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2011年4月29日 (金)

産經新聞29日一面掲載の「今日の突破口:ジャーナリスト・東谷暁 東電叩きによる『人災』」のあまりの下劣さ品性のなさに吐き気

産經新聞の29日朝刊一面左の大きなコラム欄
◆◆◆◆◆◆◆
【今日の突破口】
ジャーナリスト・東谷暁 東電叩きによる「人災」

 もういいかげんに「東電叩(たた)き」をやめてはどうか。たしかに、今回の福島第1原発事故については東京電力にも責任があるだろう。しかし、そのことといま蔓延(まんえん)している陰湿な東電叩きとはほとんど関係がない。

 まず、東電の「想定外」発言を批判して何から何まで「人災」だと言うのは、恐怖に煽(あお)られた短絡にすぎない。この世の危険には確率計算できるリスクと、計算できない不確実性があって、リスクについて東電はかなりの程度まで想定していた。

 最終的に今回の事故の原因となった非常用ディーゼル発電機不起動の確率は1000分の1だったが、東電はこれを2台並列に設置して100万分の1の確率にまで低下させていた。しかも、非常用ディーゼル発電機は頑丈で津波にも拘(かか)わらず一旦は起動したが、この非常用ディーゼル発電機のサブ冷却系が津波にやられていたためオーバーヒートして途中で停(と)まったとの説は有力である。

 なかには、巨大な津波が来ることは分かっていたのに、低い防潮堤しかなかったため事故が起こったのだから、東電が対策を怠ったことになるという人もいる。しかし、これまで14メートルを超えるような津波は三陸海岸のものであって、福島浜通りに来たという記録はない。また、最近おずおずと発言を始めた地震予知学者たちも、口を揃(そろ)えてマグニチュード9は想定していなかったという。それでどうして東電がマグニチュード9によって起こる巨大津波を想定できるのだろうか。

 そもそも、たとえ東電が巨大津波を想定していたとしても、できる対策とできない対策がある。もし想定できることはすべて予防策の対象とすべきなら、岩手、宮城、福島3県の海岸に、巨大防潮堤を建設しなかった県および政府は、あれほど多くの被災者を、最初から見捨てていたことになるのではないのか。

 私が東電叩きをやめろというのは、それが私たちにとって損だからでもある。東電叩きには、東電に責任があるから政府は援助をするなとか、東電を解体しろという主張すらある。しかし、これこそ、私たちに新たなリスクを負わせることになるだろう。

 これまでも高度な技術をもった事業体を解体したさいには、巨大なリスクが生まれた。国鉄解体では組織内の技術が守られたかに見えたが、JR西日本では制御技術と技術者集団の継承性が損なわれて、福知山線事故という悲劇を生み出した。

 また、JALについてはいま給与体系や親方日の丸体質ばかりが論じられるが、最終的に利用者の信用を失ったのは多発した事故だった。この場合も、半官半民から完全な民間企業への変身が強調されるあまり、整備という航空業のコアを外注してしまうことで、組織内に蓄積された安全技術が流出したからである。

 原発という技術は、現代における最先端の技術の塊のようなものであり、ことに安全を確保するための制御技術は、設計者と使用者との間の連携が失われれば機能が低下してしまう。しかも、制御技術は組織そのものによって維持されている。これを東電叩きに乗じた怪しげな扇動によって解体してしまえば、新たな事故を招来しないともかぎらない。そうなってしまえば、今度こそ、東電叩きによる「人災」ということになるだろう。(ひがしたに さとし)
◆◆◆◆◆◆◆
さすが産經新聞が掲載するだけの素晴しいコラムだ。しかし、こ
のジャーナリストを自称する東谷というゴロツキがどういう人間
かはさっぱり知らないが、この文章を読むだけでその品性の下劣
さが強烈に滲み出し、卑しさが爆発している。

「蔓延(まんえん)している陰湿な東電叩き」って、何をもって
陰湿と言うのだろうか。このゴロツキにとっては東電原発事故の
責任を厳しく追及する国民の声や批判が陰湿な叩きにしか見えな
いらしいようだ。すべてを東電サイドに立ってしか判断出来ない
ようで相当に甘い果実を食わされているのだろう。こんな御託を
一面にデカデカと掲載する産經新聞のジャーナリズムを放棄した
東電のばらまくカネにひれ伏す情けない実態が鮮明に浮かび上が
るのだが、産經新聞にはすでにそんな自身の情けなさに気付く余
裕もないのだろうな。哀れでしかない。

