加藤某に続き、村上世彰が株価操縦とかで官憲の手に。嫌な雰囲気だね。映画好きには大きな悲しみが。原節子が9月に亡くなっていたとか
毎日株式市場を見て、株式売買しているんだが、なんだか嫌な事件が続くな。先日逮捕された伝説の相場師加藤某の逮捕に続き、25日にはいわゆる“モノ言う株主”とかマスゴミが喧伝した一人で、かつて逮捕されたこともある村上世彰を「複数の銘柄の株式を市場で大量に売るなどして株価を意図的に下げた疑い」とかの相場操縦容疑で、証券取引等監視委員会が村上や投資会社運営の長女の自宅などを捜索し、強制調査だとさ。
この2件は、単純に言えば、先日の加藤某は大量に買うことで株価操作、今回の村上は大量に売ることで株価操作ってことになるようなのだが、なんだかようわからん。だいたいやね、株式ってのは株価が上昇すれば売却、下落してくれば買うってのは、あまりにも投資としてのごく当然の行動や。その売買が多かろうが、少なかろうが基本関係ない。その当たり前の売買行動を相場操縦とされたら株式売買なんて出来ないね。貯蓄から投資へなんて口からでまかせのクサレ政治屋どもが言うわりに投資規制の方向ばかりみたいな嫌な気分だ。最近じゃかつての仕手筋なんてのがさっぱり活躍できなくなってしまったのもアホな規制のやり過ぎなんだよな。それに反して、ヘッジファンドなどのユダ金にはやりたい放題させてんだから世話ない。官憲による勝手な法律拡大解釈でまあ誰でもこのような状況に陥れられるってことやな。株式だけじゃなく、小沢魔女狩りなんてのも似たようなものか。
権力握り、官僚とつるんでいれば、嘘吐き放題で国民いや世界を騙して従米隷属ユダ金の手先として日本売り一直線の売国野郎アホのアベシンゾーもそうだが、自民クサレ党のゴロツキ議員どもみたいにどんな犯罪に触れようが立件もされず安泰で、税金ちょろまかしもし放題ってことだが、権力・官僚に都合悪ければ簡単に陥れられるって、嫌だね。なにしろ憲法なんて関係ねえ、俺様の思った通りに改憲解釈できるわいと遵法精神ゼロのゴロツキ政権だからまあやりたい放題ってことか。
ところで、風呂あがりに酒飲みながら、ネットでニュースチェックしていたら、なんとあの伝説の大女優、原節子が9月になくなっていたとか。95歳。合掌。
その姿に接したのは、まだ映画を意識的に見始めた十代の頃の「青い山脈」や「わが青春に悔いなし」あたり(当然に初公開時ではなく、名画座などで)からかな。そのちょっと日本人離れした目鼻立ちのくっきりとした美貌に惹かれたね。
でも、映画大好きでも小さいころは日本映画は東映のチャンバラばかりだったし、中学生あたりから映画大好き少年として映画館にどっぷりハマりだしても、基本は洋画主体で観ていたので、原節子に関しては小津安二郎の映画に接したのはかなり遅くなってから。
しかし、「晩春」に始まる「麦秋」「東京物語」「東京暮色」「秋日和」「小早川家の秋」と続く原節子の小津作品は今や自分の中では映画の中でもベストアイテムの一つで、ビデオで何回観てきたことか。それでもまったく飽きない。小津作品とはまったく違うイメージを見せる成瀬巳喜男監督の「めし」も良いね。
中でも一番大好きなのが、「麦秋」で、その上品でたおやかでユーモアに溢れる至福の世界だ。結婚を承諾する杉村春子とのやりとりや、「東京物語」での小さなアパートでの東山千栄子とのシーンなど日本女性の理想形が観られる。もう深夜だが、大好きな「麦秋」を観て、偲ぶことにする。
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