青森中心の北東北一人気ままな温泉巡りドライブその3、昨年の親会社倒産から休業、夏に親会社代わり営業復活の「谷地温泉」はかつてと同じで一安心
奥入瀬渓流ホテルを出て奥入瀬渓流沿いに走行して、十和田湖子
ノ口へ。ちょうど昼頃だったので軽く昼食。十和田湖畔沿いの道
はこれまで宇樽部(80年前後に民宿で2回宿泊経験あり)〜発
荷峠方面しか走行したことがないので、昼食後の今回は子ノ口か
ら北の黒石方面へ。
道が一気に狭くなり登りとカーブのきつい道が続く。短いがなか
なかに楽しい道だ。国道102号線「奥入瀬バイパス」(この道
は快適な道で、八甲田山系もきれいに見える)へ右折して、奥入
瀬渓流ホテル方面に戻り、国道103号線に左折して、蔦温泉
(一昨年入ったので今回はパス)を経由して昨年1月に親会社の
倒産で400年の歴史を一旦閉じたあと、東京の会社が買収して
昨年夏に営業を復活した「谷地温泉」(一昨年9月に宿泊)へ。
以前は「日本秘湯を守る会」に入っていたが、今は入っていない。
買収した親会社が経営する温泉旅館・ホテルの多くがバイキング
形式の年中同一料金だが、谷地温泉は同一料金(5800円と以
前と比べかなり安価。宿泊する気になったが、今回は26、27
日に下風呂温泉の宿を予約していたので断念)は同じだが、バイ
キングではなく以前と同じ和食膳らしいから次回は是非宿泊した
いものだ。
という訳で、ここも北東北温泉本で入浴出来るのだ。その感謝に
売店でちょっと買い物も。
建物も浴室もまったく変化なく健在で一安心。ただ変化は、湯舟
の底から自噴の体温に近いほんのわずかに濁りの温い湯(これが
売り物で、30分から1時間もじっくりと入浴する御機嫌な湯)
と白濁の硫黄泉と二つの湯舟のある浴室が混浴だったのだが、営
業再開からは男性用になったことだ。女性もかなり積極的に入浴
していた名湯だけに温泉好きな女性はがっくりか。
とにかくいつも激混みなので、宿泊してじっくりと入浴しないと
真価の分らない温泉なので、一昨年ようやく宿泊取れて嬉しかっ
たものだ。
平日でも日帰り客で混んでいるのだが、今回は意外なほど空いて
いて、温湯にもゆっくりと入浴できたし、硫黄泉の方は滞在中誰
もいないで独占できてしまった。ここの湯はやはり素晴しい。
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