距離料金を払うだけ。利用料金にはガソリン代も含まれている。
 マイカーの維持費として月に10万円近くもかかっていたという井上さんだが、現在は2万〜3万円程度。「自動車は必要な時にだけ使えれば十分。マイカーはもういらない」。井上さんの意識は大きく変わった。
                   ◇
 カーシェアリングを利用してから、井上さんにはもう一つ変わったことがある。「近くならタクシーの方が安いし、遠くに行くには地下鉄やバスがいい」。移動コストを計算し、最良の手段を選ぶようになったのだ。そんなコスト意識が交通機関の選択にどう影響するのかを調べる社会実験が名古屋市内で10月から行われている。
      後略
…………
なんていう内容なのだが、これってコイズミマンセーで新自
由主義を煽り、自社利益だけしか考えていないオリックスの
単なる広告企画みたいなもんじゃないか。このプチレンタっ
てのがどんなものかというと。

まずは利用登録手数料5250円、ICカード発行手数料14
80円、月額基本料金2980円、使用の場合の料金は小型
車(1000cc〜1300ccで、あとは軽自動車があるだけ
のようで、チンケな車ばかりのようで、基本的には短距離利
用のみの想定だな)で15分190円、距離料金1キロで2
0円。しかも、車利用する時には車が保管してある貸出ステ
ーションなる場所まで行かなければならない。そのステーシ
ョン自体が数が少なくてそこまで行くのが大変だ。

ちょっと利用した場合の料金計算してみると、3時間利用で
60キロ走ったとすると3480円、6時間で120キロだ
と6960円もかかる。これなら好きな車種を自宅の近くに
あるレンタカーで借りた方がよほど安上がりで楽しい。

まあ、記事書いた記者自体が計算も出来ないんだろうし、最
初からオリックスのための思考しかしていないんだろうな。
それよりもここで取り上げている井上ナントカさん自体が経
済観念がないんじゃないの。それともよほどのアッソーなみ
の大金持ちなのか。都心に住んでいて「近くならタクシーの
方が安いし、遠くに行くには地下鉄やバスがいい」なんて当
たり前のことに今頃気付いている訳だものな。

港区(公共交通手段がばっちりの区域だ。こんな場所で都内
移動に車使用なんて経済観念ある人は考えない)で駐車料金
が4万5000円(たかが車の駐車料金にそんな大金出すこ
と自体がすでに狂っている)を払っていたんだものね。しか
も、7万円になる時点でようやく駐車料金が高いと気付いた
のか考えるようになったなんてよほどの大金持ちなんだろう。
こんな都内でもかなり希少なとんでもないのを例として持っ
て来るなよな。病院に通うぐらいならタクシーが最適だろう。

こんなぼったくり商法のどこが環境立国の例証なんだよ。地
方では公共交通手段がまったくなく、数少ない本数のバスで
さえも廃棄されて交通手段がまるでない場所が山のようにあ
り、生きる手段として車が必需品という地域ばかりだ。毎日
車を使用せざるを得ないそんな地域でこんなアホらしいカー
シェアリングなんてノーテンキな車使用に依存出来る訳がな
い。

まあ、そんなにオリックスの利益に貢献したい奇特な公共交
通手段が完備の都心に住む大金持ちのウータン福田のように
環境カンキョーと言っていれば自己満足している人間たちは
せいぜい頑張ってカーシェアリングでもしてくれ。

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