南東北湯治主体温泉巡り10日間その24、玉梨温泉共同浴場。八町温泉共同浴場は建て替え工事中
道の駅「柳津」で起床してみると、実に久しぶりの気持ちの良
い快晴。大好きな只見川沿いのドライブも御機嫌に出来そうだ。
買い置きしておいたパンとミルク、野菜ジュースで軽く朝食を
済ませて午前8時20分柳津を出発、只見町方面へ走り慣れた
国道252号線へ。
20分ほど走ったらJR只見線の「早戸」駅に。車も停めやすい
し、駅の前に広がる只見川の景観も素晴しいので写真撮影。久
しぶりに立ち寄ったのだが、古い無人駅舎がなくなって、小振
りなオシャレな造りのコンクリート駅舎になっていた。ちょう
どその時に一日に数本しかない列車がやって来て、“鉄ちゃん”
ではないが、つい列車の撮影を。
東京へ帰宅の今日は金山町の御機嫌な共同浴場にいくつか入浴
して行くのが目的、とくに3月末に湯がいつもより早めに湧出
したらしい大塩温泉の季節限定露天風呂に入るのが最大の目的。
その大塩温泉の前にまずは玉梨・八町温泉共同浴場へ。ドライ
ブも快適に午前9時10分頃到着。旅館2軒、日帰り温泉施設
1カ所、共同浴場2カ所がある温泉で、泉質と周囲の雰囲気が
抜群の場所。何回も来ているが、共同浴場2カ所の鄙び具合が
最高。
ということで、車を停めて、まずは混浴の八町温泉へ。川沿い
へ降りて行くと、なんとその浴舎が消えて無いではないか。し
かも工事中だ。工事の人に聞くと、新しい浴舎建築の工事中と
かで5月末頃完成の予定とか。湯舟はそのまま利用するそうだ。
完成が楽しみで、6月に入った頃にまた来なければ。
八町温泉共同浴場が駄目なので、川向こうにある玉梨温泉共同
浴場へ。外見はほとんど倉庫にしか見えないし、存在を知らな
ければまさか素晴らしい湯があるとは夢にも思えないのがこの
小さな鄙びの共同浴場。
料金箱に200円以上協力金を入れる無人の共同浴場。風呂は男
女別で、小さなコンクリ作り湯舟のみのシンプルなもの。清掃
されたばかりなのか、湯が湯舟に半分ほど溜まったばかりの状
態。ということは床もまだ濡れてもいないので新鮮な湯が堪能
できる訳だ。源泉は無色だが、湯舟内では笹濁り、金気味の甘
塩味で、鉄分豊富なのか析出物が赤茶色。まったく最高の湯だ。
周辺の桜もちょうど満開(昨夜の雨と風でかなり散ってしまっ
たと工事の人が言っていた)で、奥会津の素晴しさを満喫。
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コメント
kabumasaさん
毎度で~す♪
八町温泉共同浴場新装工事だったのね。
ここはお気に入りなので新しくなったら訪問してみます情報ありがとうございます。
南東北湯治主体温泉巡り楽しんでますね
良い湯巡り参考にさせていただきます
投稿: バカボンパパ | 2009年5月 3日 (日) 05時33分