前から1台欲しかったフォーサーズ規格一眼カメラだが、とうとう買ってしまった。買ったのはパナソニックのDMC-G1
カメラ自体を弄るのが好きと言うか、カメラが好きなのでこれまで
数えきれないほど様々なカメラを買って来たが、大昔、オリンパス
のハーフ一眼レフカメラのPEN-FとPEN-FTの2台を愛用していたこ
ともあり、以前から一台はオリンパス・パナソニックが展開するフ
ォーサーズ規格の一眼カメラが欲しい欲しいと思っていた。
デジタル一眼レフカメラではニコン1台、ペンタックス2台をすで
に所有しているわけで、フォーサーズ規格カメラではなかなか欲し
いを満足させるものがなかった。オリンパスのE400やE500シリー
ズも軽量なのはそうなのだが、所有しているニコンD40と比較して
大きさがほとんど変わらず、センサー自体が小さいのにどうもその
メリットを感じることができなかった。しかもオリンパスの一眼レ
フカメラの光学ファインダーの見にくさだ。ニコンやペンタックス
の所有している*istDL2やK100Dのファインダーの見易さと比べる
と購入欲ががくんと減退して買わずに来た。
しかし、昨年年末にパナソニックが発売したマイクロフォーサーズ
規格なる新しい規格で新登場したG1はかなり買いたい気持ちを強く
させた。なにより、140万画素のLVファインダーが実に見易く、
そしてコントラスト方式のAFなのにかなりスムースな合焦をしてい
た。そして、小さいボディに凝縮された多彩な機能で物欲刺激され
まくりだった。
しかし、オリンパスからもマイクロフォーサーズ規格のカメラが今
年になってから発売されるとの情報もあったので購入はずっと控え
ていた。そして、オリンパスから出たのが、E-P1さらに最近になっ
て機能強化したE-P2だった。PENーFを愛用していたからそのスタ
イルがかつてのPENシリーズを彷彿させるからデザイン面では気に
は入ったのだが、ファインダーがないことがまずがっくりだった。
E-P2でLVファインダーをつけられるようにはなったが、G1と同じ
140万画素で十分な機能なのだが、その価格が定価で3万円ほど
の馬鹿高さ。そして、そのファインダーを持ち歩いて付加するのが
なんとも面倒だ。それなら、最初から標準機能としてあるG1のほう
がデザイン面でもスッキリとしているし、なにより故障確率も少な
いはずだ。
そして、液晶画面がG1がフリーアングルだと言うのがなによりの
高評価点だ。しかも、あまり使用することはないが、日中シンクロ
などの際には役立つストロボも内蔵されているのがG1だ。オリンパ
スのE-Pシリーズはストロボも別に購入しなければならない。さらに
はE-Pシリーズの標準ズームだが、店頭で触ってみたが、なんとも面
倒臭い造りなのだ。沈胴方式とかなのだが、相当に面倒だった。そ
して、G1のグリップ部分がやはり保持しやすい。
とか、いろいろ判断材料が揃い、1年前発売の時に触ってみて、か
なりお気に入りになったパナソニックのG1が、じっくりと待ってみ
て、オリンパスE-Pシリーズ、パナソニックのGF-1と比較してみて
やはりマイクロフォーサーズ規格カメラとしては相当に出来の良い
というかかなり力の入った造りのカメラだと今さらながらにわかり、
結局G1を購入することに。昨日ヨドバシカメラなど徘徊した時に
G1を改めていじってみて、色は実物は意外にシックなレッドにする
ことに決定。というわけで、今日ネット通販でレンズキットを注文。
4万円を切る価格だし、まあ納得の安さか。レンズキットの標準ズ
ームも単独で買えば2万5000円ほどだし、バッテリーも単独で
は7000円ほどもするしで、単純計算するとカメラ本体は1万円
もしない勘定になる訳で、なんともデジタルカメラと言うのは発売
からちょっと経過すると激安になるのを実感である。代金はネット
で銀行振込んだら、さっそくメールで今日午後に発送済みの連絡が。
なんとも便利なことだ。カメラいじり自体が大好きなのもあり、配
達されて来るのが楽しみだ。そして、このマイクロフォーサーズ規
格のカメラで楽しみにしているのが、マニュアルレンズ用のアダプ
ター利用なのだ。ニコンの古いレンズなどでも絞り優先かプログラ
ム撮影で自動露出撮影が出来るらしいからだ。
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