青森中心の北東北一人気ままな温泉巡りドライブその7、たまには観光と、下北半島の名所である尻屋崎、大間崎見物
26日朝も起床したら気持ちの良い快晴。軽く朝食しながら今
日はどうしようかなと思案。好きな恐山の中の共同浴場や奥薬
研温泉のカッパの湯などに入りながら宿泊先の下風呂温泉への
んびり行こうかなと思ったが、快晴だしたまには観光でもする
かと、下北半島の右端の尻屋崎と左端の大間崎をブラブラして
下風呂温泉へ行くことに。
という訳で、車中泊していた道の駅「よこはま」から午前8時
半過ぎに出発。50キロほど快適に走行して尻屋崎の寒立馬放
牧地入り口に到着。
尻屋崎は、下北郡東通村の下北半島北東端にある岬で、岬には
尻屋崎灯台があり、その周辺一帯では寒立馬といわれる馬が放
牧されている。その尻屋崎岬周辺への入り口には馬の保護も兼
ねてのゲートが設置されている。
寒立馬(かんだちめ)は、厳しい冬にも耐えられるたくましい
体格の馬で、脚など太くがっちりとしている。野性ではなく放
牧されていて、寒立馬及びその生息地は青森県の天然記念物。
ゲートは車が入り口に近づくと自動的に開閉するハイテク仕様。
ただ、午前8時から午後5時までなので、午後5時までに出場
しないとゲート内に閉じ込められてしまうので注意が必要のよ
うだ。
ゲート周辺から馬たちがのんびりと草を食んだり、寝転んだり
と気ままにしている。車が近づいてもまったく動じることなく、
車道に動かずにいたりするし、車に近づいて来る。なかなかに
楽しい場所だ。快晴で海をバックにした灯台が美しい。
尻屋崎見物のあとは、県道286号線を経由して国道279号
線に出て、そのまま一気に下北半島北西端、本州最北端のマグ
ロの一本釣りで有名な大間崎へ走行。
途中石神プレジャー温泉ってのがあったのだが、下風呂温泉で
たっぷりと入浴する予定(北東北温泉本で8カ所の旅館に無料
入浴できるのだ。その内2カ所は宿泊予約しているのだが)な
ので、今回はパスして大間へ一直線。
昨秋も大間崎には来ているのだが、すでに夕方になっていて真
っ暗だったので、実質は27〜8年ぶり(06年9月に下風呂
温泉に宿泊した時には大間崎まで行かなかった)の訪問だ。
昨年は暗くて良く分からなかったが、マグロ像とかのある一帯
は実にきれいに整備されている。かつてとは大違いだ。海の向
こうには北海道が見えて、遠くへ来たものだと実感できる場所
だ。大きな駐車場も整備されていて、観光客もかなりいた。良
い匂いがするので覗いてみると、屋台でイカを丸焼き(ポンポ
ン焼きと言うらしい)している。美味そうだ。しかもひとつ1
00円。食べてみると柔らかくて実に美味かった。あまりの美
味さにもう1つ買って食べてしまった。
ブラブラ周辺を散歩して、日帰り入浴もしなければならないの
で、宿泊先の下風呂温泉へ。
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