下北半島までひとっ走り温泉巡りドライブ、何度も来ている下北半島だが、ついに下北半島最大の名所仏が浦を遊覧船で見物
4日午後出発して、想定外の車の故障で後ろ髪引かれなが
ら8日に予定よりかなり早めの帰宅となってしまった今回
の下北半島までの温泉巡りドライブ一人旅。今回の大きな
目的が二つあった。まずは雨さえ降っていなければ、これ
まで何回も行きながらいまだに見物したこともない下北半
島最大の名所、仏が浦を見ること、しかも苦手な舟に乗っ
て見ること。
もうひとつは仏が浦からも近いのだが、メディアでも取り
上げられて有名な佐井村福浦にある小さな食堂「ぬいどう
食堂」で「うに」がたっぷり載った丼を食べること。今回
は梅雨時期だが、運良く仏が浦も見物できたし、コストパ
フォーマンス抜群の海鮮丼も食べることが出来てまずは大
満足。
車の故障があって、予定していた温泉巡りを途中で断念し
たため、温泉入浴数自体は少なかったものの、意外に天気
も良い時間帯が多かった。
その仏が浦だが、大きな下北半島の中でも峠道を越えてよ
うやくたどり着けるまさに本州最北端のもっとも行きにく
い場所。
下北半島は半島の斧部分を縦断して下風呂温泉、大間崎へ
通じる国道279号線は実に走りやすい快適なドライブコ
ースなのだが、大間から西海岸沿いを脇野沢へ通じる国道
338号線は急峻なカーブが連続する山道でつい敬して遠
ざけてしまいがち。
その行きにくいコースのほぼ真ん中にあるのが名所仏が浦。
これまでこのコースは2回通っているのだが、大昔の1回
目は天候悪く、最近の2回目は夜間だったためいまだに仏
が浦未体験。
そんなこともあり、一度は見ないとということで、今回は
雨さえ降っていなければ見学することに。5日の夜は下北
半島のむつ市の手前にある道の駅「よこはま」で車中泊し、
天候が許すなら一気にむつ市から脇野沢経由で仏が浦に行
き、そのすぐ先にある「ぬいどう食堂」にも行くことにし
ていた。
6日朝目覚めると天気はまあまあ。という訳で、午前7時
半過ぎに道の駅を出発。途中「スパウッド観光ホテル」で
ひと風呂浴びてすっきりして、道の駅「脇野沢」にも少し
立ち寄って、午前10時40分頃仏が浦に到着した。道の
駅「よこはま」からは約100キロ。
国道から少し下った場所が駐車場で、さすが平日の午前中
で空いていた。駐車場の端のほうに仏が浦のある海岸へ降
りて行く入り口が。入り口にはクマに注意の恐ろしい看板
も。
海岸まではかなりの坂道が続き、雨が降ると滑りやすくて
危険な木板の階段も多く、天気が良くてラッキーであった。
海岸に降り立つと奇岩が形造る素晴しい海岸風景が広がり、
船着き場もある。仏が浦は全長2キロほどの海岸で、そこ
を見物して一周してくれるグラスボートが1台営業してい
た。佐井港などから来る少し大型のボートもある。そのグ
ラスボートは海岸沿いを1周して約25分で800円。と
いうことで、早速乗船。
観光客も少なくて、ラッキーなことに13人乗りボートが
貸し切り利用。船頭さんの案内に耳を傾け、いろいろと質
問もしながらの充実した仏が浦見物となった。今の時期は
波ももっとも穏やかだとのことで、苦手な船酔いもなく素
晴しい仏が浦の景観を堪能できた。
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