南東北湯治主体温泉巡り10日間その3、中山平温泉の久しぶりの「東蛇の湯」でヌルヌル湯を味わう
赤倉温泉からは川渡温泉の「高東旅館」に2連泊するので
47号線をそのまま鳴子温泉方面へ。川渡温泉へ行くまで
に中山平温泉、鳴子温泉、東鳴子温泉とあるので、チェッ
クイン前に2〜3カ所ほど入浴して行くことに。
まずはアルカリ性分濃厚なヌルヌル湯が特徴の中山平温泉
でひと風呂。一番ヌルヌル度強い丸進別館は情報では日曜
日しか営業していないようなので、今回は湯治色強い「東
蛇の湯」旅館で日帰り入浴。
中山平温泉では最近は無料入浴本利用もあって、人気度高
い「琢琇」で入浴するのが多かったが、無料本がない今回
はパスで、入浴料金300円と安いが泉質は抜群の「東蛇
の湯」へ。
温泉へ行く前にJRの中山平温泉駅前へ。駅前にある1本サ
クラを見に行ったのだが、まだつぼみ状態だった。昼飯時
だったので食事したかったのだが駅前には食堂はなしで、
とりあえず温泉へ。(掲載の中山平駅前の桜の写真は4日後
の写真で咲き始めて来た状態)
午後12時半頃中山平温泉の東蛇の湯温泉に到着。その駐
車場前にちょうど「藤治朗」という蕎麦屋があったので昼
飯に。板そばが売りらしいが、肌寒かったので温かいそば
ということで、テンプラそば1000円を注文。温泉玉子
と山菜煮物が付いて来た。テンプラそばの天ぷらは海老が
馬鹿でかく他に野菜2個とキスでかなりの量だ。そばは汁
が辛すぎるが、量は多く、満腹に。パイナップルのデザー
トもついていた。また、会計したら、そばの油揚げのお菓
子をお土産に頂く、サービス満点の蕎麦屋さんだ。
そのあと、東蛇の湯に久しぶり、約7年ぶりぐらいに日帰
り入浴、300円。平日もあって空いていてゆっくりと湯
を味わえた。内湯、川沿いにある眺めのいい露天風呂も完
全混浴の典型的な湯治宿。
脱衣場は男女別だが、以前入った時には脱衣所の窓ガラス
が透明だったので別の意味があまりなかったが、窓ガラス
が磨りガラスに変更されていたので少しは女性にも利用し
やすくなっていた。
ただ、脱衣所を出ればすぐ混浴の内湯に変化はなく、湯は
透明なので女性には厳しい風呂にかわりなし。それでも女
性宿泊客が来るのだから人気は高いのだろう。湯は以前ほ
どヌルヌル度はなかったが空いていて川沿いの露天風呂を
堪能。このヌルヌル湯はやはりご機嫌だ。入浴後小腹が空
いているのか、買い置きしているものを休憩がてら食べて、
てんぷらそばに加えてかなりの量の昼食になってしまった。
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