衆院選挙でもっとも注目選挙区のひとつである東京12区での民主党候補が青木愛に決定。今ひとつインパクト薄いのだが
今回の衆院選挙でももっとも注目されている選挙区のひとつである
東京都北区などの12区での民主党候補が決まったようだ。
時事通信の記事で
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東京12区に青木愛氏=民主
民主党の小沢一郎代表代行は24日午後、都内で記者会見し、衆院選で検討していた東京12区への「国替え」を見送り、同区に同党参院議員の青木愛氏を擁立すると発表した。同区は公明党の太田昭宏代表の地元で、民主党の候補者が注目されていた。 (2009/07/24-15:44)
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そうなのだ、この選挙区はカルト政党の現在のトップ、しつこいダ
ミ声のオッサン、太田の根城なのだ。カルトとしては必勝を期して
相当以前から住民登録移動などあらゆる手を繰り出しているはずだ。
それだけにカルト殲滅の象徴でもあり、民主党候補が誰になるか注
目されていた。
この選挙区をたまに池袋へ行くときなどに乗る都バスから沿道を見
ていると、とにかくカルトのポスター量がハンパじゃない。いつだ
ったか、この太田がコックやなんだか様々な職種の衣装を着たお笑
いコスプレポスターが山のように張り出されていたときがあった。
相当にカルトも力が入っている選挙区だ。
ということで、カルトをビビらせるのが目的だったかのような小沢
一郎立候補の噂まであったぐらいなので、かなりの有名候補が決ま
るかと思っていたのだが、うーんこれはちょっと肩すかしを食らっ
たよう。参院議員のほうは比例候補からの繰り上げがあるから実質
的損害はない訳だが、印象としては軽くジャブを出した程度のイメ
ージかな。
小沢一郎流の読みで、どの候補でもキツいと判断したのか、それと
も選挙後のカルトとの何らかのナンジャモンジャ(カルトとは手を
握ることは御法度に願いたいが)でもあるのか。
まあ、それでもテレビで人気を得た知名度もあるし、衆院議員の経
験もあるし、意外に健闘の可能性も大きいかも。本来なら地元でハ
マコーの息子とガチの戦いをするべきなんだろうけど、すでに民主
候補が決まっていたから仕方なしか。千葉大学大学院卒で頭も悪く
ないし、女性候補ということもあって、これからの12区での街頭
演説などが面白くなりそう。
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