映画「ルーパー」は楽しめるよ。iPodtouchが楽しめたのでやはりタブレットも欲しくなり、どうせなら使ったことのないアンドロイドだとNEXUS7購入

昨日は昼過ぎから外出して、新宿へ行き映画「ルーパー」を鑑賞。
公開されたばかりだが、ブルース・ウィリス主演だが、中身が今
ひとつ訴求力に欠けるのもあるし、もう一人の主演が地味なジョ
セフ・ゴードン・レヴィットなせいか、でかい劇場がかなり空い
ていた。しかし、この映画はかなり面白い。

舞台は近未来の２０４４年で、そこにさらに未来である３０年後
の世界が絡む未来SFアクション。しっかりと展開を見ていないと
何が行われているのかがさっぱり不明な状態になる緻密な脚本の
映画。allcinemaの解説を引用すると

◆◆◆◆◆◆◆

2074年の世界ではタイムマシンが開発されていたが、その使用は法律で固く禁じられていた。しかし、犯罪組織は違法なタイムマシンを利用し殺人を行っている。なぜなら、その時代にはすべての人間の体内にマイクロマシンが埋め込まれ、殺人が事実上不可能になっていたのだ。そのため、彼らはタイムマシンで標的を30年前に送り、待ち構えている処刑人“ルーパー”に殺害を実行させていた。

◆◆◆◆◆◆◆

ということで、なんだか「ターミネーター」の逆バージョンのよ
うでもある。「インセプション」「ダークナイト ライジング」と
最近の超話題作に出演のゴードン・レヴィットや、これまた売れ
っ子のエミリー・ブラントがウィリスとがっちり組んで見応えの
あるものになっている。とくに、映画の影のメインキャラである
未来の悪の支配者に絡む子役が演技うま過ぎで吸引力がすごい。

こういうよく出来た映画に客が来ないんだよね最近の日本の映画
館ってのは。昨年の観客動員でも洋画低調が顕著なんだが、理由
のひとつが字幕を読むのが億劫というのがあるらしい。で、最近
は字幕版以外に吹き替え版が同時公開のスタイルが定番化して来
た。なんとも情けない限りだ。そんな傾向で、日本のアホな内容
の映画に客が殺到らしい。今回の「ルーパー」もそうだが、アク
ション映画であっても、「ダークナイト」３部作のクリストファ
ー・ノーラン監督の映画などのように異常に脚本構造が複雑で、
しかも長時間の映画が増えて来ているのが洋画で、その手の映
画を理解するのが困難になっている日本人が多いのか。そんな
こともあるのか、最近のNHKBSで放送の洋画に異様に吹き替え
版が増加中でウンザリさせるんだが。

ところで、昨秋購入したiPodtouchがずいぶん楽しめるガジェ
ットだったので、やはりはやりの７インチタブレットも欲しい
なということで、先日買うつもりでヨドバシカメラに行ったら、
在庫なしでいったん買うのは止めたのだが、今回映画鑑賞の前
にヨドバシカメラに寄ってみると、買う予定だったNEXUS7の
１６GB版の在庫ありに。で、即購入となった。

他の量販店では１９８００円の定価販売でポイントもつ
かないのだが、ヨドバシカメラだけは１０％のポイントが付く
ので大きい。そのポイントのうち５％分を払って５年間の長期
保障に。

パソコンも株売買（そのためだけにWindowsパソコンを３台稼
働）以外ではほとんどをマックでしているほどのマック好きな
んで、iPodtouchも使っているから本来ならiPadminiなんだろ
うけど、触ってみると、画像が今ひとつだし、手に持つとちょ
っと幅が広すぎるんだよね。

それに比べると、NEXUS7は少し幅が狭くて実に持ちやすいし、
裏側が革コーティングのようでなじみやすい。それよりなによ
り価格が１万円ほども安い１９８００円だ。さらに、スマート
フォン（自分的には縁も用もないスマホだが）がアンドロイド
なるOSのモノが多い訳で、初めてのOSを楽しめるのもあり、
NEXUS7購入へ。MP3プレーヤとしてはiPodtouch他数台のD
APを持っているので、NEXUS7はその手の機能は使用予定なし
なので16GBで十分と判断。

昨晩は帰宅後はとりあえずGoogleのIDとパスワードを入力して
使用出来る状態にしておいて、満充電へ。今日は昼頃起床して
から設定や使いたいアプリをかなりの数インストールしていろ
いろと弄っていた。反応も一部トロい部分（Googleの製品な
のにGoogledriveの反応なんかトロ過ぎでイライラも）もある
が、かなりよく出来たガジェットだ。これが実質１８０００円
程度なんだから楽しいね。解説も全く読まず（と言うより解説
類はほぼゼロだ）にいろいろ弄っているうちになんとなく操作
は判って来た。６０歳過ぎのおじさんでも解説書なしですぐに
操作理解出来るほどだからかつてのパソコン類とは隔世の感だ。