地震後初の北東北への一人温泉巡りドライブ旅行その6、久し振りに玉川温泉の岩盤浴テントのあるガレ場散策
「そよ風」のあとは車で数分の本家の玉川温泉へ。源泉が湧
いている噴気口などがあるガレ場を久し振りに散策。一面に
噴気が勢い良く吹き出して噴気口には黄色い硫黄が結晶化し
ている。
至る所でゴザを敷いて岩盤浴をしている人たちが。しかし人
数は少ない。ガレ場の一画には岩盤浴する人たちのためのテ
ントが3張りほど。
本家の玉川温泉は2年ほど前までは混雑を極め、国道から宿
へ通じる道の入り口広場から国道沿いにも車が占拠していた
ほどだが、最近は理由はいろいろあるようなのだが、それほ
どではなく、予約が困難だった本家玉川温泉も予約が取れる
状態とか。で、今回は地震・東電原発事故の影響もあってさ
らに空いているだろうと行ったのだが、ここもガラ空き状態
だ。
国道入り口から急坂を下った所にある駐車場は有料化されて
いて、100円になっていた。駐車場は空きが多く、ガレ場
のほうへ散策に行くとすれ違う人も少なく、岩盤浴する人も
少ない。かつての混雑が嘘のような静かさだ。
この近辺の国道341号線沿いでは「トロコ温泉」「東トロ
コ温泉」「新鳩の湯温泉」「志張温泉」と立て続けに廃業に
なっており、玉川温泉地域のあまりの寂しさにはちょっと不
安感がよぎってしまった。日本の温泉文化を守り維持するた
めにも皆さんどんどん東北の温泉へ行きましょう。
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