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コメント

問題の本質は、東電叩きではなく
将来の核兵器の開発を目的に、原発建設を加速させた中曽根元総理と自民党、そして経産省からの天下りポストを用意して、年に1,000億円近いマスコミ対策、御用学者を含めた原子力村による国民懐柔と原発の安全神話を作った東電という図式にあります。
私も恥ずかしいことながら、20年前にはドイツに留学して、なんでドイツ人は反原発なのという疑問をもった原発神話の信奉者だったのですが、この福島原発事故を境に、周期表、核分裂・・・等々、30年以上前に勉強したことを復習しなおし、いろいろな情報を集めて再検討したところ、やはり地震国の上に原発を作るのは無謀である。
日本は、夜はそこらじゅう明るすぎ、今の節電が普通ではと再認識。電気をつけて大儲けするのは、東電等電力会社では?
その儲けたお金が、原子力神話を生み出し、世界でも第3位の原発国になれたのでは。
原発がこれだけ多いと原発ビジネスで潤う人たちがたくさん出てきます。なかなか、この原発ビシネスを辞めることは出来ないですよね。
しかし、25%節電すれば、原発いらなくなるのではと考えるようになりました。
私自体、電気のつけっぱなしが多々あるので、注意すれば25%の削減も可能ではと考えるようになりました。
また、東電は、今になって揚水発電で夏場はしのげると言い始めた裏にも、原発神話を崩したくないという意図が見え隠れします。
http://www.news-postseven.com/archives/20110418_17850.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%9A%E6%B0%B4%E7%99%BA%E9%9B%BB

原子力は、決して格安なエネルギーではありません。
ウラン鉱の採掘から始まり、精錬、ウランペレットの製造、放射性廃棄物質の廃棄方法・費用を考えたら、それ以外の発電に比べて遥かに多くのコストがかかります。
今後は、原子力以外の風力発電、地熱発電、水力発電、ソーラー発電等をどんどん増やすしか、国民にとってのメリットはないのではないかと考えます。

そして、新聞、テレビ等マスコミで出している原子炉圧力容器、隔離容器の構造は、単純な卵型ですが、実際は、そこに出這入りする多数の配管のお化けであり、圧力容器のそこで制御棒が挿入されるところは、隔離容器側からみると無数の竹槍が刺さるような構造で、どう見ても巨大地震が来たら、その振動で配管の断裂が起こり得ることははっきりしています。
下に上げた資料で、すでに死亡しましたが、原発の配管の専門家であった平井氏の手記をご参考にしてください。
配管が、地震で破損したら、いれた冷却用の汚染水は、ダダ漏れになることは容易に理解できます。そして、オーバーフローした分は、必ずどこかに流れでます。
海に流れこみ海洋汚染となります。これも予想できることです。
特に原子炉圧力容器内は、ウラン燃料の溶融が起きていますので高放射能汚染水となるはずです。それも高温のものです。
配管の漏れから飛び散って、高放射能のため誰も配管の修繕など出来ません。
せいぜいロボットが建屋内に入って、放射能の測定及び画像を取るぐらいしか出来ませんよね。
ですから、配管のお化けの原子炉圧力容器、隔離容器の構造は、マスコミの出している単純図とは、全く違うし、容器の破損以上に配管の破損が怖いのです。


また、広瀬さんの昨年夏の出した著書「原子炉時限爆弾」はまさにこの福島原発事故を言い当てています。
ということは、今回の事故は、予想できなかったことでは済まされないのではないでしょうか?確実に予想され得るということです。
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-223.html

