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2011年10月 6日 (木)

小沢魔女狩りの最終局面、小沢公判での小沢一郎の意見陳述はゴロツキ検察へのまさに宣戦布告。その意見陳述全文

小沢魔女狩りの最終局面、今日から始まった小沢公判での小
沢一郎の意見陳述はゴロツキ検察へのまさに宣戦布告であり、
歴史に残る男気溢れるもの。まあ、ゴロツキ検察のお仲間で
あるマスゴミはこの全文を掲載するかどうかも判らないので
ネット上にあったその全文を自分の備忘録としても残してお
こう。
◆◆◆◆◆◆◆
今、指定弁護士が話されたような事実はありません。

裁判長のお許しをいただき、ただいまの指定弁護士の主張に対し、私の
主張を申し上げます。指定弁護士の主張は、検察の不当・違法な捜査で
得られた供述調書を唯一の根拠にした検察審査会の誤った判断に基づく
に過ぎず、この裁判は直ちに打ち切るべきです。

百歩譲って裁判を続けるにしても私が罪に問われる理由はまったくあり
ません。なぜなら、本件では間違った記載をした事実はなく、政治資金
規正法の言う虚偽記載には当たりませんし、ましてや私が虚偽記載につ
いて共謀したことは断じてないからです。

また本件の捜査段階における検察の対応は、主権者である国民から何の
負託も受けていない一捜査機関が、特定の意図により国家権力を乱用し、
議会制民主主義を踏みにじったという意味において、日本憲政史上の一
大汚点として後世に残るものであります。

以下にその理由を申し上げます。

そもそも政治資金規正法は、収支報告書に間違いがあったり、不適切な
記載があった場合、みずから発見したものであれ、マスコミ、他党など
第三者から指摘されたものであれ、その政治団体の会計責任者が総務省
あるいは都道府県選管に自主申告して収支報告書を訂正することが大原
則であります。

贈収賄、脱税、横領など実質的犯罪を伴わないものについて、検察や警
察が報告の間違いや不適切な記載を理由に捜査すると、議会制民主主義
を担保する自由な政治活動を阻害する可能性があり、ひいては国民の主
権を侵害するおそれがある。だからこそ政治資金規正法が制定されて以
来、何百件、何千件と数え切れないほどの報告間違いや不適切な記載が
あっても実質的犯罪を伴わないものは検察の言う単純な虚偽記載も含め
て例外なく、すべて収支報告書を訂正することで処理されてきました。
陸山会の事件が立件されたあとも、今もそのような処理で済まされてい
ます。それにも関わらず唯一私と私の資金管理団体、政治団体、政党支
部だけがおととし3月以来1年余りにわたり、実質的犯罪を犯したとい
う証拠は何もないのに東京地検特捜部によって強制捜査を受けたのであ
ります。

もちろん、私は収賄、脱税、背任、横領などの実質的犯罪はまったく行
っていません。なぜ私のケースだけが単純な虚偽記載の疑いで何の説明
もなく、突然現行法の精神と原則を無視して強制捜査を受けなければな
らないのか。これではとうてい公正で厳正な法の執行とは言えません。
したがってこの事例においては、少なくとも実質的犯罪はないと判明し
た時点で捜査を終結すべきだったと思います。それなのに、おととし春
の西松事件による強制捜査、昨年初めの陸山会事件による強制捜査など
延々と捜査を続けたのは、明らかに常軌を逸しています。

この捜査はまさに検察という国家権力機関が政治家・小沢一郎個人を標
的に行ったものとしか考えようがありません。私を政治的・社会的に抹
殺するのが目的だったと推認できますが、明確な犯罪事実、その根拠が
何もないにもかかわらず、特定の政治家を対象に強制捜査を行ったこと
は、明白な国家権力の乱用であり、民主主義国家、法治国家では到底許
されない暴力行為であります。

