我が写真撮影も一眼レフカメラは完全にフィルムからランニングコストのかからないデジタルへ移行。愛しのニコンF2もついに売却
写真は基本的にはフィルムでずっと撮影していて、温泉巡りな
どブログ掲載用などのメモ用に安物のコンパクトデジカメを使
用していた。しかし、最近あまりフィルム撮影もしなくなった
30年以上愛用して来たニコンF2とニコマートで使って来たマ
ニュアルレンズを放置しておくのも勿体ないなと、今春3万円
ちょっとと安く買えるようになったニコンD40を購入。D3など
高級機では使用出来ない非AiレンズもD40では問題なく使用出
来てマニュアル撮影を楽しんで来た。
AFのフィルム一眼レフカメラではキャノンとペンタックスそれ
ぞれ2台ずつ所有していたので、ペンタックス用にこれまた3
万円ちょっとで*istDL2を、さらに年末には27000円弱の
激安になっていたK100Dも買い増し。ペンタックス用に所有の
レンズはAFなので現役レンズと同じ機能で使用可能。古いレン
ズが楽しく甦った。
キャノンもカメラ本体を買えば古いAFレンズを活用出来るのだ
が、あのおトイレ野郎がいるキャノン製品は当分一切不買だ。
その後、新しいデジタル対応レンズなども買い増して来て、す
っかり撮影対応はデジタルに。デジタルならSDやCFもすっか
り激安になって、フィルムのようにフィルム代、現像代、プリ
ント代とランニングコストもほとんどかからないし、現像フィ
ルムやプリントの保存も不要になったので、もう完全にデジタ
ルに移行することに。もともと撮影よりカメラ自体を触るのが
好きだし、SDなんてフィルム代金より安いしね。撮影したSD
をテーマや旅行ごとなどに使い分けて、ハードディスクなどに
保存せず、場所も取らないのでそのまま保存しても良いぐらい
だ。
ということで、邪魔にもなるし、フィルムカメラ本体の処分を
することに。年末に久しぶりに中古カメラ店に行ってみた。買
い取り値段を聞いてみて、まずはペンタックス、キャノンのAF
カメラの売却は中止、ほとんどタダみたいなもので、カメラい
じりのお遊びに所有を続けることに。売却したのはニコンF2
(使い過ぎてちょっと外観傷あり、モルト劣化)のみ。ニコマ
ートはほとんど売却が意味もない値段だし、カメラそのものの
ずっしりとした金属の造りがお気に入りなので、インテリア代
わりにすることに。
ニコンF2はフォトミックファインダが付いているものはほと
んどはした金にしかならないのだが、最初ペンタファインダ仕
様で買った時に付いていて、フォトミックファインダを買い増
してからは死蔵していたそのファインダの方がF2本体より相当
に高い買い取り価格になった。買ってからほぼ32年、仕事で
も使いまくった愛しのF2と永遠のお別れとなった。
ところで、F2を買ったのは76年で、日記を見てみたらウェス
トレベルファインダー付きで68000円だった。そのあとす
ぐにフォトミックファインダーとモータードライブの安い方を
買っている。その額が64000円。合計でF2ボディが12万
円強だったわけで、当時の給与から考えるとかなりの額だった
んだね。それを考えると、ニコンD300が現在安い通販では13
万円ほどだから意外に安いってことだ。それを考えていたら、
ニコンのデジイチもD40のほかにもう1台、D300も欲しくな
ってきてしまった。物欲は膨らむばかり。
キャノンのEOS620、EOS100、ペンタックスSFX、50Pの
4台はまだ使用出来る状態なので、欲しい人がいれば譲渡しま
す。
| 固定リンク
« 日比谷公園に「年越し派遣村」ができて炊き出しなどがされる悲惨な日本。年明けはベルリンフィルコンサート鑑賞でスタート、トーマス・クヴァストホフの歌唱に感動 | トップページ | 面白いテレビ番組もないので、今年の初笑いはやはり「ITいわゆるフロッピー」ビデオに限る »
コメント