亀井静香金融担当大臣の会見が16日から甘えの構造の記者クラブのクズ記者どもとフリー記者合同の会見になるらしい、残念なことだ
ネットニュースサイト「JanJanNews」を見ていたら、3月2
日付けの記事に面白いものがあった。題して「記者クラブつい
にギブアップ! 亀井コーヒーの甘く苦い誘惑」なる記事。
全文そのまま掲載です
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記者クラブついにギブアップ! 亀井コーヒーの甘く苦い誘惑
2010年03月02日メディア東京
田中龍作
金融庁は大臣記者会見を現在、記者クラブとクラブ外に分けて行っているが、16日から一緒に行うことになった。
元々、亀井静香大臣側が記者会見のオープン化を提案していたのだが、既得権益を死守せんとする記者クラブ側が頑(癌)として拒否していた。このため亀井大臣はクラブ詰め記者とフリーやネット・メディアの記者とに合わせて2度も記者会見を行っていた。
筆者は記者クラブの会見に潜り込んだが、全く面白くない。大メディアの記者らの質問は、閣内不一致や失言を狙う「あげ足取り」が目立つ。亀井氏は渋面となり、つっけんどんに答える。会見のもようは館内テレビでライブ中継されるので視聴していたが、毎回そのような調子だった。豪放磊落で脱線しまくり、猥談も混じる「亀井静香節」は影を潜めたままだった。
フリーやネットメディア記者の会見は様相が一変する。会見場所は大臣室。亀井氏を囲んで座談会風に行われる。記者も大臣もフランクに話す。「郵政改革の見直し」「普天間」「外国人参政権」がテーマになることが多い。本音が飛び出すので、政策の真意、亀井氏の政治哲学までもが分かる。
亀井氏は「これはアンタたち(フリーやネット記者)だけに話すんだけどね…」と前置きして新たな政策などを明らかにすることが多い。会見録は金融庁のホームページに掲載される。クラブ詰めの記者たちは「あれっ大臣、こんなこと話してる」と驚き悔しがる。政界きってのケンカ上手である亀井氏は、それを知ったうえでやっているのだ。
かくして記者クラブはしょっちゅうフリーやネット記者に「出し抜かれる」ことになった。新聞・テレビの記者たちはたまったものではない。苦し紛れで「第2記者会見より」として報道する新聞社も出てきた。ついには「会見をフリーやネット記者と一緒に行うよう」当局に申し入れたのである。
金融庁事務方の最高幹部は「記者クラブの方がギブアップしたんですよ」と筆者に明かした。フリーやネット記者が大メディアを寄り切ったのである。
◇
「これは読者だけに話すんだけどねえ」、筆者は今のまま別々に記者会見してくれた方がいいと思っている。亀井大臣が結構深いところまで話してくれるので情報の質が高いし、何より出席者全員にコーヒーが振舞われるのが有難い。しかもコーヒーをサーブしてくれるのは妙齢の美女ときている。
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そう、金融庁サイトを見ればわかるが、記者会見の模様が掲載
されていて、毎回二つの会見がある。しかし、その二つを読ん
で見ると分るが、自民クサレ党の狗の根性がいまだに抜け切ら
ない大マスゴミのクズ記者どもの質問の面白くないこと。それ
に反してのフリー記者などの質問がよく勉強していて、実に面
白いのだ。とにかく、大マスゴミのクズ記者どもはまったく勉
強していない。基本的には自民クサレ党の派閥担当記者ばかり
だったから政策なんて真面目に勉強していないアホばかりだか
らでもあるのだが。
しかし、フリー記者らの会見が面白かったので、記者クラブ制
度の馬鹿らしさの象徴でもあるから分離会見を続けて欲しかっ
たんだがな。いかに記者クラブ制度がジャーナリズム精神とは
無縁なアホな制度かが実に良く分かった分離会見だったしね。
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