これらの警笛を鳴らす人たちは、大手マスコミ、新聞にはなかなか出してもらえません。
ブログやYoutubeやユーストリーム等SNSにしか意見を出せません。
それは自明の理ですよね。
東電の富に支えられた、広告料をいただいている新聞、マスコミは出すわけないですよね。また経産省から天下ってきた役人は、美味しい原発ビシネスを手放したくないですよね。東電から研究費貰っている御用学者は、危ないとは言わないで「現時点では問題ない。」というしかないでしょうね。
枝野官房長官の「直ちに・・・」の発言も同じです。
政府、東電、マスコミ、御用学者、経産省天下りは皆、ぐるになり、本当のことを言っていないと考えるべきです。
そのいい例として、福島原発3号炉の爆発の時にSPEEDIシステムが、既に放射性物質の拡散予想図があったということです。今まで6500枚もあり公表されたのは、たった2枚です。地元では北西部のほうに風の通り道というところがあり、そのあたりが高汚染地区となっているのが現状です。風があるので、退避区域は、同心円状になりえないということです。データが無いならまだしも、意図的にデータ隠しが行われていたということらしいです。退避区域外でも高濃度汚染地域があり、この事実を国民に知らせないのは、犯罪になるのではないでしょうか?その地区に住んできた人は、退避区域外だから問題ないと政府を信じきっていたことになります。
面白いことにアメリカは、飛行機を飛ばして放射能を測定して、アメリカ人は80km圏外に退避と直後に言っています。これは、SPEEDIのデータを参考にしたのか自前の無人飛行機での測定結果をもとにしたどちらかわわかりませんが、実に適切です。
http://www.news-postseven.com/archives/20110426_18500.html

http://www.news-postseven.com/archives/20110426_18500.html

http://d.hatena.ne.jp/oxon/20110324/1300954573

つい先日、小佐古内閣官房参与が、原発問題の政府の不手際を訴えて辞任しましたが、
日本人は、神話を信じて、頑張ろうと言う前に、大事な情報をネット上でもいいですから探し出して、大マスコミに頼らずに自分で判断する能力が、今後、絶対に必要になるのではないでしょうか?
ただ、「日本は大丈夫、頑張る」では、第二次世界大戦の「ほしがりません 勝つまでは」と同じことになりませんか?
そして勝ちましたか?

http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011043001000215.html

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0430&f=column_0430_002.shtml


私は、医者・科学者・研究者で、娘ふたりも医学部に行かしていますが、常々教えていることは、「周囲、マスコミを鵜呑みにせず、自分で複数の情報源から情報収集し、それを判断・解析して行動せよ。」
です。

現在は、簡単にネットから大マスコミ中心の画一的なメジャーな情報からユニークなマイナーな情報まで色々手に入れることができます。
一人ひとり、大マスコミの情報以外のユニークな情報も総合的に判断していかなければならない時代と思います。


私が、この考えに参考にした資料等です。
http://www.nuketext.org/index.html
http://www.ustream.tv/recorded/13269017/highlight/156880?lang=ja_JP

http://diamond.jp/articles/-/11514
http://mikitakahashi.blogspot.com/2011/03/blog-post.html
http://www.youtube.com/watch?v=Z9E4bAQVEfc&feature=related

http://video.google.com/videoplay?docid=2967840354475600719#

http://ameblo.jp/kandanuki/entry-10854360039.html

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

http://yupon7635.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-e35a.html

http://ameblo.jp/kandanuki/entry-10854360039.html

http://www.google.co.jp/#hl=ja&source=hp&biw=1237&bih=890&q=%E5%BA%83%E7%80%AC%E9%9A%86+%E5%8E%9F%E7%99%BA&aq=1&aqi=g5g-s1g4&aql=&oq=%E5%BA%83%E7%80%AC%E9%9A%86&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&fp=65ac1caf144a2a14

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_nuclear_power_plant_3__20110419_66/story/20110419jcast2011293522/

投稿: 林仲信 | 2011年4月30日 (土) 10時57分

ディーゼル発電機の起動確立は1000分の一ではなく一桁下の100分の一以下です(米国電機学会調査)福島のディーゼル発電機は2台ではなく13台と聞いています。ディーゼル発電機は起動に成功したものの、津波で燃料タンクが流され、電気系統が水浸しになったために停止した、とアレバのレポートには書いてあります。ディーゼル発電建屋に電機燃料系統を格納し防水構造にする、あるいは非常用電源の系統は高台に設置するなどは簡単にできるはずで、東電、および福島原発を設計した人たちの責任を不問にはできません。東谷さんの記事は事実とかけ離れすぎており、お話になりません。


投稿: 西本正博 | 2011年5月11日 (水) 15時47分

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