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2010年9月10日 (金)

鈴木宗男が公判で無罪主張すると「反省の情皆無」と裁判官が推定有罪すると批判。村木厚子元局長無罪判決も検察サイドの杜撰さによる僥倖に過ぎないのだろう

最高裁判所から上告棄却の決定を受けた人、それも国会の要職
にある政治家が実刑確定直後の言葉をリアルに読めるのが、ム
ネオ日記の9月8日付け。

しかし、この贈賄側も否認しているような贈収賄事件で、しか
も政治的対立の中で無理矢理立件されたような冤罪の可能性の
濃い事件に、マスゴミは「旧態依然の利益誘導型政治への訣別」
とか、さも鈴木議員が悪の典型のように正義漢振りかざして記
事にするんだろうね。そういう偽善と自己の既得権益死守しか
考えないマスゴミなどがマンセーしたコイズミなどの売国利権
政治屋がのうのうと生きのびるまさに悪い奴ほど良く眠る日本
という訳か。

その鈴木宗男衆院議員の怒りの文章は日本司法の現実を示す。
◆◆◆◆◆◆◆
最高裁第一小法廷から11時半、「上告を棄却する」という特別送達が自宅に届いたと家内から連絡が入る。
 昨夜から今朝にかけて、マスコミ関係者から最高裁が特別送達を出したという話があったので、心の準備はできていた。最高裁の理由は、職務権限にだけ触れて、政治資金規正法違反、議院証言法違反については何も触れていない。
 検察が善良な市民を密室で誘導し、でっち上げの調書を作り、その調書を持って判決を下す裁判所が、真に公正公平で、真実を明らかにする司法としての責任を果たしているのかどうか、疑問である。いや、果たしていないと言った方が正しいだろう。公判で「賄賂はもらっていません」と言うと、判決文では「反省の情皆無」と一方的に断じる裁判所も、官僚化しているのである。
 読者の皆さんに、やまりん事件の山田哲社長が東京高等裁判所に出した陳述書の一部を紹介したい。

...
 私を取り調べた吉田正喜検事(以下、吉田検事といいます)から「業者が政治家にお金を渡すのは『お礼』か『お願い』しかない」とこまごまと説明され、「どちらなのだ」と言われて、この件は「お礼」という趣旨では通らないと思い、「お願い」としてしまったのです。
 やまりん関係者一同の気持ちは、官房副長官就任のお祝いであり、だからこそ、官房副長官室で堂々と祝儀袋を机の上に並べたのであり、賄賂だと思っていたとすれば、人の出入りのあった官房副長官室でそのようなことをすることにはならないと思います。

(中略)

 平成15年に裁判所で証言する前に、証人尋問の4日前から毎日東京地検に出向いて尋問のリハーサルを行いましたが、その際、吉田検事から不正な行為の働きかけをお願いした旨の答えが予め書き込まれた尋問事項書を渡され、答えに間違いはないか何度も念を押されたからです。
 なお、用意された尋問事項書は、リハーサルの終了時に、返すように言われ、私の手元には存在しません。
...


 また、島田建設事件では、島田社長が検察のプレッシャーから、公判に証人として出た翌日、脳梗塞で倒れられ、話もできない状態になった。その島田社長が奥さんに話していたことについて、奥さんは陳述書を作ってくれた。一部紹介したい。
...
 夫の話では、検察官はあらかじめ文章を作っていて、その表現内容が夫の認識と違うと言っても受付けてくれず、どのように対応をしたらよいか困っているということでした。

(中略)

 夫は、納得のいく形での調書を作ってもらえず、そのあげく、鈴木宗男代議士は逮捕され、また島田建設も賄賂行為をした企業とされて9ヶ月の指名停止の処分を受けてしまいました。

(中略)

 俺が検事の言うままにサインしたのが悪かったのかな、申し訳ないことをしたな、などため息混じりに愚痴っていました。
...

