天木直人が訳の分らない存在、姜尚中に疑問呈しているが、実に納得。しかし、真の趣旨は姜尚中ではなく、イオンオカダを否定することにあった訳で、それは完全に同意
売国奴コイズミに逆らって結局は外務省を追い出された反骨精
神旺盛な元外交官、天木直人。小沢一郎擁護の論陣を張ってい
るかと思ったら、先日は代表質問に立った極右女稲田朋美を褒
めたりとかちょっとおかしな論説もあるのだが、10日のブロ
グ記事「姜尚中は一体何をしたいのか」には納得だ。
そのブログ記事で
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姜尚中という東大教授がいる。
東大で何を教えてきたのか知らないが最近はメディで評論ばかりしている。
権力側についている訳ではないことは確かだが、かといって反権力でもない。
左翼系のようだが、決して左翼ではない。
弱者の側にいるようだ本当に弱者の味方に徹しているわけでは決してない。
政治・外交評論をしているばかりではなく社会時評や芸術論評、あげくの果てに
人生相談までしている。
なぜメディアはそんな姜尚中を重宝するのだろう。
・・後略・・・
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と書いて、その姜尚中の存在に疑問を呈する。実は私もこの
姜尚中なる人物が不思議な存在だ。一体東大で何を教えてい
るのって疑問なほどに様々なメディアに登場しているのだが、
そのどれを見てもその発言に何の意味も見いだせない。そし
て、テレビ番組でもわりによく見るNHK教育の「日曜美術館」
なのだが、その進行役にまでなっている。しかし、この好き
な日曜夜の楽しみのひとつの番組を見るのが最近はあまりな
くなった。
その原因が姜尚中の存在。こいつが専門領域でもない芸術に
関してシタリ顔で、しかも気持ち悪いほどの猫なで声で喋る
ので寒気がするほど気持ち悪いのだ。進行役にこの訳の分ら
ない存在姜尚中はまったく不要。女性アナだけで必要十分。
一人では物足りないならもう一人男性アナで良い。とにかく
この姜尚中がいると番組を見る気が失せるのだが。今夜は上
村松園だったので仕方なく見たが、姜尚中の発言に意味ある
ものは皆無。ただただ、猫なで声が気持ち悪かった。
というわけで、天木直人のブログ記事に納得したってことだ。
しかし、天木直人のブログ記事の趣旨は姜尚中ではなく、そ
の姜尚中が週刊アエラ10月18日号で「姜尚中の愛の作法」
という自らの連載コラムで「鳩山でも菅でも前原でもなく、
岡田さんという政治家」と題して、岡田を称賛していたこと
だったのだ。
その最後部分で天木直人は
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一体彼(姜尚中)は自分の国でもないこの日本で何がしたいのか。この日本をどうしたいのか。
実はそれさえも私にとってはどうでもいい。
私は岡田という政治家をまったく評価していない。岡田は日本の指導者になる器ではない。なってもらっては困る。
その政治家を称賛する事は間違いだ。それが言いたいだけである。
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と結ぶのだ。姜尚中のことも納得だったが、それ以上に納得だ
ったのがイオンオカダを否定したこと。これは完全に正しい。
イオンオカダほど従米隷属の卑しい精神に満身冒されて、民主
党(それは実質は小沢一郎そのもの)に期待した国民を裏切り
続けるヘタレクソ議員はいないからだ。イオンオカダに比べた
ら、極右女稲田朋美のほうが主張がはっきりしているだけにま
だましなほうだと思うほどだ。
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コメント
twitterでも大いにお世話になっております。
姜尚中は国立大学法人化で教職員が非公務員(私立大学と同じ扱い)=被用者になって労働基本権(労働基準法全面適用)・政治活動の自由を全面獲得したことでのし上がったタレントですね。
小泉・竹中改革(竹中は40年前、東大が入試を中止し、浪人できなかったため一橋に現役入学)で東大の慶應義塾化を実現したらこうなりました。
慶應義塾を日本の最高学府にしたいのが本音でしょう。
投稿: ゴルゴ十三 | 2010年10月12日 (火) 06時46分