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2009年4月14日 (火)

大作映画「レッドクリフ2」と「ウォッチメン」を観る。「ウォッチメン」はかなりのお気に入り

昨日はちょっとヨドバシカメラでのお買い物ついでに映画鑑賞。
観た映画は「レッドクリフ2」と「ウォッチメン」の2本。2
本と言ってもそれぞれの上映時間が144分、163分ととて
つもなく長いので大変だ。

昼過ぎに観始めたんだが、2本とも大長編なので、巧く上映時
間配分が行かず、合間に3時間弱の時間が空いてしまった。ま
あその間にヨドバシカメラをうろついたり、他の店をぶらつい
たり、夕食代わりに居酒屋で飲み食いまでしてしまった。しか
し、長い映画を観るので、あまり酒を飲むとまずいので酒は抑
えておいたが。

「レッドクリフ2」はジョン・ウー監督がシナの人民軍の協力
も得て、大金投入して「三国志」の世界を2部作にして映画化
した後編。「三国志」は大昔に父親が講談社版の吉川英治全集
を予約で買っていた頃に毎巻近所の書店が配達して来る本で読
んだ記憶があるのだが、その内容もほとんど記憶の彼方で、な
んとなくお話が分る程度。

だから、ウー監督作品がどの本を元にしているかも分らない。
「三国志」は史書の「三国志」と明時代に書かれた歴史小説と
しての「三国志演義」が有名だが、ウー監督作品は当然のこと
に演義を基本にしているのだろう。しかし、映画版が演義とど
う違っているのかは不明。

それにしても、本編の上映が始まる前に、ウー監督の日本国民
へのメッセージがあったのにびっくり。経済危機を未来に向か
って乗り切りましょうって言う趣旨なんだが、映画の娯楽志向
の内容とアクション映画監督からのメッセージとしては違和感
あり過ぎで、ちょっと白ける。だいたい死屍累々の映画内容と
経済危機克服と関係ないけどね。

まあ、映画としてそのスペクタクルを楽しめば良い作品だ。そ
んなメッセージ気にしないでカネかけ過ぎの映像を楽しめばい
いだけ。パート1はメインの赤壁の戦いへ至る紹介編のような
趣(それでもかなりのスペクタクルで楽しめたが。ただ進行は
かなりトロイ)があったが、パート2は赤壁の戦いに焦点を絞
って、その戦いを巡る様々なエピソードがど派手なアクション
とそれを織り上げる音楽で描かれる。

戦闘シーンの人海戦術はさすがシナの人民軍が協力しただけは
ある。ただ、主役の一人トニー・レオンの兜姿はなんかちょっ
と似合っていなくてどことなく情けない。一番カッコいいのは
悪役の曹操役かな。決断の時に詩吟を語ったりとか見せ所満載。
中村獅童(爆弾攻撃で憤死)や孔明役の金城武(アクションシ
ーンに一切関わらずに、作戦参謀として悠然として格好良すぎ)
などかなりの儲け役。娯楽大作として楽しめる作品だが、パー
ト1を30分程度に凝縮して、パート2を2時間程度にまとめ、
150分程度の作品にまとめるべきではあったけどね。客はか
なり入っていたから人気はあるようだ。

もう1本の「ウォッチメン」は予告編があまりに良すぎて、期
待度かなり大きかった映画。最近のハリウッドの話題作のほと
んどが『ダークナイト」をはじめアメコミ原作が多いのだが、
これもアメコミ原作だそうだ。といっても、アメコミに興味無
しなので、原作はまったく知らない。

だから、アメコミ原作を読んでいる可能性の高いアメリカ人と
違って、日本人には馴染みが薄いからこの映画のヒットは相当
に難しいだろうなとは予想できる映画。その予想通りに公開か
らまだ時間も立っていないのに、昨日観た映画館も上映はすで
に1日に1回だけに縮小されている。しかも客が10人ほどし
かいない。

話は現実の世界とは違う異次元のパラレルワールドが舞台で、
アメリカがベトナム戦争で勝利し、ニクソンが大統領に4選だ
ったか5選されている80年代半ば。バットマンやワンダーウ
ーマン、超人ハルクみたいなスーパーヒーローが実在する世界
で、そのヒーローたちが世界を救っていたが、なぜかヒーロー
たちの活動を禁止する法律が出来、ヒーローたちは普通の人間
に戻っていた。しかし、一人の元スーパーヒーローが何者かに
殺され、一人の元スーパーヒーローがヒーロー狩りが行われて
いるのではないかと疑問を抱き調査して行くが・・・。

なんて話なのだが、歴史や哲学、政治そしてヒーロー自体への
暗喩やパロディーなどが満ちあふれ、スパルタとペルシャの戦
いを描いた傑作「300」のザック・スナイダー監督が凝りに
凝った映像で魅せるてくれる。アクション、SF、サスペンスな
ど複雑な要素に満ち、そしてハードボイルドな味わい(ジャッ
キー・アール・ヘイリー演じる元スーパーヒーロー、ロールシ
ャッハがまるで探偵フィリップ・マーローだ)も盛り込んで映
画好きにはかなり楽しめる作品。

映画としては「300」のほうが良いし、あの映像美を凌駕で
きていないし、基本はまあお馬鹿映画で、カルト映画として残
るものだ。しかし、好き嫌い激しい映画だろうな。「ダークナ
イト」が楽しめた人でも90%は駄目かなと思える映画だった。
まったく子供向けじゃない(原子人間化したDrマンハッタンな
んて全編全裸姿でフルチン姿)し、かなりバイオレンス度も激
しいしね。キャストを観る前に知らなかったのだが、元スーパ
ーヒーロー「コメディアン」役の俳優をロバート・ダウニーJr
だと思っていたのだが、終わってから違うのを確認。それにし
ても似ている俳優だ。

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