昨日の党首討論での鳩山首相の「私は愚かな首相かもしれない」発言を表面の文面通りにしか理解出来ず、含蓄の深い反語表現であることが理解出来ない愚か極まるマスゴミ
昨夜調子が悪くて、ほとんど爆睡状態が続いていて、党首討
論をやったなんてのも知らなかった。まあ、別に見たところ
で、あのタニガキ自転車党首だ、マスゴミの民主党誹謗中傷
報道を引っ張って来てネガキャンまがいのことをするだけな
んで基本どうでもいいのだが。
しかし、その中で「私は愚かな総理かもしれないが」という
発言があったとかで、ネット上でも話題になっている。マス
ゴミは鳩山首相がまるで自分は「愚かだった」と認めたよう
に書いている阿呆らしさ。きっと今朝のテレビマスゴミのワ
イドショーなんかではアホなコメント屋などが散々その発言
部分を取り上げて鳩山首相を馬鹿にしたことだろう。
というわけで、その部分がどういう文脈で言われたかを見て
みると、
◆◆◆◆◆◆◆
「確かに、ワシントンポストのいわれるように、私は愚かな総理かもしれません。それを、昨年の12月において、もし、『エイヤ』と、辺野古という場所に新たな普天間の移設先を決めていれば、どんなに楽であったか、はかりしりません。
そしてそのことでオバマ大統領との間で、日米関係が一見、良くなったようにみえたかもしれません。しかし果たしてそうでしょうか。私はそうは思わなかった。決して、愚かだったから、愚直だったから、あるいはそうかもしれません。
しかし、結果として辺野古の海、果たして工事が進んだでしょうか。私は結果としてあと数年間、何も動かなくなる。結果として日米関係が一見よくなったにもかかわらず、結局は日米安保、おかしくなったね。あの結論、間違いだったじゃないか、そのようにいわれたかもしれない」
「私はだからこそ、沖縄の県民の負担をできるだけもっと少なくしていかなきゃいけない。今日までの沖縄の皆様方の大変なご負担を考えたときに、少しでもそれを和らげることができた、愚直にそう思ったのは間違いでしょうか。私は決して間違いだとは思っていない。
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どこをどう読めば、鳩山首相が自らが「愚かだった」と認めた
訳なのか。まったくその反対ではないか。絶妙な反語表現で言
っている訳だ。沖縄県民のこと、真の意味での独立国家日本の
立場に立っての日米関係の構築などの断固とした決意と、これ
までの自民クサレ党のやり方を厳しく暗に批判しての鳩山首相
らしい反語表現だ。
ところが、ところが、民主党のことなら何でも誹謗中傷に精出
すことしか頭にない日本のクサレマスゴミは鳩山首相の発言を
文脈の中で理解することを一切しないで、表面の文字面だけを
ストレートに歪曲報道してしまうようだ。売国奴コイズミのあ
のアホでも理解できるワンフレーズに慣れ切って、日本語の持
つ含蓄をマスゴミのクズ記者どもはすでに理解出来なくなって
いるようなのだ。
この鳩山首相の発言に対して、タニガキ自転車党首は「私はね、
もう1回愕然としましたよ。日本国総理大臣が『私は愚かだっ
たかもしれない』、なんですかそれは。私はあなたにもっと使
命感をもっていただきたいと思います。」と来た。コイツ本当
に大学出ているのか。鳩山首相の発言の文脈をまるで読めてい
ないまったくのボンクラ馬鹿だ。「愚かだったかもしれない」
という文面だけをそのまま鵜呑みしているだけで、文脈の中で
言外に鳩山首相の人を思う心、優しさから来る熟慮がまったく
分っていないようだ。こんな愚かさではますます自民クサレ党
から脱走が相次ぎ、自然崩壊確定だ。
しかし、その馬鹿ぶりはタニガキ自転車党首だけではない。当
然自民クサレ党応援団のクズマスゴミの象徴産經新聞もまった
く日本語が理解できていない。その見本が世論誘導ゴキブリコ
ラムの22日付け「主張」の「徳之島断念し現行案軸に」なる
タイトルのアホ文章。その冒頭部分
◆◆◆◆◆◆◆
鳩山由紀夫首相は21日の党首討論で、「私は愚かな首相かもしれない」と語ったうえ、「えいやと辺野古に移設先を決めていれば、どんなに楽だったかはかりしれない」とも述べた。
首相自らが米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を迷走させた責任の自覚もなく、開き直りともいえる発言をしたことに唖然(あぜん)とする。
鳩山政権が日米合意に基づくキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)に移設する現行案ではなく、県外移設に固執した結果が、日米同盟関係の空洞化をもたらしている。きわめて残念である。
