最新の週刊SPAで株式投資などの大特集。買ったわけじゃないけど、dマガジンでどれどれとチェック。ラジオ日経などで大活躍の櫻井英明など専門家様の推奨銘柄など参考になる(笑)かもね
フジサンケイグループらしい扶桑社ってのが出している週刊誌に週刊SPAってのがある。これまで1冊も自分で買ったことはなく、書店なんかで立ち読みとかした程度なんだが、印象ではエロ写真が売りの貧乏サラリーマン向けの金儲けなどの処世術指南雑誌ってとこかな。買うと400円程度らしい。その19年1月1日、8日合併号(特別号らしく440円)が25日に発売になり、早速チラチラと流し読みしてみた。
と言っても、この寒さの中わざわざコンビニか本屋(そもそも近所に書店がない。この近所ではアリオあたりにしかない)まで行って、立ち読みってわけでなく、ドコモで契約している「dマガジン」をパソコンで読むだけだけどね。ほんまこの「dマガジン」は超絶に便利で、楽ちんです。月に432円で月刊誌、週刊誌が200種類以上読めるんだよね。まあ、雑誌によっては一部しか読めないけどね。
で、今回の特別号では巻末に株式やFXなどの金儲けの大特集をしている。その中の株式セクションではネットで有名な株式ブログ「かぶ1000」「御発注」「大膨張」さんなどの複数の推奨銘柄、さらにラジオ日経などに出演しているラジオ日経記者、株式評論家などのこれまた複数の推奨銘柄が大特集だ。ただ、月刊誌なんで、その執筆の推奨時点はよくわからんが、12月初旬頃の株価になっている。そして、評論家などの方では目標株価も掲載されている。なかなか面白いです
この手の特集では毎度大外れが普通なんだが、今回はとりわけ笑うほどすべての銘柄が外れまくっていて、推奨時価から10日ちょっとの12月25日の大暴落での株価のあまりの乖離にどこが株式の専門家なんだよと突っ込みたくなるほどの外れっぷり。まあ、逆神の武者陵司にしても、今回の株式の専門家風情の連中にしても毎度大外れなんだが、そんなこと関係ねえで、謝罪なんかしたこともねえし、まあ、投資はすべてが自己責任の世界なんで、株式専門月刊誌やこの手の特集は株式世界の香具師の戯言と思って楽しむのが一番。
それにしてもその外れっぷりと目標株価のいい加減さには失笑しかないわ。いくつか挙げると、まずはラジオ日経の記者で放送では「エーっとエーっと」と早口でくちゃくちゃ喋りの和島英樹、いつも俺様的断定口調の櫻井英明、「相場の福の神」と自称の藤本誠之の推奨銘柄一覧を。まあ自分的にも今回の買いは大失敗だったが、自称専門家でもそれ以上の悲惨さだもんなと思うことで自分を慰めてます。それにしても自分の持ち株も含めてどれもこれも似たようなチャートや。あまりに分散するのも無意味ってことやね。
例えば、櫻井英明推奨の初耳銘柄PCIホールディングス(3918)だが、推奨時に2629円が、2週間ちょっと後の12月25日には1760円の安値つけたんだが、目標株価は6000円。これからこれらの推奨銘柄を参考に買うのは、なにしろ専門家様が推奨の銘柄だから良いかもね、どうなるかは知らんけど。株式と直接の関係はないが、郵便貯金の預け入れ額上限を2千数百万円とかに倍増する(郵貯一切しないからどうでもいいけど)とかの話が出ていたが、ペイオフがあるのにメチャクチャやな。
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