 検察、裁判所が、私が賄賂をもらったと判決しようが、届けた側が明確に否定していることこそが真実ではないか。官僚化し、小さな出世欲にとらわれ、自分のことしか考えない一部青年将校化した検察官、また自分の出世しか頭にない心ない裁判官がいることに、「本当に日本は民主主義国家なのか」と、自問自答するものである。
 弁護士は異議申し立てを10日にするというので、今後のことは弁護士に任せたい。
 私は淡々と、与えられた立場で最後の最後まで仕事をしていく。有難いことに、事務所には非難や批判の電話、FAXはなく、激励の電話、FAXがいっぱいくる。
 8年前と風向きは間違いなく変わっていると実感しながら、声なき声に耳を傾け、絶えず後ろを見ながら、弱い人のために政治があることをいかなる立場でも訴えていきたい。
 「心友」松山千春さんは、報道機関に次の様なコメントを出してくれる。
...
報道各位様

 今回の鈴木宗男さんに対する最高裁の判決に関しては、大変残念に思います。
 「真実」というのは、なかなか裁判では明らかにならないんだなぁと感じました。
 宗男さんは収監ということになりますが、ガンの再発など無いように健康に気をつけて頂きたいと思います。
 また家族や事務所のスタッフなど周りにいる人たちも心配です。自分にとって宗男さんという人は、自分がどんなに傷ついたとしても守りたいと思う人ですので、出来る限りのことをさせて頂こうと思っています。
 自分はこれからも鈴木宗男さんを信頼し、支持していきます。

 国政選挙ではありませんが、次の総理大臣が決まる選挙をやっているこの時期に判決が出るのが不可解であると同時に、あらためて、この判決には権力側からのメッセージ性を感じましたし、怖いなぁと感じました。

 次の総理大臣はどのかたになるのか判りませんが、権力を持つことがどういうことかを正しく理解して頂けるかたに総理大臣になって頂きたいと思います。
 権力は本来国民の正義の中にあるはず。だからこそ裁判員制度もでき、国民も参加しているのですから。国民の方も関心をもってどこに正義があるのか、また「真実」を見抜く、何事にも左右されない、正しい力を持って頂きたいなと感じました。

 これからも変わらず音楽活動などを淡々とこなしていきますが、フォークシンガーとして、もっともっといいものを作って、皆さんに訴えていきたいと思います。
 ますます燃えてきました。
松山千春
...


 「困った時の友人こそ真の友人」。千春は別格だと手を合わせるのみである。
◆◆◆◆◆◆◆
「公判で『賄賂はもらっていません』と言うと、判決文では『反省
の情皆無』と一方的に断じる裁判所も、官僚化している」と日本の
司法、とくに裁判官の検察の言いなりの推定有罪思考を厳しく批判
するのだが、その官僚組織の一員化した裁判官の歪んだ思考こそが
多くの冤罪を産んだ元凶なのだろう。今日は村木厚子厚労省元局長
が大阪特高検察に嵌められた事件で無罪判決を得たが、これはたま
たま検察サイドがあまりに杜撰で傲慢なやり方で裁判を進めた僥倖
によるもので、今回の裁判も実質は鈴木宗男衆院議員に冤罪を押し
付けた最高裁判事と同類でしかない。

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 一連の「西松事件」や「陸山会事件」において、強制捜査の標的とされた民主党小沢前幹事長であるが、いうまでもなく頭狂痴犬毒草部は「不起訴」にせざるを得なかった!  それは、 犯罪事実が存在せず、でっち上げるだけの証拠すら無かったため である。  その為、現職犬事総長自らが、 「小沢氏を有罪とする証拠はない」と明言 せざるを得なかったのだ!  然るに、 売国翼賛マスゴミどもはそれを全く無視し、「推定有罪」と言わんばかりにネガキャンを繰り返している!  さて、売国翼賛マスゴミがしつこく繰り返す「世論操作」... [続きを読む]

受信: 2010年9月11日 (土) 00時01分

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