青森中心の北東北一人気ままな温泉巡りドライブその10、下風呂温泉「足湯」で「さつき荘」だけが使用の海浜2号泉を足だけで味わう
戦争中に計画されたものの、結局は幻となった「大間鉄道」跡
の一部が「鉄道アーチ橋メモリアルロード」として旅館街の一
部高台に整備されていて、そこに足湯が作られている。足湯部
分は駅舎風の造りになっていて、漁港や海を一望しながらの贅
沢な足湯になっている。
足湯には「さつき荘」が旅館では唯一使用している海浜2号泉
を使用しているので、価値も大きい。硫黄泉は基本的には白濁
のイメージが強いのだが、この海浜2号泉はグレー色。「さつ
き荘」では時に黒い湯になることもある下風呂温泉でも独自の
特色を持つ湯だ。
足湯は新鮮な湯があまり注がれていなかったり、あまり興味が
引かれないものが多いが、ここの足湯は特色のある湯、新鮮な
湯の投入など足湯でもかなり贅沢なもので、下風呂温泉に来た
ら是非利用したいものだ。
しかも歴史の勉強も出来る楽しさ、抜群の眺めの良さと、夕方
や夜など浴衣姿で散歩するには最適の場所だ。
| 固定リンク
« 青森中心の北東北一人気ままな温泉巡りドライブその9、湯の花漂う美しい透明湯の「下風呂温泉・さが旅館」 | トップページ | 青森中心の北東北一人気ままな温泉巡りドライブその11、素晴しい浴室で味わう濃厚な硫黄泉、美味い食事と大満足の「下風呂温泉・まるほん旅館」 »
コメント