ツイッターのTL眺めていると、国連での16歳の環境活動家少女、グレタの演説に反原発の方々まで絶賛の嵐だが、彼女の異論排除の不寛容さに満ちる演説の基本には詐欺集団IPCCの資料があるわけで、その背後には原発推進勢力がいると考えると実にわかりやすい
ツイッターのTLに流れてくるツイートを眺めていると、例の国連の環境会議で怒りに満ちた表情で独善的アジ演説をした環境運動家の少女、グレタに異論を挟むのが悪のような感じで絶賛の嵐が吹きまくっていることだ。たしかに言っていることに反論することが「お前は環境破壊に与するのか」と攻撃されそうな異様な雰囲気が漂っている。
しかし、完全な正義などありえないわけで、16歳の少女が科学的知見すべてに通暁していて、それに基づいて全てが正しいことを言っているのだろうか。あらゆること、特にそれがどこから見ても正義の塊のようなものには疑いの目で見ることが必要なのじゃないだろうか。今回のグレタの演説に反原発の方たちまで絶賛賛意のツイートをしているのばかりだ。しかし、彼女の思考のもとにあるのは、地球温暖化の元凶は二酸化炭素起因説だ。だが、その説は実証されているわけでなく、最近ではむしろ温暖化したから二酸化炭素が増加したわけで、基本的には太陽活動にあり、現状の地球はむしろ寒冷化に向かっているという科学者も多いのだ。そらそうだ、太陽の日照量、時間がちょっと違うだけで寒暖の差の激しい四季が生まれているわけで、いかに太陽活動がすごい影響を地球に与えているかがわかる。
なのに、植物の生育には必要不可欠の二酸化炭素(ところで、Wikipediaにはグレタが二酸化炭素を眼で見えるのだという超人説まで)が元凶だって、考えるだけでおかしいわ。それの削減のためには火力発電を減らせにつながったりし、わけのわからない排出権でボロ儲けしている勢力がいて、それは原発推進勢力とつながる。グレタの思考の基本はこの原発推進勢力の通奏低音と通じている。なのに、反原発の人までグレタを絶賛するのが摩訶不思議だ。グレタは環境を考えて飛行機での移動(そもそも飛行機で頻繁に旅行できるほど金のある16歳が世界で一体どれほどいることやら、この少女かなり思考が歪んでいる)をせず、今回のNY行きに長時間のかかるヨット(ヨット製作にも莫大なエネルギー使用してんだけどね)でやってきたと言う。その高額なヨットを用意したのはいったいどんな組織なのか、ヨットでの長期間の移動(その移動中に国連での演説の過剰演技を仕込まれてたのかな)か、優雅だね、しかもヨット何台も連ねて。そもそも大型ヨットなんてのは超富裕層の優雅な遊び道具で、グレタの忌み嫌うカネと経済成長の象徴みたいなもんだ。それでなきゃ嫌だという超わがまま少女でしかない。贅沢世界にどっぷりなんじゃないかこいつ。グレタ一人が格安飛行機で往復するのが一番環境に優しいだろうが。どんだけ科学的思考できない少女なんだよ。
グレタの演説の一部に「IPCCが出した最もよい試算では、気温の上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は67%とされています。しかし、それを実現しようとした場合、2018年の1月1日にさかのぼって数えて、あと420ギガトンの二酸化炭素しか放出できないという計算になります。今日、この数字は、すでにあと350ギガトン未満となっています。これまでと同じように取り組んでいれば問題は解決できるとか、何らかの技術が解決してくれるとか、よくそんなふりをすることができますね。今の放出のレベルのままでは、あと8年半たたないうちに許容できる二酸化炭素の放出量を超えてしまいます」なんてのがあるが、そのIPCCってのは、気温の統計データ捏造をした詐欺組織だぜ。今回の国連の会議もだからこそ「地球温暖化」じゃなくてなんだかごまかされているような「気候変動」とかの名前になってんじゃないの。その詐欺組織のIPCCの資料を疑うことなく使用して、怒りに満ちた歪みきった表情で絶対的に自分が正しいとばかりにカネと経済成長を攻撃するこの少女の異様さをおかしいと思わないほうがおかしい。「裏切ったら絶対許さない」とかになると、自分たちの思い込みに異論を唱えるものは許さないという全体主義的不寛容さが爆発していて気味悪いばかりだ。トランプ大統領が通りがかったときに見せた彼女の怒気に満ちた表情には引くしかない。トランプがグレタについて大人の対応ツイートすると、グレタ信者が批判ってんだから環境新興宗教か。
そして、彼女は世界でも最先進国であるスウェーデンで文化に満ちた生活(世界トップランクのキャッシュレス社会で電気がないと支払いもできない)をしているわけだが、それは化石燃料などたっぷり使用してきた末の繁栄のもとに成り立っているわけで、彼女の自己陶酔的言辞のように経済成長を憎むのは、これから発展して豊かな生活を享受しようとしている発展途上国の経済成長を無視することでしかないわがままだ。そんなに文明世界が嫌いなら電気も何もない場所でアーミッシュ的な自給自足生活しろよ。火力発電所でも様々な努力で二酸化炭素排出を抑えるものもあるわけで、彼女の主張が真に科学的知見に基づいてのものなのか考えてみたほうが良いんじゃないの。絶対的正義の存在のように思われていたアウン・サン・スーチーの変質みたいなものもあるしね。そうそう、イラク崩壊の嚆矢となった真っ赤なウソだとわかった少女ナイラの証言という茶番もあったね。下の画像だが、偉そうな自己陶酔演説とは真逆の生活やないか、経済成長を唾棄しているくせに実生活は経済成長の果実を大享受かい。これらの食べ物を作ったり、輸送するにも膨大なエネルギーが使われてんだけど、それはスルーかい。スウェーデンでは暖房も自動車もネットも使うなよ。この温暖化二酸化炭素主犯説原理主義少女だが、海水温上昇と原発温排水の関連も一切言及しないよな、まあ、原発推進勢力の操り人形だしね。実体は中身すっからかんのガキコイズミと同類やないか。
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