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2009年2月10日 (火)

モーツァルトの「クラリネット協奏曲」の素晴しさを初めて聴いたジャック・ランスロが死去

クラリネットの世界的演奏家ジャック・ランスロが死去し
た。ヨミウリによると
…………
ジャック・ランスロ氏(フランスのクラリネット奏者)が死去 (読売新聞)
 ジャック・ランスロ氏(フランスのクラリネット奏者)日本の関係者に入った連絡によると7日、心不全のためパリで死去。88歳。
 仏ルーアン生まれ。演奏活動のかたわら同地の音楽院で指導に当たり、浜中浩一、横川晴児ら多くの日本人奏者を育てた。[ 2009年2月9日21時56分 ]
…………
88歳だから天寿を全うだね。今日はもっとも愛してやまな
い録音のひとつランスロがパイヤール室内管弦楽団と組んだ
モーツァルトの至上の名曲「クラリネット協奏曲」と「クラ
リネット五重奏曲」を聴いて追悼だ。

「クラリネット協奏曲」の録音を初めて買ったのは1965
年の秋頃。当時LPは1枚1800円〜2000円していた高
額品だったので高校生では小遣いを貯めに貯めて悩みに悩ん
でようやく1枚を買える貴重品だった。

だから、ランパルとラスキーヌのモーツァルトの「フルート
とハープのための協奏曲」とランスロの「クラリネット協奏
曲」が組み合わせになったステレオ盤はその年の春頃に発売
になっていて、欲しい欲しいと思っていたレコードだけにレ
コード店で買って帰宅するまでの喜びの大きかったこと。プ
レーヤに載せて音が出た時のあまりに甘美な音質と音楽には
天上に昇るような気分になったものだ。

今でもそのレコード、コロムビアのOS-420(このレコード
番号は好きな録音はたいてい今でも憶えている)は買ってか
ら43年以上経過したいまでも所有していて、最愛聴盤の棚
にある。丁寧に扱って来たのでジャケットもきれいだし、盤
面も傷一つなくプツノイズもあまりしないで美しい音で再生
出来る。私の宝物だ。

同じカップリングのCDを当然のごとくにその後に入手してい
るので今日はそのCDで鑑賞。ウラッハの晩秋の侘しさを漂わ
せる音色とゆったりとした演奏も極上なのだが、ランスロの
どこまで突き抜けるような青空を思わせる清々しさと軽やか
な優雅な音色はモーツァルトの音楽の持つ両面性を見せてく
れる。他にも素晴しい演奏はあるのだが、モーツァルトの協
奏曲と五重奏曲とブラームスの五重奏曲はランスロとウラッ
ハが私には永遠の愛聴盤。

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