オランダ人ジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、近著
「誰が小沢一郎を殺すのか?」で「小沢一郎に対する強力かつ長期的な
キャラクター・アサシネーション、『人物破壊』は、政治的に類を見な
い」と言っています。「人物破壊」とは、その人物の評価を徹底的に破
壊することで、表舞台から永久に抹殺する社会的暗殺であり、生命を奪
う殺人以上に残虐な暴力だと思います。

それ以上に、本件で特に許せないのは、国民から何も負託されていない
検察・法務官僚が土足で議会制民主主義を踏みにじり、それを破壊し、
公然と国民の主権を冒とく、侵害したことであります。おととしの総選
挙の直前に、証拠もないのに検察当局は捜査・逮捕権という国家権力を
乱用して、私を狙って強制捜査を開始したのであります。衆議院総選挙
は、国民がみずから主権を行使して、直接、政権を選択することのでき
る唯一の機会にほかなりません。とりわけ、2年前の総選挙は、各種世
論調査でも戦後半世紀ぶりの本格的な政権交代が十分に予想された特別
なものでありました。そのようなときに総選挙の行方を左右しかねない
権力の行使が許されるとするならば、日本はもはや民主主義国家とは言
えません。

議会制民主主義とは、主権者である国民に選ばれた代表者たる政治家が
自由な意思により、その良心と良識に基づいて、国民の負託に応え、国
民に奉仕する政治であります。国家権力介入を恐れて、常に官憲の鼻息
をうかがわなければならない政治は、もはや民主主義ではありません。
日本は戦前、行政官僚、軍部官僚検察・警察官僚が結託し、財界、マス
コミを巻き込んで、国家権力を乱用し、政党政治を破壊しました。その
結果は無謀な戦争への突入と悲惨な敗戦という悲劇でした。昭和史の教
訓を忘れて今のような権力の乱用を許すならば、日本は必ず同様の過ち
を繰り返すに違いありません。

東日本大震災からの復興はいまだに本格化できず、東京電力福島第一原
子力発電所の事故は安全な収束への目途すら立たず、加えて欧米の金
融・財政危機による世界恐慌の恐れが目前に迫ってきている時に、これ
以上政治の混迷が深まれば、国民の不安と不満が遠からず爆発して偏狭
なナショナリズムやテロリズムが台頭し、社会の混乱は一層深まり、日
本の将来は暗たんたるものになってしまいます。そうした悲劇を回避す
るためには、まず国家権力の乱用を止め、政党政治への国民の信頼を取
り戻し、真の民主主義、議会制民主主義を確立する以外に方法はありま
せん。

まだ間に合う、私はそう思います。裁判長はじめ裁判官の皆様の見識あ
るご判断をお願い申し上げ私の陳述を終えます。
ありがとうございました。
◆◆◆◆◆◆◆
検察や裁判官、そしてマスゴミのクズどもはテメエらの犯し
ている小沢魔女狩りが日本破壊そのものであることさえ理解
出来ないんだろうな。不幸な日本、そして日本国民だ。

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コメント

小沢さんの意見陳述全文掲載ありがとうございます。小沢一郎という政治家の重さを実感いたします。昨日深夜救急車で病院へ搬送されたとのこと。今、失ってはいけない政治家の回復を祈ります。

投稿: 森田久之 | 2011年10月 7日 (金) 02時09分

意見陳述、心に響きましたね。 尻尾だけ振る者どもは、
恥を知れを言いたい程。

投稿: 京 | 2011年10月 7日 (金) 08時47分

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» 小沢一郎の決意表明であり宣戦布告であり、闘争宣言。今の日本の政治家に小沢一郎以上の気迫、覚悟、重み、説得力を持った言葉で国民に語りかけることのできる政治家はいるのか? [痛みに耐えるのはこれからだ]
 昨日の小沢一郎の意見陳述は自らの全てを懸けて戦いに臨む気迫に満ちていた。 それは文章からだけでも窺い知ることかできる。いや、窺い知るどころか、全文に気迫が満ち溢れて ... [続きを読む]

受信: 2011年10月 7日 (金) 18時22分

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