◆◆◆◆◆◆◆
など、このクズマスゴミのゴキブリ野郎どもは一体どこを見
ているのかがあまりに鮮明すぎて笑える。このゴロツキども
にとって一番大事なのは、沖縄県民や国民のことなどではな
く、どこまでもアメリカ様のご機嫌を損じてはダメだという
植民地根性丸出しの売国性だ。
しかし、この「愚か」発言に関しては、知性の劣化が劇的に
進行している朝日新聞の内容も相当に酷い。まさに産經新聞
と同列のクズメディアへ一直線のようだ。その党首討論の記
事の中で
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論戦は、政権最大の懸案事項になった普天間問題一色に染まった。谷垣氏は、今月中旬の訪米でオバマ米大統領と公式の首脳会談ができなかった首相を「最大の敗者」「ますます愚か」と酷評した米ワシントン・ポスト紙をとりあげて、首相の資質をただした。首相は「私は愚かな総理かもしれない」と認める一方で「(日米合意で移設先とされた)辺野古の工事は進んだか。あとちょっとで普天間が返還できる状況ではなかった」と、自民党政権時代の取り組みを批判した。
◆◆◆◆◆◆◆
なんて朝日の知能指数の低い馬鹿記者は書いている。この馬
鹿記者も鳩山首相の言外にワシントンポストや自民クサレ党
などを批判する含蓄の多い(鳩山首相は言葉が丁寧すぎて発
言の一部を揚げ足とられすぎるのだが)ものであり、自分の
ことを「愚か」なんて認めている訳じゃない。しかし、こん
な日本語もまともに理解出来ないクズ記者どもばかりなのか
日本のメディアは。あまりに悲惨だ。悲惨というより、民主
党を打倒する執念で鳩山首相を貶めようとする意識的な曲解
をしてんだろうけど。なおさら陰険か。
鳩山首相もあまりに丁寧すぎる言い方なのがいつもイライラ
させるが、討論でそのような言い方をすること自体がどうも
政治家として今ひとつなんだよな。討論なんだからマスゴミ
の馬鹿なクズ記者どもでもすぐに理解できるように、わかり
やすい言い方が必要だ。さらに、討論なんだから、質問に馬
鹿丁寧に答えるだけじゃなく、タニガキ自転車党首にグーの
音も上げさせないような反論、質問を返して行かなきゃダメ
だ。討論じゃなくて、委員会での質疑応答になってしまって
いる。所詮日本では討論は成り立たないのかな。
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コメント
ワシントンポストの記事、英語力がないので訳文でしか読んでませんが、とんでもない失礼な内容です。
たかがコラムニストふぜいが、国民の生命を背負って交渉している首相に向けて「基地のお陰でかなり節約できてるんだろ」だって、
少なくとも、巫山戯るな!と憤るのが正常な日本人の反応だと思うのですが、マスゴミ、テレビのコメンテーターの面々は
鳩山氏を貶しこそすれ、この記事に正面から腹立てた奴がいたという話はぜんぜん聞こえてこない。
(私が聞いてないだけかも知れませんが)
しかしながら、マスゴミやクサレ野党の連中は自分で自分の手を縛ってるのに全然気付かないのでしょうか。
先日は徳之島での大集会、今度は沖縄で予定される十万人県民大会。
マスゴミが捏造した「腹案」の先と、大元の沖縄の両方での民意は「ヤンキーゴーホーム!」なわけですね。
この期に至っても、クサレ連中は相変わらず原案の辺野古沖に固執して鳩山批判を続けるしかないわけで、民意を完全に裏切ったのが
誰の目にも明らかになりますね。
そして最後に、鳩山さんがウルトラC級の腹案(あくまで予想ですが)を出す、と。
不安がないわけではありませんが、5月末に期待したいと思います。
長文済みませんでした。
投稿: iwashinoatama | 2010年4月22日 (木) 20時38分
マスゴミの低知能ぶりには本当に腹が立ちます。私は沖縄県民ですが、5月までに決着をつけて欲しいなんて思いません。むしろ時間が多少掛かっても、確実に国外移設する方が沖縄県民は納得するのにマスゴミのせいで鳩山総理があわれしている姿が心苦しい。
しかし昨日のテレビの党首討論で鳩山総理の顔を久しぶりに見ましたが、気迫が凄い。
今の鳩山総理はおぼっちゃんどころか“腹を括った侍”であり、胆力も覚悟も能力もないタニガキ自転車党首やその他の議員程度では相手にならないと確信しました。
マスゴミの報道は不愉快でなりませんが、道は必ず開くと信じています。
投稿: たっきー | 2010年4月23日 (金) 03時07分