頸椎の術後の調子いまひとつでネットするのも億劫で、読書もソニーの電子書籍リーダー導入。このソニーの最新版Reader「PRS-T2」は大満足の電子アイテム
頸椎の術後の調子がどうも良くないと言うか、頸椎の
手術をするとそれまで痛めつけられていた脊髄神経が
回復の過程で手足のシビレが消えて行くのにはかなり
の時間がかかるとのことで、とにかくシビレがキツく
て身体が怠い。
頸椎の脊柱管狭窄症からくる手、腕の痛み自体は消え
てしまったのだが、シビレはなかなか消えて行かない
ようだ。で、身体がなんだかだるくて動きが鈍いので、
ついごろんと横になってしまいがちでパソコン触るの
も億劫になる。キーボードを打っても指先のシビレが
キツくて、感覚が鈍くなっているのでブラインドタッ
チしていると打ち間違いが多くてイライラしてしまう。
そんな訳で、ブログやツィッターもほとんど徘徊しな
いし、ニュース自体もなんだかどうでも良い感じにな
ってしまう。まあ、マスゴミを見ていると、相変わら
ず、自分たちの敵である小沢一郎と国民の生活が第一
はこの世には存在しないかのように無視し続け、ゴロ
ツキ集団でしかない大阪維新愚連隊を持ち上げるばか
りのアホらしさ。それにしても、テレビニュースに映
っていた民主党から維新の馬鹿集団に参加してしまっ
た松野頼久とかのアホの情けない顔。オヤジが天国で
嘆き哀しんでいることだろう。同じ天国にいるオヤジ
でも角栄は自分の娘の裏切りぶりには怒り心頭じゃな
いかな。
ノダ詐欺師民主の経済音痴内閣の馬鹿ぶりに加え、イ
ンフレ恐怖症だけの日銀のお勉強だけしか出来ない小
心総裁などもあって日本経済の基幹である株式市場は
ズタボロ状態。日本を代表する大企業が底なしの下落
状態で、高配当当たり前の超バーゲンセール中。あま
り大企業の株は買わない自分でもいくつかの企業の株
を打診買いし始めてしまった。ネットサーフィンする
のは疲れるが、株式市場の売買板を見るのはそんなに
疲れる訳もなく、9月末から10月に入ってはまとも
な大型株で売り叩かれているものを買うのに神経集中
だ。
ところで、メディアの死亡情報にテレビの情報番組な
どでえらいハイテンションで流通関係の解説などをし
ていた流通評論家とかの金子哲雄氏が2日、肺カルチ
ノイドのため死去したとの記事が。いつもニコニコと
まるで吉本の芸人かと勘違いするような元気いっぱい
だった人だが、なんとまだ41歳の若さだ。しかも、
肺カルチノイドなんてまったく初耳の病名。人間の命
なんて本当はかないものだ。ネット上にあったどこか
のインタビューでは、金子氏は4人姉弟で他の3人が
すべてこれまでに病死しているとか。運命とは言え、
悲劇としか言えないね。合掌。
ネットサーフィンもしんどいし、読書するのも本を持
ってページを繰って行くのも疲れる。で、何か方法は
ないものかと思っていたら、電子書籍専門端末で読書
するのが良いかもの結論に。
キンドル、楽天koboとかが出ているが、使用者のブロ
グを読んでいたらソニーのReaderが良さそうかなと。
これまでの製品は2万円前後していたが、機能も向上
した9月に発売になったばかりの最新機種PRS-T2が一
気に価格が下げられて、9980円に。この価格なら
買っても良いかなと思い、近所の家電量販店に実機を
見に行くが、置いてなくて、結局ソニーストアで購入。
価格ドットコムでもほとんど値引きはなく、ソニース
トアで500円で3年保証を付けて買ったほうがリー
ズナブルな商品だった。
4日ほど前に配達されて来たのだが、思った以上に大
満足の製品。大きさはほぼ新書判で、新書で150ペ
ージぐらいの厚さでかなり薄い。電子ペーパーとかの
製品は初めてだが、液晶と違い太陽下でも実に鮮明で、
感覚はまさに本を読んでいるのと同じ。また、読みた
いものは昔読んだものなので、青空文庫にあるもので
十分なので電子書籍を新たに買うことはない。という
より、ReaderStoreにある販売書籍ってのは書店で購入
するのと別に価格が変わる訳じゃなくて、何のメリッ
トもない。メディア界の究極のゴミ、勝間和代のどう
でもいいクズ本が20冊も販売されているのだが、あ
んなもの読むは時間とカネの無駄そのモノの廃棄物を
買う人がいる不思議。青空文庫に収納されている昔の
書籍の価値の凄さが勝間和代のクズ本などと比較する
(勝間和代の本など立ち読みで5分も見るだけでその
クズぶりがすぐに判る)とあまりに明白。
電子書籍はソニーのReaderStoreで買えるのだが、その
ストアのなかには青空文庫をReaderで読める仕様にし
てあるのが2000タイトルほどあり、全て無料で簡
単にダウンロード出来るので超便利。まだReader仕様
化されていないものはPDFにすれば良いだけ。
青空文庫からPDFファイル化で何の問題もなくReaderで
読書出来るのだが、PDFファイルではReader上では文字
の大きさが変更できないのがネック。ReaderStoreの青
空文庫ファイルは数種類の大きさに簡単に文字の大きさ
を変更出来るのでより使いやすい。
ただ、青空文庫の膨大な蔵書の中からReaderに特化フ
ァイル化したものはまだ2000タイトルで、青空文
庫で読みたいもので、まだReader特化ファイルになっ
て
いないものはPDFファイル化するしかない。
寺田寅彦のエッセイ多数や岡本綺堂の「半七捕物帳」
全69タイトルなどReader特化ファイル化されている。
購入してからこれらを毎日チビチビと読むのが実にた
のしい。芥川龍之介や夏目漱石など学生時代に愛読し
たものも、最近は本の字が小さすぎ(とくに文庫版)
でどうも本で読む気が失せていたのだが、Readerなら
ほとんど本を読んでいる感覚(パソコン上で青空文庫
など読むのはちょっと面倒だしやはり疲れる)で、ペ
ージを繰る必要もないし快適そのもの。パソコンの液
晶では戸外などでは読めたものではないが、電子ペー
パーのReaderなら太陽光直下でも全く問題なし、とい
うより明るいほど鮮明に見えるのだからまさに活字本
を読むのと同じ感覚。
しかも、スリープさせておけば即、以前に読み終わっ
たページから読み始めることができる。このなんの操
作をしないでも読み終わったページにしおりが挟まっ
た形になっているので、どれだけ複数のタイトルを併
読していても、それら複数の書籍タイトルの読み終わ
った個所から読み始めることが出来る快適さ。しかも、
メモ書きなど活字本とほとんどかわらない使い方が出
来る。そのうえ、Reader内に大辞林と英和辞典、英英
辞典も収納されていて、読書している時に即辞書を参
照出来る。読書好き(とくに最新のベストセラーなど
に興味なしには)には最高の電子アイテムかな。
PS:
上記金子哲雄氏の4日の通夜に小沢一郎が参列、突然
の大物参列に斎場はマスゴミなど騒然となったそうだ。
実は金子氏は「小沢一郎政治塾」の塾生だったのだと
か。自身の政治塾出身者との最後の別れにマスゴミに
わざわざ予告することもなく静かに参列するなんてい
かにも小沢の人間性の優しさの表れだね。
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