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2009年6月 4日 (木)

青森中心の北東北一人気ままな温泉巡りドライブその3、昨年の親会社倒産から休業、夏に親会社代わり営業復活の「谷地温泉」はかつてと同じで一安心

奥入瀬渓流ホテルを出て奥入瀬渓流沿いに走行して、十和田湖子
ノ口へ。ちょうど昼頃だったので軽く昼食。十和田湖畔沿いの道
はこれまで宇樽部(80年前後に民宿で2回宿泊経験あり)〜発
荷峠方面しか走行したことがないので、昼食後の今回は子ノ口か
ら北の黒石方面へ。

道が一気に狭くなり登りとカーブのきつい道が続く。短いがなか
なかに楽しい道だ。国道102号線「奥入瀬バイパス」(この道
は快適な道で、八甲田山系もきれいに見える)へ右折して、奥入
瀬渓流ホテル方面に戻り、国道103号線に左折して、蔦温泉
(一昨年入ったので今回はパス)を経由して昨年1月に親会社の
倒産で400年の歴史を一旦閉じたあと、東京の会社が買収して
昨年夏に営業を復活した「谷地温泉」(一昨年9月に宿泊)へ。
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以前は「日本秘湯を守る会」に入っていたが、今は入っていない。
買収した親会社が経営する温泉旅館・ホテルの多くがバイキング
形式の年中同一料金だが、谷地温泉は同一料金(5800円と以
前と比べかなり安価。宿泊する気になったが、今回は26、27
日に下風呂温泉の宿を予約していたので断念)は同じだが、バイ
キングではなく以前と同じ和食膳らしいから次回は是非宿泊した
いものだ。

という訳で、ここも北東北温泉本で入浴出来るのだ。その感謝に
売店でちょっと買い物も。

建物も浴室もまったく変化なく健在で一安心。ただ変化は、湯舟
の底から自噴の体温に近いほんのわずかに濁りの温い湯(これが
売り物で、30分から1時間もじっくりと入浴する御機嫌な湯)
と白濁の硫黄泉と二つの湯舟のある浴室が混浴だったのだが、営
業再開からは男性用になったことだ。女性もかなり積極的に入浴
していた名湯だけに温泉好きな女性はがっくりか。

とにかくいつも激混みなので、宿泊してじっくりと入浴しないと
真価の分らない温泉なので、一昨年ようやく宿泊取れて嬉しかっ
たものだ。

平日でも日帰り客で混んでいるのだが、今回は意外なほど空いて
いて、温湯にもゆっくりと入浴できたし、硫黄泉の方は滞在中誰
もいないで独占できてしまった。ここの湯はやはり素晴しい。

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