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2008年11月19日 (水)

元厚生官僚襲撃2事件を奇禍として都合の良い警備強化。一般国民がストーカー殺害危機で保護を求めても無視した警察が役人の保護は即決警備強化の官民格差

元厚生事務次官殺害事件などのその後の報道をネットで見てみ
ると、どうもテロとしたいようで、公安の思い通りの展開で警
備をそこら中でやるようだ。国会議員が刺殺されたのとよく似
た手口だし、右翼勢力なんじゃないのかな。とにかく、数キロ
ひき逃げ殺人事件とかなんだか嫌な暗い事件が多すぎる。

ところで、今回の2件の元厚生事務次官二人の襲撃事件の記事
で出ていた二人の年表を見ていて気付いたのだが、二人が事務
次官だったとき、厚生大臣だったのがコイズミだったんだね。

1988年、竹下内閣で厚生大臣で、厚生年金支給年齢を60歳か
ら65歳に引き上げたんだね。そして、この88年から厚生省事
務次官だったのが妻が刺された吉原健二元事務次官。1996年
橋本内閣でコイズミは再び厚生大臣で、その時の厚生省事務次
官だったのが殺された山口剛彦元事務次官。

事件自体の関連性も19日のぶら下がり記者とのおしゃべりで
アッソーが「なんとなく、2つの話が結ばっているのか結ばれ
ていないのか、偶然なのかよく分かりませんけど」(ところで、
結ばってはちょいと変。結ばれてじゃ)と言っているごとくに
判らないのだが、コイズミとの関連性がえらく強い天下り元官
僚だ。この3人の政治屋と元官僚は厚生・国民年金はカイカク
しまくったのだが、自分たちが手にする役人と議員の年金は手
厚くして温存だ。コイズミ,この天下りエンジョイ元官僚二人
は日本国民の老後を不安な生活そのものにし、しかも、コイズ
ミは姨捨そのものの後期高齢者保険制度まで強引に作って国民
廃棄を進めた訳だ。考えれば考えるほど国民の怒りは高まるが、
感謝することはひとつもない3人ということか。

朝日新聞の記事の中にあったのだが
…………
次官経験者にも戸惑いが広がる。元次官のひとりは「ショックを受けている。 組織として何か狙われているとは思いたくないし見当もつかない」と話した。
…………
見当もつかないって、ね。年金問題、医療問題、後期高齢者保
険制度、医薬品問題等々国民の怒りが沸騰状態のことが山のよ
うにあるじゃないの。それでも見当がつかないってどこまでも
鈍感そのもの。厚生相に2度もなっているコイズミに大臣訓示
かなにかで「鈍感力を養え」とでも言われていたのかな。

産經新聞19日の記事の中では
…………

さいたま市と東京都中野区で元厚生事務次官や家族が連続して襲われた事件を受けて、厚生労働省は事務次官経験者と社会保険庁長官経験者に警備を依頼するため、警察庁に名簿を提出。警察庁は全国の警察本部に、厚生行政経験者や周辺の警戒に当たるよう指示した。
 警察庁は19日に、警視庁と埼玉県警の捜査幹部を警察庁に呼び、情報共有化のための捜査会議を開く。
 厚労省が警備要請の対象としたのは、経験者が長官、次官、年金局長、保険局長。現役職員はこれに加え、審議官以上の幹部。同省は対象者に直接注意も呼び掛けた。同省は東京・霞が関の本庁舎入り口で、全員に身分証提示を徹底。19日朝から庁舎入り口と同省幹部がいるフロアの部屋入り口で、警備員を増員する。
…………
厚労省もこういう自分たちのことになると名簿もさっさと作成
するが、薬害事件などの時の名簿などまったくノロノロとした
ものだった。しかも、被害者は元職員で、現職ではないのに庁
舎も厳重警備で、警察に警備依頼して国民すべてをまるで犯人
扱いだ。元はと言えば年金問題など自分たちの職務怠慢が引き
起こした国民への裏切りだったのだが。警察も一般国民が殺さ
れるかもしれないからと保護を何度要請しても無視したのに、
役人同士だと即決警備か。素晴しい国民無視国家だ。

また、朝日新聞の記事では
…………

 事務次官経験者らの殺傷事件を受けて厚生労働省は19日未明、インターネットの厚労省ウェブサイトに掲載していた幹部名簿を閲覧できないようにした。同省広報室は「警備上の理由からで、当分の間の措置」と説明している。
 ウェブサイトにはこれまで大臣、副大臣、次官、局長ら300人以上の肩書と名前が掲載されていた。
…………
公務員は日本国憲法第15条第2項で国民全体への奉仕者であっ
て、一部への奉仕者ではないとあり、同条第1項では「公務員
を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」
と規定されているんだが、幹部の名前さえ国民の目から隠すな
んてのは憲法の趣旨に反するんじゃないの。何かよほど恐れる
ことがあるのだろうか。真面目にまともな仕事を国民のために
しているなら正々堂々としていればいいのだが。なんだか事件
を奇禍に警察国家へ傾斜しているようだ。

ところでこの年金問題の根本にあるのが、年金掛け金を中抜き
して年金役人の私腹のために費消出来てしまうシステム。その
システムを作ったのが初代年金保険課長の花滞武夫。その花滞
が本音を、厚生年金事業振興団が実施の「 厚生年金保険の歴史
を回顧する座談会 」のなかで証言している。有名な言葉だ。
…………
 「 いよいよこの法律ができるということになった時、すぐに考えたのは、この膨大な資金の運用ですね。 これをどうするか。 これをいちばん考えましたね。 ……( 厚生年金の掛け金は )何10兆円もあるから、一流の銀行だってかなわない。 これを厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作って、その理事長というのは、日銀の総裁ぐらい力がある。 そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤めロに困らない。 何千人だって大丈夫だ 。年金を払うのは先のことだから、今のうち、どんどん使ってしまっても構わない。 使ってしまったら先行き困るのではないかという声もあったけれども、そんなことは問題ではない。 ……何しろ集まる金は雪ダルマみたいにどんどん大きくなって、将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら賦課式にしてしまえばいいのだから、それまでの間にせっせと使ってしまえ 」
…………
素晴しい役人である。国民の貴重な年金掛け金を自分たちの私
腹肥やし、天下り先増設のためにどんどん使いまくれと煽って
いるのだ。国民の健康、老後の幸せのことなどまったく考慮し
ない役人が蔓延る訳だ。しかし、この厚生省の役人たちが自分
達や議員だけがたっぷりと掛け金も少なく、支給年齢も国民年
金・厚生年金とは格段に早い60歳からなど差別しまくりの年
金制度を作った訳で、25年にならないと24年掛け金を払っ
ていても1円の支給もない国家の国民からのぼったくり制度に
は腹が立つばかりだが。

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